百花繚乱の現状に驚愕
VRとアダルトコンテンツの相性とは? その可能性を体当たり検証!
■大きく2通りに分けられるVRアダルトコンテンツ
色々と調べた結果、VRアダルトコンテンツは大まかに2通りに分けられるようだ。半天球カメラなどを使って実写撮影した動画がその1つ。そしてもう1つは、2次元キャラや3次元キャラをCGをリアルタイムレンダリングしたものである。
前者については調べる前から何となく知っていたが、CGリアルタイムレンダリングをアダルトに適用する可能性についてはそれほど深く考えたことがなかった。
だが、PlayStation VRのコンテンツ「サマーレッスン」の完成度からもわかるように、より自由度が高いのはこちらの方だ。たとえばアニメファンなら、好きなキャラクターと文字通りお近づきになれたら嬉しいに違いない。しかも動き回って、好きな角度から、好きなだけ、好きなところを見られるのだ。これが楽しくないわけがない。
ただし、この方法だとCGのクオリティが高くないとリアリティが感じられないので、この分野は当面Oculusなどハイエンド向けのものが多くなりそうだ。
今回は数あるコンテンツの中から、みなさんが試しやすいという観点もふまえ、Googleカードボード対応ゴーグルで見られる動画を試してみた。Googleカードボード対応ゴーグルは様々なメーカーから販売されており、1,000円程度から購入できる。