[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域
【ガチ討論】ポータブルオーディオ界隈の「カッコいいネーミングNo.1」を決めよう!
●まとめ。もちろんどれも名前だけじゃなく音質クオリティの高いモデルばかりです
というわけで、今日は口にするだけで少年心を刺激するモデルがたくさん出ましたね。思い出し切れてない製品名もありそうですが。
僕個人的には、やっぱり最初に挙げた「雷切 改」がNo.1ですかねー。「改」がやはり良いんで。
基本に戻りましたか。自分はブランド名部門から「Astell&Kern」を推したいですね。
言葉の派手さを保ちつつ今やスタンダードになっているという点で、Astell&Kernは頭ひとつ抜けてますもんね。
キャッチフレーズ系では、やはりマクセルさんの「マッハ36」と「ダイヤより固いグラフェン」が強かったかと。
そしてイヤホン製品としては、ラディウスさんの「W(ドブルベ)」シリーズでしょう。なんせ発音していて舌が気持ち良い!
それ、もう風間さんがただフランス語カッコイイって言ってるだけじゃないですか! だったら「ショットキーバリアダイオード」でしょ。
ショットキーバリアダイオード…!
カッコよさに非の打ち所がない。
そうですね、「ショットキーバリアダイオード」は特別賞ですね。ということで…審査委員長の高橋さん、本日の総評はいかがですか?
いつの間に審査委員長に。
そうですね、広く皆さんにおすすめできるネーミングを選出できて嬉しかったです。
しかし、見事に音質の話は全く出なかったですね。
まあでも、名前がグッとくるモデルということで出してきましたけど、どれも音質の良いモデルばかりですから。ぜひ実際に音を聴いて、耳からもグッと来て下さい。
おお、今回はうまく〆られた…気がする。
いかがだっただろうか。3人のアラフォーオヤジたちが全力で語り合った今回の内容だが、20代以下の皆さんには古すぎて伝わらないかもしれない。
それでも読者の皆さんと「実は俺もあのネーミングにグッと来てた!」という思いを共有できていたら嬉しい。そして、ちょっとだけノスタルジーに浸って頂けたら幸いだ。
(記事企画:高橋敦&Phile-web編集部 / 記事執筆・構成:編集部 杉浦みな子)