公開日 2004/05/25 10:34
アナログカートリッジ・データファイル(IKEDA編「9 EM」)
IKEDA 9 EM(写真は専用シェル付き) |
IKEDAの「9 EM」は、
イケダのスタートに製作されたニップル型のモデル。ダンパー断面は、自動車のタイヤ(ラジアルタイヤ)に似た形となっている。針圧に対する動作がリニアになる構造を採用。
●IKEDA(イケダ)のカートリッジの特徴
カンチレバーを無くすことで、針先はアナログレコードに音を刻む「カッターヘッド」と同じ動きをして、盤に刻まれた音声信号を忠実にピックアップ。これによって、さまざまな余分な付帯要素がなくなり、理想的なアナログ再生を実現することが出来るというもの。
カンチレバーレスと一口に言っても、その実現にはさまざまな困難な条件のクリアが必要であり、製品化までには数多くの研究と試作が重ねられて来た。代表の池田勇氏は、今もアナログオーディオファンの中で根強い人気を誇り、中古市場でも引き合いの多いアナログブランド、フリデリティリサーチを経て、イケダを設立。現在も、さらに理想的なアナログ再生を追求して新たな製品開発を行い、製品を進化させ、市場に送り出し続けている。
●取り扱い:
イケダサウンドラボズ(有)
〒337-0051
さいたま市見沼区東大宮2-31-17
TEL:048-660-2586
トピック
- ブランドIKEDA
- 型番IKEDA 9 EM
- 価格\173,250(税込、専用シェル付きは+5,250円)
【SPEC】
●発電方式:MC型●出力電圧:0.18mV●針先:特殊楕円●周波数特性:10Hz〜45kHz●負荷インピーダンス:3Ω●chセパレーション:27dB(1kHz)●針圧:2.5g●自重:15.7g●取り扱い:イケダサウンドラボズ
●発電方式:MC型●出力電圧:0.18mV●針先:特殊楕円●周波数特性:10Hz〜45kHz●負荷インピーダンス:3Ω●chセパレーション:27dB(1kHz)●針圧:2.5g●自重:15.7g●取り扱い:イケダサウンドラボズ