• ブランド
    特設サイト
公開日 2007/08/22 21:48

B&Wから新600シリーズのトールボーイ「683/684」やセンター「HTM61」などが登場

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
(株)マランツ コンシューマー マーケティングは、B&W“新600シリーズ”のトールボーイスピーカーなどを8月から順次国内で発売する。ラインナップは以下の通り。

 ・トールボーイスピーカー「683」¥113,400(1本・税込)8月下旬発売
 ・トールボーイスピーカー「684」¥86,100(1本・税込)8月下旬発売
 ・センタースピーカー「HTM61」¥98,700(1本・税込)9月発売
 ・ダイポール型リアスピーカー「DS3」¥147,000(ペア・税込)9月発売
 ・サブウーファー「ASW608」価格・導入時期未定

683

684

HTM61
 

DS3

ASW608

すでに発売されているブックシェルフスピーカー「685/686」、センタースピーカー「HTM62」と同じく、600シリーズの新ラインナップとして国内に導入される。搭載される技術もこれらのものとほぼ同様。

683と684、HTM61は、25mmのノーチラス チューブローデッド・アルミニウムドームトゥイーターを搭載。マグネットには、従来のこのクラスで使用されるセラミック・マグネットに代わり、800シリーズにも採用されているネオジウム・マグネットを採用。マグネット・ボールとエッジの材料をリファインすることで、歪みを抑えた鮮明な音を実現しているという。

683/684などに搭載されるノーチラスチューブローデッド・トゥイーター

トゥイーターの構造図
683とHTM61に搭載されるミッドレンジユニットには、おなじみの黄色いウォーブン・ケブラー・コーンのほか、上位機にも採用されている柔軟なリング型のサスペンション・トランスデューサー「FST」も搭載する。サイズは150mm。

683が搭載するケブラーコーンFSTミッドレンジユニット

ウーファーユニットは165mmのウォーブン・ケブラーコーンで、これがアルミ製のフロント・スキンの裏側に結合され、ユニットが独自のマッシュルーム構造となっている。

ミッド/バス用のウォーブン・ケブラーコーン ウーファーユニット

683に搭載されるウーファー

683は3ウェイで、バスレフポートは背面に持つ。684は、ウーファーユニットを2基持つが、それぞれ違う働きを行うため、同社では2.5ウェイと表現している。上部ウーファーのダクトは背面、下部ウーファーのダクトは前面に備える。なお、685/686と同様にダクトプラグが付属し、プラグは中心部をくり抜くことが可能。プラグを外した状態と合わせ、3段階でバスレフを調整することができる。

600シリーズに搭載されるネットワーク

683と684、HTM61の仕上げは、フロントバッフルをつや消しのソフトタッチにしたほか、ユニットを取り付けるネジを隠し、上質感を演出。またトゥイーター部には、ブラッシュド・アルミ製のダイアモンド・カット・ロゴプレートを採用し、個性的な外観を演出している。なお本体カラーはライト・オークとウェンジの2色を用意している。

リアスピーカー用の「DS3」は、ダイポールとモノポールを選択できる“2ウエイ2-3スピーカー密閉型”スピーカー。683/685/HTM61と同じ25mmのノーチラスチューブローデッド アルミニウムドームトゥイーターのほか、80mmのコーンミッドハイスピーカーをダイポール用に装備する。ほかに、130mmのウォーブン・ケブラーコーン ミッド・ウーファーも備える。

サブウーファーの「ASW608」は、価格、導入時期ともに未定。現段階で判明しているのは、200mmペーパー/ケブラーコーンウーファー、200WのICE Power アンプモジュールを採用していることくらいだ。

【問い合わせ先】
B&W セールス&マーケティング
TEL/03-3719-3481

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

製品スペックを見る
  • ブランドB&W
  • 型番683
  • 発売日2007年8月
  • 価格¥113,400(1本・税込)
  • ブランドB&W
  • 型番684
  • 発売日2007年8月
  • 価格¥86,100(1本・税込)
  • ブランドB&W
  • 型番HTM61
  • 発売日2007年9月
  • 価格¥98,700(1本・税込)
  • ブランドB&W
  • 型番DS3
  • 発売日2007年9月
  • 価格¥147,000(ペア・税込)
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 ヤマダデンキ、「ブラックフライデー」セールを11/16より開始。ベスト電器、マツヤデンキでも開催
2 iPhone買い換え、手持ちモデルを手放す際に必ずやっておくべきこととは?
3 ケーブル接続の「バランス/アンバランス」ってつまり何?
4 「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ」11月23日・24日開催。出展メーカーや連続試聴イベントの内容はコチラ!
5 <Inter BEE>ゼンハイザー、国内未発売製品を初お披露目/NHK、“自由に変形する”ディスプレイ/コルグ「Live Extreme」試聴デモ
6 THIEAUDIO「Origin」は低音好き垂涎!骨伝導搭載・クアッドハイブリッド構成のイヤホンを聴く
7 B&Wの人気シリーズ、トゥイーター・オン・トップ式ブックシェルフ3機種の魅力を探る
8 ビクター“nearphones”「HA-NP1T」速攻レビュー! イヤーカフ型ながら聴きイヤホンを女性ライターが使ってみた
9 MUSE HiFi、真空管搭載ポータブルDAC/AMP「M5 ULTRA」。ESS社と独自回路を共同開発
10 スピーカーの“原音再生”をデジタルフィルターで解決!テレビや車に搭載広がるEilex PRISMの秘密に迫る
11/15 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX