公開日 2008/09/24 11:22
テクニカルブレーン、さらにハイパワー化したモノラルパワーアンプを発売
テクニカルブレーンは、9月より発売されるステレオパワーアンプ「TBP-Zero/s」(税込1,890,000円)に引き続き、同社Zeroシリーズの新製品「TBP-Zero version 2.0」を同じく9月より発売する。価格は、3,832,500円(ペア・税込)。
本機は、同社がオーディオアンプの最大最悪の必要悪と考えるエミッター抵抗や、抑圧因子、にじみ因子の排除や、極太平角線と大型EIコアによる低磁束密度大容量の電源回路を採用するなどしたモノラルパワーアンプ「TBP-Zero」のバージョンアップモデル。
同社の調べでは、共通インピーダンスによる相互干渉とインダクタンスの微小なずれが大電流、高周波領域での不安定動作を引き起こす事を解明したとしており、これを位相補正や電流制限によってごまかすのではなく本質にメスを入れ解決したという。
主な変更点は、5ダイレクトパラレル等長タコ足SEPPブリッジ回路を採用した点。レーシングエンジンのインテークやエキゾーストパイプの等長タコ足化と同じように、各出力トランジスターのコレクターに同じ長さのケーブルを1本1本配線し、同様に各トランジスターのエミッターから同じ長さのケーブルで直接スピーカーターミナルに配線している。これにより、出力は350W/8Ω、700W/4Ω、1400W/2Ωとさらにハイパワー化を実現している。
現在、TBP-Zeroを使用中のユーザーには、更なる安定度の改善を目指したドライブ基板交換、パワーステージ分解脱着と出力段の等長タコ足化を行うバージョンアップ(税込450,000円)も用意している。なお、ハイパワー化は、電源トランスの変更が必要なためバージョンアップでは対応していない。
【問い合わせ先】
テクニカルブレーン
TEL/049-234-1109
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
本機は、同社がオーディオアンプの最大最悪の必要悪と考えるエミッター抵抗や、抑圧因子、にじみ因子の排除や、極太平角線と大型EIコアによる低磁束密度大容量の電源回路を採用するなどしたモノラルパワーアンプ「TBP-Zero」のバージョンアップモデル。
同社の調べでは、共通インピーダンスによる相互干渉とインダクタンスの微小なずれが大電流、高周波領域での不安定動作を引き起こす事を解明したとしており、これを位相補正や電流制限によってごまかすのではなく本質にメスを入れ解決したという。
主な変更点は、5ダイレクトパラレル等長タコ足SEPPブリッジ回路を採用した点。レーシングエンジンのインテークやエキゾーストパイプの等長タコ足化と同じように、各出力トランジスターのコレクターに同じ長さのケーブルを1本1本配線し、同様に各トランジスターのエミッターから同じ長さのケーブルで直接スピーカーターミナルに配線している。これにより、出力は350W/8Ω、700W/4Ω、1400W/2Ωとさらにハイパワー化を実現している。
現在、TBP-Zeroを使用中のユーザーには、更なる安定度の改善を目指したドライブ基板交換、パワーステージ分解脱着と出力段の等長タコ足化を行うバージョンアップ(税込450,000円)も用意している。なお、ハイパワー化は、電源トランスの変更が必要なためバージョンアップでは対応していない。
【問い合わせ先】
テクニカルブレーン
TEL/049-234-1109
(季刊・オーディオアクセサリー編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドTECHNICAL BRAIN
- 型番TBP-Zero version 2.0
- 発売日2008年9月
- 価格¥3,832,500