公開日 2009/05/23 14:46
<ハイエンド2009春>岩井喬氏が解き明かす「いま高音質ソフトが熱い理由」 − HYPS・はたけやま裕さんがゲストに登場
音元出版ブースイベントレポート
東京交通会館にてハイエンドショウトウキョウ2009スプリングが開催されている。会期は5月24日(日)まで。音元出版「Bルーム」のブースで連日開催されているスペシャルイベントでは、岩井喬氏によるイベント「高音質ソフトを聴く」が、HYPSのパーカッショニスト・はたけやま裕さんを迎えて行われた。
イベントでは、いま話題のSHM-CD、HQCD、Blu-spec CDなど新素材を使った高音質ディスクの魅力にスポットが当てられた。自身レコーディングエンジニアとしての経歴を持つ岩井喬が、「アーティストが作品に込めた“想い”」に着目し、ジャズ/ロック・ポップス/クラシックなど多彩なジャンルの作品を取り混ぜて紹介。それぞれの高音質ディスクの表現力に迫るデモ内容となった。比較試聴は同一タイトルを通常盤CDと“高音質盤”とを次々に聴き比べるかたちで進められ、音質の違い、サウンドキャラクターの違いが明らかにされていった。
また、ユニバーサルミュージックから6月24日に発売が予定されている、基板にガラスを用いた高音質CD「クリスタル・ディスク」(関連ニュース)の最新タイトルも音だしが行われ、来場者の関心を集めた。
イベントの後半には、アナログLP、SACD、HQCDをセットにした高音質パッケージが話題を呼ぶ、パーカッションユニット“HYPS”のタイトル『Chaotic Planet』(作品紹介)の徹底試聴も行われた。今回のイベントでは、HYPSのパーカッショニストである、はたけやま裕さん(オフィシャルサイト)も特別ゲストとして参加し、作品の魅力をアーティスト自らが語るトークセッションも開かれた。
はたけやまさんは作品の中で世界各国の様々なパーカッション楽器を集め、それぞれを巧みに演奏している。録音現場の模様を振り返ったはたけやまさんは「パーカッションは音速が速く、高音から低音まで様々な鳴り方をする楽器ばかりで、録音がとても難しいジャンルの楽器。にもかかわらず、“Chaotic Planet”ではエンジニアの方々のサポートをいただいて、多種多様な楽器の持ち味が見事に再現されている。ミュージシャンとして、会心の作品」とコメント。岩井氏もレコーディングエンジニア、そしてオーディオライターの目線から本作品の出来映えを「バンド全員の音を見事に録音し、それぞれをバランス良くミキシングした作品。これほど難解なセッティングにもかかわらず、とても聴き応えのある作品に仕上がっている」と絶賛した。
イベントでは、いま話題のSHM-CD、HQCD、Blu-spec CDなど新素材を使った高音質ディスクの魅力にスポットが当てられた。自身レコーディングエンジニアとしての経歴を持つ岩井喬が、「アーティストが作品に込めた“想い”」に着目し、ジャズ/ロック・ポップス/クラシックなど多彩なジャンルの作品を取り混ぜて紹介。それぞれの高音質ディスクの表現力に迫るデモ内容となった。比較試聴は同一タイトルを通常盤CDと“高音質盤”とを次々に聴き比べるかたちで進められ、音質の違い、サウンドキャラクターの違いが明らかにされていった。
また、ユニバーサルミュージックから6月24日に発売が予定されている、基板にガラスを用いた高音質CD「クリスタル・ディスク」(関連ニュース)の最新タイトルも音だしが行われ、来場者の関心を集めた。
イベントの後半には、アナログLP、SACD、HQCDをセットにした高音質パッケージが話題を呼ぶ、パーカッションユニット“HYPS”のタイトル『Chaotic Planet』(作品紹介)の徹底試聴も行われた。今回のイベントでは、HYPSのパーカッショニストである、はたけやま裕さん(オフィシャルサイト)も特別ゲストとして参加し、作品の魅力をアーティスト自らが語るトークセッションも開かれた。
はたけやまさんは作品の中で世界各国の様々なパーカッション楽器を集め、それぞれを巧みに演奏している。録音現場の模様を振り返ったはたけやまさんは「パーカッションは音速が速く、高音から低音まで様々な鳴り方をする楽器ばかりで、録音がとても難しいジャンルの楽器。にもかかわらず、“Chaotic Planet”ではエンジニアの方々のサポートをいただいて、多種多様な楽器の持ち味が見事に再現されている。ミュージシャンとして、会心の作品」とコメント。岩井氏もレコーディングエンジニア、そしてオーディオライターの目線から本作品の出来映えを「バンド全員の音を見事に録音し、それぞれをバランス良くミキシングした作品。これほど難解なセッティングにもかかわらず、とても聴き応えのある作品に仕上がっている」と絶賛した。