公開日 2009/10/09 21:13
ポーカロラインから免震構造のオーディオボード登場/ヒビノは新SP「fact8」を参考出展
ハイエンドショウ2009レポート
本日から開催されている「ハイエンドショウトウキョウ2009」。本項ではCルームから、ポーカロ・ラインとヒビノインターサウンドのブースの模様をお伝えしよう。
■ポーカロ・ラインから免震構造のオーディオボード登場
今回のポーカロ・ラインブースに登場した新製品は、このカテゴリでは初登場となる免震機構を備えたオーディオボード(特許出願中)だ。MDFと突き板を使用した多層複合素材のトップボードと、スチールボールによるベアリング、ベースボードの2層から構成。スチールボールが振動を吸収・緩和する。
通常使用時にはストッパーが働くため、ウーファーの振動などで動くことはないが、ある一定の揺れが起こるとストッパーが自動的に解除され、免震機構が働くしくみなのだという。日本は地震の多い国。オーディオ機器の転倒を不安に感じている方にとって注目の製品だ。
発売は12月頃、予価は1枚75,000円程度を見こんでいるとのこと。
そのほか、ピラミッド型の音場調整パネル「arte」の特注カラー版も展示されている。通常はアイボリーとベージュをラインナップしているが、特注でレッド、ブルー、グリーンなども販売される。価格は49,500円(税込)と通常モデルよりやや割高になるが、インテリアの一部としても機能する。
なおユーザーが用意したファブリックで「arte」を作るサービスも受け付けているとのこと。価格は使用したい布などによって応相談。ファブリックパネル的に飾ることができ、オシャレ度がアップするはずだ。ただし毛足の長い布など、arteの音場調整パネルとしての機能を殺してしまうものは使えないそうなので注意。
■ヒビノインターサウンド
ヒビノインターサウンドのブースでは、7月に発売されたPMCの新スピーカー「PB1i」(関連ニュース)をメインに試聴や展示が行われている。
PB1iはPMCのスピーカーとして初めて3ウェイ・4ユニットの構成を採用するフロア型モデル。本体内部はPMCの代名詞とも呼べる「Advanced Transmissoin Line(ATL)」を採用し、3.5mの長さで配置することで高レスポンスと、素速くキレのある低域再生を実現している。
また参考出展として、PB1iとほぼ同等のクラスにラインナップされる新シリーズ「fact」のスピーカー「fact8」も登場している。スピーカーターミナルも銀メッキを施したものを使うなどこだわりが詰められており、「PB1iよりも仕上げは良いモデル」(同社説明員)とのこと。おととい届いたばかりだという本機はまだ試聴が行えないが、スッキリと聴きやすい音が魅力という。
もうひとつ、カナダのブライストンからCDプレーヤー「BCD-1」とDAC「BDA-1」も参考出展されている。プロ向け機器メーカーとして実績のあるブライストンらしく、自然で聴き心地のいいモニターライクな音が魅力とのこと。
発売は年度内を予定。価格はCDPが40万円前後、DACが30万円前後になる見込みだという。
■ポーカロ・ラインから免震構造のオーディオボード登場
今回のポーカロ・ラインブースに登場した新製品は、このカテゴリでは初登場となる免震機構を備えたオーディオボード(特許出願中)だ。MDFと突き板を使用した多層複合素材のトップボードと、スチールボールによるベアリング、ベースボードの2層から構成。スチールボールが振動を吸収・緩和する。
通常使用時にはストッパーが働くため、ウーファーの振動などで動くことはないが、ある一定の揺れが起こるとストッパーが自動的に解除され、免震機構が働くしくみなのだという。日本は地震の多い国。オーディオ機器の転倒を不安に感じている方にとって注目の製品だ。
発売は12月頃、予価は1枚75,000円程度を見こんでいるとのこと。
そのほか、ピラミッド型の音場調整パネル「arte」の特注カラー版も展示されている。通常はアイボリーとベージュをラインナップしているが、特注でレッド、ブルー、グリーンなども販売される。価格は49,500円(税込)と通常モデルよりやや割高になるが、インテリアの一部としても機能する。
なおユーザーが用意したファブリックで「arte」を作るサービスも受け付けているとのこと。価格は使用したい布などによって応相談。ファブリックパネル的に飾ることができ、オシャレ度がアップするはずだ。ただし毛足の長い布など、arteの音場調整パネルとしての機能を殺してしまうものは使えないそうなので注意。
■ヒビノインターサウンド
ヒビノインターサウンドのブースでは、7月に発売されたPMCの新スピーカー「PB1i」(関連ニュース)をメインに試聴や展示が行われている。
PB1iはPMCのスピーカーとして初めて3ウェイ・4ユニットの構成を採用するフロア型モデル。本体内部はPMCの代名詞とも呼べる「Advanced Transmissoin Line(ATL)」を採用し、3.5mの長さで配置することで高レスポンスと、素速くキレのある低域再生を実現している。
また参考出展として、PB1iとほぼ同等のクラスにラインナップされる新シリーズ「fact」のスピーカー「fact8」も登場している。スピーカーターミナルも銀メッキを施したものを使うなどこだわりが詰められており、「PB1iよりも仕上げは良いモデル」(同社説明員)とのこと。おととい届いたばかりだという本機はまだ試聴が行えないが、スッキリと聴きやすい音が魅力という。
もうひとつ、カナダのブライストンからCDプレーヤー「BCD-1」とDAC「BDA-1」も参考出展されている。プロ向け機器メーカーとして実績のあるブライストンらしく、自然で聴き心地のいいモニターライクな音が魅力とのこと。
発売は年度内を予定。価格はCDPが40万円前後、DACが30万円前後になる見込みだという。