公開日 2012/05/12 20:25
【ヘッドホン祭】CAV、“SOUL”のBluetoothイヤホン/ZERO AUDIOから初のダイナミックイヤホン登場
ヤマハは「HPH-200」と「EPH-100」を大きくアピール
5月12日、フジヤエービック主催のヘッドホンイベント「春のヘッドホン祭2012」が東京・青山で開催された。本稿では、CAVジャパン、協和ハーモネット、ヤマハ、リーダーメディアテクノ、サザン音響のブースレポートをお届けする。
■CAVジャパン
CAVジャパンは、昨年発売を開始した米“SOUL by Ludacris”ブランドのヘッドホン/イヤホンを一挙に展示。さらに、新製品となる“SOUL”ブランドのBluetooth対応イヤホン「RUN FREE」を参考出展した。
RUN FREEは、付属のケーブルと耳がけ用のフックを筐体から外すことができるカナル型イヤホン。ケーブルを外してBluetoothイヤホンとして使用したり、逆にケーブルを装着する場合は耳がけフックを外して使用するといったように、シーンにあわせた使い方ができる。リモコン、送受信機、バッテリーを収めた防滴仕様のキャビネットを採用。サウンドは、同ブランドのイヤホン「SL99」と同等のクオリティを確保しているという。今夏までに日本を含めた各国で発売を予定している。価格は未定。
また、スマートフォン周辺機器の新ブランド“BuruTta(ブリュッタ)”から、未発表となるポータブルヘッドホンアンプを参考出展した。
“SOUL”の流れを汲む「太い音の再生」にこだわったという製品で、Bass Boost機能を備えている。周波数特性は0Hz−>4Mhz; +0, −3dB(0dBV出力時)で、定格出力は25mA、ノイズレベルは−93.2dB。SN比は103dBで、ダイナミックレンジは102.8dB、歪み率は0.0010%となる。ステレオクロストークは−88.4dB。価格は2万円前後を予定しているという。発売時期は未定。
さらに同ブースでは、先日リリースされたばかりとなる“BuruTta”のBluetooth対応振動スピーカーの実機や、主力製品である“SOUL by Ludacris”のヘッドホン/イヤホンの全モデルを一挙に展示していた。
■協和ハーモネット
協和ハーモネットは、同社が取り扱うZERO AUDIOブランドから、初となるダイナミック型イヤホンの新モデル「CARBO BASSO」「CARBO TENORE」を参考出展。アルミとカーボンチューブを採用した筐体構造が特徴で、これにより共振を抑えている。
2機種とも初のダイナミック型ドライバー採用モデルとなることから、低域の再生にこだわったとのことで、CARBO BASSOの方がより重低音をきかせる音質傾向になっているという。はっきりとした発売時期や価格は未定だが、今秋までには発売開始する予定とのことだ。
そのほかに、バランスドアーマチュアイヤホンの現行モデルの展示も行っていた。
■ヤマハ
ヤマハは、ヘッドホン「HPH-200」とイヤホン「EPH-100」を出展。会場にはネットワークプレーヤー「NP-S2000」と「CD-S2000」も用意され、ネットワーク再生環境下での試聴デモも行われていた。
同社説明員によれば、「本イベントは直販サイト限定販売のイヤホン「EPH-100」を試聴できる場とあって、それを目当てにブースを訪れる来場者も多い」という。
■リーダーメディアテクノ
リーダーメディアテクノのブースでは、同社が取り扱うNATUブランドから、ブランド名を冠したカナル型イヤホン「NATU」を大々的にフィーチャー。
本機は直径10mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型モデルで、ノイズの発生を低減させる「パッシブノイズキャンセリング機能」を備えている。再生周波数帯域は20Hz〜20kHzでインピーダンスは16Ω。ブース内では、4,980円(税込)の価格を実現したハイコストパフォーマンスモデルとして大きくアピールしていた。
■サザン音響
サザン音響は、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2500S」や拡散音場補正機器を展示。5月4日に開催された「第60回ザよこはまパレード」で録音した映像と音源を使い、バイノーラル録音の臨場感を体験できる試聴デモを実施していた。
■CAVジャパン
CAVジャパンは、昨年発売を開始した米“SOUL by Ludacris”ブランドのヘッドホン/イヤホンを一挙に展示。さらに、新製品となる“SOUL”ブランドのBluetooth対応イヤホン「RUN FREE」を参考出展した。
RUN FREEは、付属のケーブルと耳がけ用のフックを筐体から外すことができるカナル型イヤホン。ケーブルを外してBluetoothイヤホンとして使用したり、逆にケーブルを装着する場合は耳がけフックを外して使用するといったように、シーンにあわせた使い方ができる。リモコン、送受信機、バッテリーを収めた防滴仕様のキャビネットを採用。サウンドは、同ブランドのイヤホン「SL99」と同等のクオリティを確保しているという。今夏までに日本を含めた各国で発売を予定している。価格は未定。
また、スマートフォン周辺機器の新ブランド“BuruTta(ブリュッタ)”から、未発表となるポータブルヘッドホンアンプを参考出展した。
“SOUL”の流れを汲む「太い音の再生」にこだわったという製品で、Bass Boost機能を備えている。周波数特性は0Hz−>4Mhz; +0, −3dB(0dBV出力時)で、定格出力は25mA、ノイズレベルは−93.2dB。SN比は103dBで、ダイナミックレンジは102.8dB、歪み率は0.0010%となる。ステレオクロストークは−88.4dB。価格は2万円前後を予定しているという。発売時期は未定。
さらに同ブースでは、先日リリースされたばかりとなる“BuruTta”のBluetooth対応振動スピーカーの実機や、主力製品である“SOUL by Ludacris”のヘッドホン/イヤホンの全モデルを一挙に展示していた。
■協和ハーモネット
協和ハーモネットは、同社が取り扱うZERO AUDIOブランドから、初となるダイナミック型イヤホンの新モデル「CARBO BASSO」「CARBO TENORE」を参考出展。アルミとカーボンチューブを採用した筐体構造が特徴で、これにより共振を抑えている。
2機種とも初のダイナミック型ドライバー採用モデルとなることから、低域の再生にこだわったとのことで、CARBO BASSOの方がより重低音をきかせる音質傾向になっているという。はっきりとした発売時期や価格は未定だが、今秋までには発売開始する予定とのことだ。
そのほかに、バランスドアーマチュアイヤホンの現行モデルの展示も行っていた。
■ヤマハ
ヤマハは、ヘッドホン「HPH-200」とイヤホン「EPH-100」を出展。会場にはネットワークプレーヤー「NP-S2000」と「CD-S2000」も用意され、ネットワーク再生環境下での試聴デモも行われていた。
同社説明員によれば、「本イベントは直販サイト限定販売のイヤホン「EPH-100」を試聴できる場とあって、それを目当てにブースを訪れる来場者も多い」という。
■リーダーメディアテクノ
リーダーメディアテクノのブースでは、同社が取り扱うNATUブランドから、ブランド名を冠したカナル型イヤホン「NATU」を大々的にフィーチャー。
本機は直径10mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型モデルで、ノイズの発生を低減させる「パッシブノイズキャンセリング機能」を備えている。再生周波数帯域は20Hz〜20kHzでインピーダンスは16Ω。ブース内では、4,980円(税込)の価格を実現したハイコストパフォーマンスモデルとして大きくアピールしていた。
■サザン音響
サザン音響は、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2500S」や拡散音場補正機器を展示。5月4日に開催された「第60回ザよこはまパレード」で録音した映像と音源を使い、バイノーラル録音の臨場感を体験できる試聴デモを実施していた。