公開日 2012/05/18 18:57
<ハイエンドショウ>KEY SOUNDのUSB-DACキットモデル/47 Laboratory「Midnight Blue」シリーズ/新ブランドAgara
ムジーク社のフロア型「ME110」
5月18日から20日まで、東京・有楽町の交通会館で「ハイエンドショウトウキョウ2012スプリング」が開催されている。本項では会場「Cルーム」に出展する各ブースを紹介する。
ポーカロ・ライン/カジハラ・ラボ/サエクコマースの3社合同出展ブース
ポーカロ・ライン、カジハラ・ラボ、サエクコマースの3社は合同出展のブースを構え、それぞれの取扱いブランドの製品を一同に紹介している。
ポーカロ・ラインは今春から発売したROTELのUSB-DAC「RDD-06」をデモ。USBのほか同軸デジタル、光デジタル端子を備えており、192kHz/24bitまでの信号入力に対応。フロントパネルに設けたUSB端子にiPhoneやiPodをつないで、デジタル接続による高品位な再生が楽しめるほか、USBメモリに48kHz/16bitまでのAAC/WAV/MP3/WMAファイルを保存して再生することも可能だ。付属のBluetoothアダプターを使用すれば、スマートフォン内の音楽のワイヤレス再生にも対応する。
同社取扱いのKEY SOUNDからは、USB-DACのキットモデル「UDA923KIT」も登場。ユーザーが市販のオペアンプを交換して、音色の違いが楽しめる魅力などを訴求する。6月末からの販売開始が予定されており、価格は19,800円(税込)になる見込みだという。
tangentからは、今春から販売が開始されているiPhone/iPodドック搭載のアンプ内蔵スピーカー「FJORD DOCK」を展示。コンランショップのみで取り扱われているデザインコンシャスなスピーカーで、JACOB JENSEN GROUPがプロダクトデザインを担当した。本体の両側面にスピーカーユニットを、背面にバスレフポートを搭載し、高精細かつパワフルなサウンドを実現している。
カジハラ・ラボは、IKEDA Sound Labsのアナログ関連製品を一堂に紹介する。MCカートリッジには、今回のイベントの直前にサンプルが完成したというモノラルタイプの「IKEDA9TTN」を展示。アナログ再生のデモで活躍をみせていた。
サエクコマースは同社が取り扱う米HRT社のUSB-DAC新製品「MusicStreamer II+」や、ヘッドホンアンプ「HeadStreamer」を展示。メインブースでデモを行っている。
3社のメインブースでは、イベント期間中に実施されるリスニングタイムをフル使った音楽再生デモを実施している。18日はポップス、19日はビートルズ、20日は映画サントラがテーマになっており、連日に渡って集中試聴が楽しめる内容となっている。
47 Laboratoryはスタイリッシュなキットモデルを展示
四十七研究所の47 Laboratoryブランドでは、コンパクトでシンプルなオーディオコンポーネントを紹介している。「Kit Brand」はオリジナルの組み立てキットシリーズで、ヘッドホンアンプ「Model 0147A」、USB-DAC搭載プリアンプ「Model 0247」、I2S入力DAC搭載CDトランスポート「Model 0647」などがラインナップする。購入者が全てを自作できる「完全キット」、基板部分以外を組み立てる「基板キット」、完成品の3種類が用意されている。
ほかにも同ブランドからは、シンプルでコンパクトな「Midnight Blue」シリーズもデモを行っていた。深いブルーの筐体が美しいコンポーネントが、パワーアンプ、プリアンプ、プリメインアンプ、CDプレーヤー、FMチューナーと各種揃っている。
新ブランド・Agaraがプロトタイプを多数展示
新鋭ブランド・Agaraは、今夏に発売を予定している製品の試作機を多数展示していた。
完全デュアルモノ構成を採用するヘッドホンアンプ「PROTO H01」は、高音質に徹底的にこだわりぬいた内部構造を採用。左右各チャンネルのトランス部/電源部/アンプ部を用意して、それぞれをアルミダイキャストのボックスに収納。ボックス自体もサスペンションを介して筐体に取り付けるなど、高音質再生を追求している。
モノラルパワーアンプ「PROTO P01」は、JBLのスピーカー「43シリーズ」のユーザーだけをターゲットにしたという専用モデル。アンプ部と電源部は別々の筐体にレイアウト。スピーカーのネットワークに装着して、より高品位な再生環境を提供する。
バラッドはムジーク社のフロア型「ME110」を展示
バラッドは、MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社(ムジーク社)のスピーカーの新製品を紹介。レコーディングスタジオなど、プロフェッショナル用モニタースピーカーとしても高い評価を獲得しているというブランドがラインナップする「MEシリーズ」に、今回3Way同軸型のフロアスピーカー「ME110」が加わった。
先行して発売されているブックシェルフタイプの「ME25」がベースになっているという3ウェイのパッシブスピーカー。同軸型スピーカーの優位性でもある点音源再生と、位相感の良さを特徴としており、ムジーク社の設計理論である「原音忠実再生」を継承しているという。価格は1本493,500円。
このほかにも、ブックシェルフタイプの「ME25」「ME100」が専用のフライングスタンドに対応。スタンド設置スタイルによるデモを行っていた。
ポーカロ・ライン/カジハラ・ラボ/サエクコマースの3社合同出展ブース
ポーカロ・ライン、カジハラ・ラボ、サエクコマースの3社は合同出展のブースを構え、それぞれの取扱いブランドの製品を一同に紹介している。
ポーカロ・ラインは今春から発売したROTELのUSB-DAC「RDD-06」をデモ。USBのほか同軸デジタル、光デジタル端子を備えており、192kHz/24bitまでの信号入力に対応。フロントパネルに設けたUSB端子にiPhoneやiPodをつないで、デジタル接続による高品位な再生が楽しめるほか、USBメモリに48kHz/16bitまでのAAC/WAV/MP3/WMAファイルを保存して再生することも可能だ。付属のBluetoothアダプターを使用すれば、スマートフォン内の音楽のワイヤレス再生にも対応する。
同社取扱いのKEY SOUNDからは、USB-DACのキットモデル「UDA923KIT」も登場。ユーザーが市販のオペアンプを交換して、音色の違いが楽しめる魅力などを訴求する。6月末からの販売開始が予定されており、価格は19,800円(税込)になる見込みだという。
tangentからは、今春から販売が開始されているiPhone/iPodドック搭載のアンプ内蔵スピーカー「FJORD DOCK」を展示。コンランショップのみで取り扱われているデザインコンシャスなスピーカーで、JACOB JENSEN GROUPがプロダクトデザインを担当した。本体の両側面にスピーカーユニットを、背面にバスレフポートを搭載し、高精細かつパワフルなサウンドを実現している。
カジハラ・ラボは、IKEDA Sound Labsのアナログ関連製品を一堂に紹介する。MCカートリッジには、今回のイベントの直前にサンプルが完成したというモノラルタイプの「IKEDA9TTN」を展示。アナログ再生のデモで活躍をみせていた。
サエクコマースは同社が取り扱う米HRT社のUSB-DAC新製品「MusicStreamer II+」や、ヘッドホンアンプ「HeadStreamer」を展示。メインブースでデモを行っている。
3社のメインブースでは、イベント期間中に実施されるリスニングタイムをフル使った音楽再生デモを実施している。18日はポップス、19日はビートルズ、20日は映画サントラがテーマになっており、連日に渡って集中試聴が楽しめる内容となっている。
47 Laboratoryはスタイリッシュなキットモデルを展示
四十七研究所の47 Laboratoryブランドでは、コンパクトでシンプルなオーディオコンポーネントを紹介している。「Kit Brand」はオリジナルの組み立てキットシリーズで、ヘッドホンアンプ「Model 0147A」、USB-DAC搭載プリアンプ「Model 0247」、I2S入力DAC搭載CDトランスポート「Model 0647」などがラインナップする。購入者が全てを自作できる「完全キット」、基板部分以外を組み立てる「基板キット」、完成品の3種類が用意されている。
ほかにも同ブランドからは、シンプルでコンパクトな「Midnight Blue」シリーズもデモを行っていた。深いブルーの筐体が美しいコンポーネントが、パワーアンプ、プリアンプ、プリメインアンプ、CDプレーヤー、FMチューナーと各種揃っている。
新ブランド・Agaraがプロトタイプを多数展示
新鋭ブランド・Agaraは、今夏に発売を予定している製品の試作機を多数展示していた。
完全デュアルモノ構成を採用するヘッドホンアンプ「PROTO H01」は、高音質に徹底的にこだわりぬいた内部構造を採用。左右各チャンネルのトランス部/電源部/アンプ部を用意して、それぞれをアルミダイキャストのボックスに収納。ボックス自体もサスペンションを介して筐体に取り付けるなど、高音質再生を追求している。
モノラルパワーアンプ「PROTO P01」は、JBLのスピーカー「43シリーズ」のユーザーだけをターゲットにしたという専用モデル。アンプ部と電源部は別々の筐体にレイアウト。スピーカーのネットワークに装着して、より高品位な再生環境を提供する。
バラッドはムジーク社のフロア型「ME110」を展示
バラッドは、MUSIKELECTRONIC GEITHAIN社(ムジーク社)のスピーカーの新製品を紹介。レコーディングスタジオなど、プロフェッショナル用モニタースピーカーとしても高い評価を獲得しているというブランドがラインナップする「MEシリーズ」に、今回3Way同軸型のフロアスピーカー「ME110」が加わった。
先行して発売されているブックシェルフタイプの「ME25」がベースになっているという3ウェイのパッシブスピーカー。同軸型スピーカーの優位性でもある点音源再生と、位相感の良さを特徴としており、ムジーク社の設計理論である「原音忠実再生」を継承しているという。価格は1本493,500円。
このほかにも、ブックシェルフタイプの「ME25」「ME100」が専用のフライングスタンドに対応。スタンド設置スタイルによるデモを行っていた。