公開日 2012/10/15 16:11
ゼンハイザー、「IE 800」「MOMENTUM」「HDVD 800」「HDVA 600」を国内発表
ヘッドフォン祭で詳細を発表か
ゼンハイザージャパン(株)は、イヤホン「IE 800」、ヘッドホン「MOMENTUM」、ヘッドホンアンプ「HDVD 800」「HDVA 600」の計4製品を国内発表した。
いずれもIFA 2012で展示されていたモデルの日本市場投入が明らかになった格好。ただし発売日や価格などの詳細は現時点で明らかにされていない。10月27日・28日に開催される「秋のヘッドフォン祭」にて日本初披露するとしており、こちらで詳細が発表されるものと思われる。
カナル型イヤホン「IE800」は、7mm口径の“Smallest Extra-Wide Band driver”を搭載。再生周波数帯域は5Hz〜46,500Hzをカバーする。筐体内部には2基のレゾネーターを搭載するチャンバーシステムを採用し、マスキング効果を軽減、高音質化を図った。ハウジングは密閉型だが、背面には2基のエアダクトを設け、低音再生能力を強化している
ケーブルは被覆の素材にケブラーを採用。ブラックを基調にダークグリーンのコンビネーションカラーとしている。
ヘッドホン「MOMENTUM」は、同社がシックでクールなデザインを採用したという密閉ダイナミック型のオーバーヘッドホン。再生周波数帯域が16Hz〜22kHz、インピーダンスが18Ω、感度が110dB。
イヤーカップはつや消し仕上げの金属を採用した一方で、ヘッドバンドとイヤーパッドにはしなやかな革を採用。ヘッドバンドの調整機構は高級ステンレスを採用している。
ケーブルは約1.4mの片出しタイプ。通常のケーブルに加えて、iPhone/iPodなどのiOSデバイス用リモコンマイク付きのケーブルも付属する。また、プラグはステレオミニだが6.3mm変換プラグが付属する。
ヘッドホンアンプ「HDVD800」と「HDVA600」は、同社のHD800、HD700、HD650などハイインピーダンス機との組み合わせも想定して開発されたモデル。
いずれも左右対象の内部レイアウトを持っているが、その違いは主に入力系統。HDVD800は、入力系統としてRCA、XLRのアナログ入力に加え、RCA同軸デジタル、光TOS、AES/EBU、そしてUSB(タイプB)のデジタル入力を備えている。
本機のDAコンバーター部には、バーブラウン製の高品位DACチップを採用し、192kHz/24bitへアップコンバートして再生するという仕組みを採っている。さらにUSB入力は最大で192kHz/24bitに対応している。
一方のHDVA600は、 入力をRCAとXLRのアナログ接続にのみに絞ったものとなっている。それ以外の仕様は両機ともに共通。また、両機とも出力端子は通常の6.3mmステレオ出力に加え、4pinのバランス駆動端子も用意している。
いずれもIFA 2012で展示されていたモデルの日本市場投入が明らかになった格好。ただし発売日や価格などの詳細は現時点で明らかにされていない。10月27日・28日に開催される「秋のヘッドフォン祭」にて日本初披露するとしており、こちらで詳細が発表されるものと思われる。
カナル型イヤホン「IE800」は、7mm口径の“Smallest Extra-Wide Band driver”を搭載。再生周波数帯域は5Hz〜46,500Hzをカバーする。筐体内部には2基のレゾネーターを搭載するチャンバーシステムを採用し、マスキング効果を軽減、高音質化を図った。ハウジングは密閉型だが、背面には2基のエアダクトを設け、低音再生能力を強化している
ケーブルは被覆の素材にケブラーを採用。ブラックを基調にダークグリーンのコンビネーションカラーとしている。
ヘッドホン「MOMENTUM」は、同社がシックでクールなデザインを採用したという密閉ダイナミック型のオーバーヘッドホン。再生周波数帯域が16Hz〜22kHz、インピーダンスが18Ω、感度が110dB。
イヤーカップはつや消し仕上げの金属を採用した一方で、ヘッドバンドとイヤーパッドにはしなやかな革を採用。ヘッドバンドの調整機構は高級ステンレスを採用している。
ケーブルは約1.4mの片出しタイプ。通常のケーブルに加えて、iPhone/iPodなどのiOSデバイス用リモコンマイク付きのケーブルも付属する。また、プラグはステレオミニだが6.3mm変換プラグが付属する。
ヘッドホンアンプ「HDVD800」と「HDVA600」は、同社のHD800、HD700、HD650などハイインピーダンス機との組み合わせも想定して開発されたモデル。
いずれも左右対象の内部レイアウトを持っているが、その違いは主に入力系統。HDVD800は、入力系統としてRCA、XLRのアナログ入力に加え、RCA同軸デジタル、光TOS、AES/EBU、そしてUSB(タイプB)のデジタル入力を備えている。
本機のDAコンバーター部には、バーブラウン製の高品位DACチップを採用し、192kHz/24bitへアップコンバートして再生するという仕組みを採っている。さらにUSB入力は最大で192kHz/24bitに対応している。
一方のHDVA600は、 入力をRCAとXLRのアナログ接続にのみに絞ったものとなっている。それ以外の仕様は両機ともに共通。また、両機とも出力端子は通常の6.3mmステレオ出力に加え、4pinのバランス駆動端子も用意している。