公開日 2012/10/19 22:47
<音展>三菱、DIATONE SOUND NAVIをアピール/ヤマハは国内未発表ヘッドホンを参考出展
CAVからBluetooth振動スピーカーの防水モデル登場
本日10月19日(金)から21日(日)まで開催される「オーディオ・ホームシアター展 2012(音展)」。本記事では、三菱電機、CAV、カナルワークス、S'NEXT、サザン音響、アドフォックス、協会テーマブースの展示内容をレポートする。
■三菱電機
三菱電機は、高音質にこだわったカーナビ「DIATONE SOUND NAVI」を大々的にアピール。広いブース内にスバルとBMWの実車を用意し、実際に車中でナビの実力を体験できるデモを実施している。
スバルのインプレッサでは純正スピーカーにDIATONE SOUND ナビを合わせたデモ、BMWではDIATONE SOUND NAVIにDIATONEスピーカーを組み合わせたデモを実施しており、ブース内には試聴を希望する来場者が並んでいた。同社説明員は「デモを体験した方はみなさん音質の良さに驚いていかれます」という。
また会場には、三菱の従来モデルのカーナビとDIATONE SOUND NAVIの音質を聴き比べられるコーナーや、DIATONE SOUND NAVIに使用されているNCV振動板の実物も展示している。
■CAV
CAVは、同社が展開するブランドの現行製品を一挙に展示している。スマホ周辺機器を取り扱う“BuruTta”からは、Bluetooth対応の振動スピーカー「BRT-G1」の防水対応モデル「BRT-G2HF」を参考出品した。
防水機能はIPX5相当。BluetoothプロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCPに準拠しており、従来モデルと比較してハンズフリー通話機能も追加された。12月上旬の発売を予定しており、価格は未定となる。
また、現在開発中だという天井埋め込み型のBluetoothスピーカー「HT-52」システム(仮称)や、OEM製品となる“SOUNDLOOK”ブランドのウォークマンドック搭載ステレオCDシステム「SDS1500」、Bluetooth対応のCD/FMラジオシステムコンポ「ih-30」なども参考出品した。いずれも今後の展開や価格等は未定とのこと。
そのほか、ブース内には“SOUL”ブランドのヘッドホン/イヤホン製品の現行モデルなども一挙に展示。発売されたばかりの新イヤホン“FLY”も試聴することができる。同社説明員は「FLYは、従来のSOULシリーズが持つ極太な音質と比べると、もう少し抑えめで上品。しかし低域にはちゃんとこだわっており、SOULシリーズの良さも活かしながら決して重すぎない、バランスの取れたモデルに仕上げています」とアピールする。
■カナルワークス
カナルワークスは、先日リリースされたばかりのカスタムイヤホン「CW-L05QD(関連ニュース)」を展示。ブース内で聴デモを行っている。CW-L05QDは、フルレンジのバランスドアーマチュアドライバーを4基搭載するイヤホン。
内部には電解コンデンサーではなくオーディオ用のフィルムコンデンサーを採用するなど、使用パーツにも徹底的にこだわっている。なおCW-L05QDは、10月27日に開催されるヘッドホン祭にも出展し、当日受注を開始する予定となっている。
■S'NEXT
S'NEXTは、同社が取り扱うfinalのイヤホン製品をアピール。ブース内には現行モデルを全て用意しており、全モデルを試聴することができる。
また、同社説明員によれば、これまで同ブランドのラインナップはイヤホン製品だけだったが、来年春に初のヘッドホン製品を発売する予定だという。“PANDORA”というシリーズ名となる予定で、現在3機種を開発中である旨が明かされた。
■サザン音響
サザン音響は、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2500S」をブラッシュアップした新モデル「Type2500SF」の試聴デモを実施している。
Type2500SFは、3D音場レコーディング用のエルゴノミクスイヤーモデル「Type 2560/2561」を搭載し、バイノーラル独特のハイ上がり特性を補正するTrapマイク「Type 4124」を搭載する新製品。ダミーヘッド本体は、防滴・軽量化しアウトドア仕様としている。10月下旬の発売を予定しており、価格はオープンだが、298,000円前後での実売が予想される。
■アドフォックス
アドフォックスのブースでは、バイノーラル録音が可能なイヤホン内蔵マイク「BME-200」をメインにフィーチャー。BME-200を音声録音に使用した映像の試聴コーナーも設けている。
■協会テーマコーナー
秋葉原UDX・2Fの展示場では、「協会テーマコーナー」と題し、4つのテーマを設定して各メーカーの製品展示を実施している。
「DLNA」「PCオーディオ」「モバイルオーディオ」「音楽配信」の4つのテーマを設置。それぞれのテーマにあわせて、メーカーの垣根を越えた様々な製品を組み合わせた使用シーンを提案している。
なお「DLNA」コーナーでは、ヤマハからヘッドホンの国内未発表モデルとなる「HPH-PRO500」「HPH-PRO300」が参考出展されている。同社から昨日発表されたばかりのネットワーク機能搭載CDプレーヤー「CD-N500」もさっそく展示しており、それぞれを組み合わせた試聴が行える。
■三菱電機
三菱電機は、高音質にこだわったカーナビ「DIATONE SOUND NAVI」を大々的にアピール。広いブース内にスバルとBMWの実車を用意し、実際に車中でナビの実力を体験できるデモを実施している。
スバルのインプレッサでは純正スピーカーにDIATONE SOUND ナビを合わせたデモ、BMWではDIATONE SOUND NAVIにDIATONEスピーカーを組み合わせたデモを実施しており、ブース内には試聴を希望する来場者が並んでいた。同社説明員は「デモを体験した方はみなさん音質の良さに驚いていかれます」という。
また会場には、三菱の従来モデルのカーナビとDIATONE SOUND NAVIの音質を聴き比べられるコーナーや、DIATONE SOUND NAVIに使用されているNCV振動板の実物も展示している。
■CAV
CAVは、同社が展開するブランドの現行製品を一挙に展示している。スマホ周辺機器を取り扱う“BuruTta”からは、Bluetooth対応の振動スピーカー「BRT-G1」の防水対応モデル「BRT-G2HF」を参考出品した。
防水機能はIPX5相当。BluetoothプロファイルはHSP/HFP/A2DP/AVRCPに準拠しており、従来モデルと比較してハンズフリー通話機能も追加された。12月上旬の発売を予定しており、価格は未定となる。
また、現在開発中だという天井埋め込み型のBluetoothスピーカー「HT-52」システム(仮称)や、OEM製品となる“SOUNDLOOK”ブランドのウォークマンドック搭載ステレオCDシステム「SDS1500」、Bluetooth対応のCD/FMラジオシステムコンポ「ih-30」なども参考出品した。いずれも今後の展開や価格等は未定とのこと。
そのほか、ブース内には“SOUL”ブランドのヘッドホン/イヤホン製品の現行モデルなども一挙に展示。発売されたばかりの新イヤホン“FLY”も試聴することができる。同社説明員は「FLYは、従来のSOULシリーズが持つ極太な音質と比べると、もう少し抑えめで上品。しかし低域にはちゃんとこだわっており、SOULシリーズの良さも活かしながら決して重すぎない、バランスの取れたモデルに仕上げています」とアピールする。
■カナルワークス
カナルワークスは、先日リリースされたばかりのカスタムイヤホン「CW-L05QD(関連ニュース)」を展示。ブース内で聴デモを行っている。CW-L05QDは、フルレンジのバランスドアーマチュアドライバーを4基搭載するイヤホン。
内部には電解コンデンサーではなくオーディオ用のフィルムコンデンサーを採用するなど、使用パーツにも徹底的にこだわっている。なおCW-L05QDは、10月27日に開催されるヘッドホン祭にも出展し、当日受注を開始する予定となっている。
■S'NEXT
S'NEXTは、同社が取り扱うfinalのイヤホン製品をアピール。ブース内には現行モデルを全て用意しており、全モデルを試聴することができる。
また、同社説明員によれば、これまで同ブランドのラインナップはイヤホン製品だけだったが、来年春に初のヘッドホン製品を発売する予定だという。“PANDORA”というシリーズ名となる予定で、現在3機種を開発中である旨が明かされた。
■サザン音響
サザン音響は、ダミーヘッドマイク“SAMREC(サムレック)”「Type2500S」をブラッシュアップした新モデル「Type2500SF」の試聴デモを実施している。
Type2500SFは、3D音場レコーディング用のエルゴノミクスイヤーモデル「Type 2560/2561」を搭載し、バイノーラル独特のハイ上がり特性を補正するTrapマイク「Type 4124」を搭載する新製品。ダミーヘッド本体は、防滴・軽量化しアウトドア仕様としている。10月下旬の発売を予定しており、価格はオープンだが、298,000円前後での実売が予想される。
■アドフォックス
アドフォックスのブースでは、バイノーラル録音が可能なイヤホン内蔵マイク「BME-200」をメインにフィーチャー。BME-200を音声録音に使用した映像の試聴コーナーも設けている。
■協会テーマコーナー
秋葉原UDX・2Fの展示場では、「協会テーマコーナー」と題し、4つのテーマを設定して各メーカーの製品展示を実施している。
「DLNA」「PCオーディオ」「モバイルオーディオ」「音楽配信」の4つのテーマを設置。それぞれのテーマにあわせて、メーカーの垣根を越えた様々な製品を組み合わせた使用シーンを提案している。
なお「DLNA」コーナーでは、ヤマハからヘッドホンの国内未発表モデルとなる「HPH-PRO500」「HPH-PRO300」が参考出展されている。同社から昨日発表されたばかりのネットワーク機能搭載CDプレーヤー「CD-N500」もさっそく展示しており、それぞれを組み合わせた試聴が行える。