公開日 2013/11/02 20:21
<TIAS>Jeff Rowlandの新旗艦モノパワー「Model 925」早速登場
アイシン高丘、アッカ、エイ・アンド・エムも
「2013 東京インターナショナルオーディオショウ」が、東京・有楽町の国際フォーラムで開幕した。本記事では、太陽インターナショナル、アイシン高丘、アッカ、エイ・アンド・エムの出展情報をレポートする。
■太陽インターナショナル
太陽インターナショナルは、Jeff Rowlandの新フラグシップ・モノパワーアンプ「Model 925(関連ニュース)」をフィーチャーした試聴デモを実施している。
完全モノラル仕様かつ電源部が独立構造となっているパワーアンプで、10月に発売を開始したばかりの製品。ブースでは、dCSのシステム“VIVALDI”と組み合わせてドライブしている。そのほかにも、同ブランドの新製品であるステレオパワーアンプ「Model 825」や「Model 525」の実機も会場内に展示している。
なお試聴デモで用意されているシステムでは、NAGRAのフォノステージ「VPS」に、新製品の電源強化ユニット「MPS」を組み合わせている。このMPSも本日発売を開始しており、価格は716,100円(税込)。
MPSはNAGRA製品専用の電源ユニットで、出力を4系統装備する。大容量トランスの静寂化に焦点を絞って開発したモデルとのことで、電圧降下が少なくエネルギーロスがほとんどないとされるウルトラハイスピード、ショットキーダイオードを採用している。
また、出力電源の安定性を確保するため、各出力に対して超低ノイズ電源回路を個別に用意。さらに、フィルターを効果的に使用することによってノイズレベルも抑えた。トランスは4系統の二次側出力を備えており、各出力は個別の整流、レギュレーションシステムを備えている。パワーサプライ回路を完全に分離する構造とし、これによって各回路の干渉を抑える構造とした。そのほか、内部には6.75Ahのバッテリーモジュールを内蔵している。充電時間は約8時間。
■アイシン高丘
アイシン高丘は、TAOCのスピーカー「FC4500」をメインとした試聴デモを展開している。またブース内には、同社が展開するオーディオボード製品やラック製品もずらりと展示している。
いずれのボード/ラックとも、鋳鉄粉入りハニカムコアを中心に配置した高密度木質ボードを、表面材・裏面材でサンドウィッチした構造を採用。これにより、高剛性・高比重・高制振性を実現し、床の柔らかさを抑えるというものだ。
■アッカ
アッカは、同社が取り扱うYG ACOUSTICSのスピーカとLINDEMANNのネットワークオーディオプレーヤーを組み合わせた試聴デモを行っている。
また、LINDEMANNの新製品“musicbook”シリーズ5製品も発表。同社では既に注文を受け付けている。
ヘッドホンアンプ搭載USB−DAC/プリアンプ「musicbook 10」(¥680,000)と、同モデルにCD再生機能を備えた「musicbook 15(¥780,000)」は、内部にDSD専用DACを2基備えており、DSDネイティブ再生に対応するモデル。PCMは最大382kHz/32bitまで対応する。プリアンプ部はアナログボリュームも含めてフルバランス構成としている。内部には、独立回路によるクラスAヘッドホンアンプを搭載しており、ボリュームはプリアンプと連動せずに単独で動作する。
ネットワークプレーヤー「musicbook 20(¥820,000)」と、同モデルにCD再生機能を備えた「musicbook 25(¥950,000)」は、最大192kHz/24bitの入力ソースに対応するモデル。再生対応フォーマットはWAV/AIFF/WIMA/AAC/ALAC/FLAC/Ogg Vorbisで、インターネットラジオの聴取も行える。本機にも独立回路のクラスAヘッドホンアンプを搭載している。また、iOS/Android向けの本機専用アプリも用意している。今回会場で行われているデモでは、musicbox 25を使用している。
パワーアンプ「musicbox 50(¥390,000)」は、完全バランス構成のクラスDパワーアンプ。連続出力は60W/ch(8Ω)で、最大出力は100W/ch(8Ω)。独自のUCDテクノロジーを採用している。信号入力によるオートパワーオン機能にも対応する。
■エイ・アンド・エム
エイ・アンド・エムは、同社のAIR TIGHTブランドの製品をフィーチャーした試聴デモを実施。また、デンマークのトーンアームブランド“Moerch(メルク)”から発売されたばかりの新モデル「DP-6」「DP-8」もブース内に展示している。
■太陽インターナショナル
太陽インターナショナルは、Jeff Rowlandの新フラグシップ・モノパワーアンプ「Model 925(関連ニュース)」をフィーチャーした試聴デモを実施している。
完全モノラル仕様かつ電源部が独立構造となっているパワーアンプで、10月に発売を開始したばかりの製品。ブースでは、dCSのシステム“VIVALDI”と組み合わせてドライブしている。そのほかにも、同ブランドの新製品であるステレオパワーアンプ「Model 825」や「Model 525」の実機も会場内に展示している。
なお試聴デモで用意されているシステムでは、NAGRAのフォノステージ「VPS」に、新製品の電源強化ユニット「MPS」を組み合わせている。このMPSも本日発売を開始しており、価格は716,100円(税込)。
MPSはNAGRA製品専用の電源ユニットで、出力を4系統装備する。大容量トランスの静寂化に焦点を絞って開発したモデルとのことで、電圧降下が少なくエネルギーロスがほとんどないとされるウルトラハイスピード、ショットキーダイオードを採用している。
また、出力電源の安定性を確保するため、各出力に対して超低ノイズ電源回路を個別に用意。さらに、フィルターを効果的に使用することによってノイズレベルも抑えた。トランスは4系統の二次側出力を備えており、各出力は個別の整流、レギュレーションシステムを備えている。パワーサプライ回路を完全に分離する構造とし、これによって各回路の干渉を抑える構造とした。そのほか、内部には6.75Ahのバッテリーモジュールを内蔵している。充電時間は約8時間。
■アイシン高丘
アイシン高丘は、TAOCのスピーカー「FC4500」をメインとした試聴デモを展開している。またブース内には、同社が展開するオーディオボード製品やラック製品もずらりと展示している。
いずれのボード/ラックとも、鋳鉄粉入りハニカムコアを中心に配置した高密度木質ボードを、表面材・裏面材でサンドウィッチした構造を採用。これにより、高剛性・高比重・高制振性を実現し、床の柔らかさを抑えるというものだ。
■アッカ
アッカは、同社が取り扱うYG ACOUSTICSのスピーカとLINDEMANNのネットワークオーディオプレーヤーを組み合わせた試聴デモを行っている。
また、LINDEMANNの新製品“musicbook”シリーズ5製品も発表。同社では既に注文を受け付けている。
ヘッドホンアンプ搭載USB−DAC/プリアンプ「musicbook 10」(¥680,000)と、同モデルにCD再生機能を備えた「musicbook 15(¥780,000)」は、内部にDSD専用DACを2基備えており、DSDネイティブ再生に対応するモデル。PCMは最大382kHz/32bitまで対応する。プリアンプ部はアナログボリュームも含めてフルバランス構成としている。内部には、独立回路によるクラスAヘッドホンアンプを搭載しており、ボリュームはプリアンプと連動せずに単独で動作する。
ネットワークプレーヤー「musicbook 20(¥820,000)」と、同モデルにCD再生機能を備えた「musicbook 25(¥950,000)」は、最大192kHz/24bitの入力ソースに対応するモデル。再生対応フォーマットはWAV/AIFF/WIMA/AAC/ALAC/FLAC/Ogg Vorbisで、インターネットラジオの聴取も行える。本機にも独立回路のクラスAヘッドホンアンプを搭載している。また、iOS/Android向けの本機専用アプリも用意している。今回会場で行われているデモでは、musicbox 25を使用している。
パワーアンプ「musicbox 50(¥390,000)」は、完全バランス構成のクラスDパワーアンプ。連続出力は60W/ch(8Ω)で、最大出力は100W/ch(8Ω)。独自のUCDテクノロジーを採用している。信号入力によるオートパワーオン機能にも対応する。
■エイ・アンド・エム
エイ・アンド・エムは、同社のAIR TIGHTブランドの製品をフィーチャーした試聴デモを実施。また、デンマークのトーンアームブランド“Moerch(メルク)”から発売されたばかりの新モデル「DP-6」「DP-8」もブース内に展示している。