• ブランド
    特設サイト
公開日 2014/09/23 15:14

【TIAS】ナスペック、Berkeley Audio「Alpha DAC」やVienna Acoustics「LISZT」など新製品多数

PRIMAREやCambridgeからも注目機登場
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ナスペックは、欧米各国の主要ブランドから、新製品を多数展示して話題を集めていた。

スピーカーでは、Vienna Acoustics(ウィーンアコースティクス)のフロア型スピーカー「LISZT」(リスト)をメインにフィーチャー。当サイトでレビューを執筆し、本社工場も訪問した評論家の山之内 正氏が、ブランドやLISZTの特徴について語っていた。

Vienna Acoustics(ウィーンアコースティクス)のフロア型スピーカー「LISZT」(リスト)

山之内 正氏の講演も行われていた

LISZTは、フランツ・リストの名を冠した3ウェイ5スピーカーのフロアスタンディングスピーカー。価格は100万円(1台・税抜)で、受注生産となる。同社フラグシップモデルである「THE MUSIC」にも導入されている「フラットスパイダーコーン」を採用するなど、技術的にも様々なチャレンジが行われている。

同じくウィーンアコースティクスのサラウンドスピーカー「Schhonberg シリーズ」も参考出品。こちらも今後の展開が楽しみだ。

ウィーンアコースティクスのサラウンドスピーカー「Schhonberg シリーズ」

Berkeley Audio Designの「Alpha DAC」シリーズ

DACでは、Berkeley Audio Designの「Alpha DAC」シリーズに注目だ。最上位機の「Alpha DAC Reference Series」は2,200,000円(税抜)で、発売日は未定。デジタル入力はBNC同軸が2系統、光デジタルが1系統。そしてAES/EBU XLRも1系統を搭載している。海外で、その音質の高さが話題となっている製品だけに、早期の導入を期待したい。

「Alpha DAC Reference Series」

同じBerkeley Audio Designの「Alpha DAC Series 2」は950,000円(税抜)で、こちらも発売日は未定。薄型デザインで設置性も高そうだ。入力端子はデジタル入力はBNC同軸2系統、光デジタル1系統、AES/EBU XLR1系統。

「Alpha DAC Series 2」

Berkeley Audio DesignからはUSB-DDC「Alpha USB」も出展。発売日は未定で、価格は350,000円(税抜)。192kHz/24ビットの入力に対応する。入力はUSB 2.0×1で、出力はBNC同軸×1、AES/EBU XLR×1。

USB-DDC「Alpha USB」

darZTeel初のネットワークプレーヤー/プリメインアンプ

darZTeel初のネットワークプレーヤー/プリメインアンプ「LHC-208」も参考出展されていた。価格は2,000,000円(税抜)で、発売日は未定。

darZTeel初のネットワークプレーヤー/プリメインアンプ「LHC-208」

352.8kHz/24ビットのPCM、5.6MHzのDSD再生に対応したネットワークプレーヤー機能を搭載。加えてUSBや同軸/光から入力した信号のDAC機能も備える。アプリでの操作にも対応しているという。アナログ入力はアンバランスBNC×1、アンバランスRCA×3。

アンプ部も強力で、200W×2(8Ω)、300W×2(4Ω)の出力を確保。スピーカー端子は2系統を装備する。前面には6.35mmのヘッドホン出力を装備。

PRIMAREからも新製品多数

PRIMAREからは、プリアンプ「PRE60」、パワーアンプ「A60」が、ともに2015年初頭の発売を目処に進行中。価格はいずれも100万円程度。

また同ブランドのAVシステムでは、これまでマルチチャンネルパワーアンプ「A30.7」が今年5月に発売していたが、これに加えてAVプリアンプ「SP33」(750,000円)、AVアンプ「SPA33」(700,000円)が10月に発売されることが決定した。

さらにPRIMAREでは、ネットワークプレーヤー「NP-30」も出展。価格は450,000円(税抜)となる。

PRIMAREのネットワークプレーヤー「NP-30」

そのほか、Cambridge Audioからはパワーアンプ「Azur651W」が登場。10月に発売する予定で、価格はオープンだが15万円前後での販売が予想される。

Cambridge Audioのパワーアンプ「Azur651W」

Pro-Jectのターンテーブルもいくつか新モデルが展示されていた

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
2 連載:世界のオーディオブランドを知る(3)日本発ブランドの象徴「デノン」の歴史を紐解く
3 ボーズ、ながら聴きTWS「Bose Ultra Open Earbuds」にさらに新色。計7色のカラバリを用意
4 FX-AUDIO-、ヘッドホンアンプ/プリアンプとしても使えるコンパクトDAC「DAC-T3J」。税込7480円
5 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.1】10000円未満のオススメは?
6 日本発、高コスパイヤホン新本命。final「ZE3000SV」は機能充実、そして何より音が良い!
7 BenQ、ノングレアIPSパネル搭載のプログラミング向け31.5型4Kモニター「RD320U」
8 e☆イヤホン、2025年「福耳袋」を12/20から順次販売開始。スタッフセレクト袋や100万円の「超福耳袋」も
9 装着性が向上してさらに進化! “ハイルドライバー” AMT搭載のオープン型ヘッドホン「HEDDphone TWO」を聴く
10 【インタビュー】エソテリックとティアック、進化し続ける2ブランド。世界にアピールする技術力でオーディオを推進
12/18 9:21 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX