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公開日 2015/01/16 14:26

ズーム、18ch入力/20ch再生のThunderboltオーディオインターフェース「TAC-8」

最大192/24の録音・再生が可能
ファイル・ウェブ編集部
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ズームは、18ch入力/20ch出力に対応したThunderboltオーディオインターフェース「TAC-8」を2月2日より発売する。価格はオープンだが、71,820円前後での実売が予想される。

TAC-8

TAC-8はThunderboltに対応したオーディオインターフェース。これまでズーム昨年、Thunderbolt対応モデルとしてデスクトップタイプの「TAC-2」(レビュー)、ラックタイプ「TAC-2R」(レビュー)を発売したが、いずれも2ch入力/2ch出力。本機は18ch入力/20ch出力に対応した本格的なラックマウントモデルとなる。

先行モデルと同様に本機もThunderboltを採用することでUSB2.0では実現できなかった低レイテンシーを実現。最大192kHz/24bitをサポートし、パソコン側のジッターに影響されないアシンクロナス(非同期)転送に対応する。AD/DAコンバーターについても最新のものを採用しているという。

同社「Hシリーズ」で培った高性能マイクプリアンプも搭載。各入力がHi-Z入力に対応し、最大+60dBまでの増幅、および+48Vファンタム電源の供給に対応する。内蔵ミキサーについては、入力18ch、コンピューターが再生する20chを、全20チャンネルの出力に自由にルーティングすることが可能。専用ミキサーアプリケーション「MixEfx」にも対応し、パソコン上から内蔵ミキサーの設定やモニター用のエフェクトの設定を行える。

背面端子部

アナログ入力はXLR/TRSコンボ端子を8系統搭載。アナログ出力はTRSフォーン端子を10系統(マスター2ch + ラインアウト8ch)を搭載する。ヘッドホン出力(ステレオ標準端子)は2系統を備える。デジタル入出力はADAT・光デジタル(8入力/出力時44.1kHz/24kHz)、同軸デジタル(最大192kHz)、ワードクロック(最大192kHz)を搭載する。そのほか、MIDI入出力も備える。

再生録音チャンネル数は、44.1kHz/48kHzで18ch録音(ANALOG:8、S/PDIF:2、ADAT OPTICAL:8)、20ch再生(ANALOG:10、S/PDIF:2、ADAT OPTICAL:8)に対応。192kHz/176.4kHzで12ch録音(ANALOG:8、S/PDIF:2、ADAT OPTICAL:2)、14ch再生(ANALOG:10、S/PDIF:2、ADAT OPTICAL:2)に対応する。

周波数特性(192kHz,-1.0dB:)は20Hz〜60kHz、ダイナミックレンジはAD:120dB typ(IHF-A)、DA:120dB typ(IHF-A)。外形寸法は482.6W×46.03H×157.65Dmm、質量は2.01kg。

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