公開日 2021/01/26 18:21
Aurender、10TBHDD内蔵のネットワークプレーヤー「A30」。CDリッピング、ファイル編集も可能
専用アプリ「Aurender Conductor」で操作
エミライは、同社が取り扱うAurenderブランドから、ストレージ内蔵のフラグシップ・ネットワークオーディオプレーヤー「A30」を1月29日より発売する。価格は261万8,000円(税込)、カラーはシルバーとブラックをラインアップ。
「これまでトランスポートの開発に心血を注いできたAurenderが、あらゆるデジタル音源のハブとなる理想的なメディアセンターとして開発した」とするモデル。ミュージックサーバー/ストリーマーとしての機能に加え、豊富なデジタル入力、CDリッピングとファイル編集、大容量内蔵ストレージ、MQAフルデコード、4.4mmバランス出力搭載ヘッドホンアンプなど多彩な機能を1台に集約する。
DAC部はAKM「AK4497」2基をコアとしたデュアル・モノ構成で設計され、PCM 768kHz/32bit、DSD 22.5MHzまでの再生に対応。FPGAベースの高精度クロック回路により、ジッターを無視できるレベル以下にまで最小化できるとしている。
内蔵ストレージには、10TB 3.5インチHDDと再生キャッシュ用の480GB M.2 NVMe SSDを搭載し、音楽ファイルは常にSSDにキャッシュされてから再生される。新たにデータを読み出す必要がない場合はHDDがスリープ状態となり、HDD駆動に伴う電気/音響ノイズの発生やHDDの消耗を抑制する。
アナログ出力は、背面にバランス(XLR)、アンバランス(RCA)を1系統ずつ搭載。接続するアンプの感度に合わせて出力を調節可能で、それぞれバランス出力は4.0Vrms/5.4Vrms、アンバランス出力は2.0Vrms/2.7Vrmsの2通りに切り替えられる。
また、パワーアンプと直結して使用する場合は、フロントパネルのロータリーコントロール/アプリ/付属IRリモコンの3か所から音量調整に対応。プリアンプと組み合わせる場合は可変出力のほか固定ダイレクト出力設定も利用できる。
さらに高品質なヘッドホンアンプも内蔵し、前面に4pin XLRバランス/4.4mmバランス/6.3mmシングルエンドの3系統のヘッドホン端子を搭載する。
デジタル入力はRCA同軸×1、BNC同軸×1、光×2を搭載。USB3.0ポートは2系統搭載し、外部ストレージからの高速データコピーやアクセサリーの接続に対応する。また、2重に絶縁されたLANポートや、低ノイズのUSBオーディオ出力を実現する専用のUSBオーディオクラス2.0出力回路も搭載。PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでのUSBオーディオ出力に対応する。
高品質なTEAC製CD-ROMドライブとブランド独自のリッピングプログラムを内蔵し、WAV/FLAC/AIFFフォーマットでのCDリッピングに対応。洗練されたエラー検出システムと修正ソフトウェアによって高音質のデジタルファイルを正確にリッピング可能とするほか、CDDBからの楽曲データ取得、アプリからのファイル編集にも対応する。
また、別売りのAcronova「Nimbie AutoLoader」をサポートしており、USBポートに接続すれば最大100枚のCDを連続自動リッピングが可能だとしている。
電源部は超低雑音のフルリニア電源と広範囲に及ぶシールドを備え、繊細なDAC部へのノイズ伝達を防止。4つのディスクリート・トロイダル・トランスを採用し、サーバー/デジタル出力/DACそれぞれに電力を供給する。また無停電電源装置(UPS)により、突然の停電時でも本体を安全にシャットダウンさせるのに十分な時間動作させることができる。
専用のiOS/Androidアプリ「Aurender Conductor」からは、本体設定やコントロール、音楽コレクションの管理、ファイル編集などが可能。その他、ディスプレイ表示やCDリッピングなどバックグラウンド機能に関連する回路を無効化し、システムを音楽再生に特化させる「クリティカルリスニングモード」、アナログ/デジタルフィルターのカスタマイズ、DACチップの機能を利用したアップサンプリング機能などを搭載する。
TIDAL、qobuz、Spotifyの再生にも対応。外形寸法は430W×141H×355mm、質量は17kg。
「これまでトランスポートの開発に心血を注いできたAurenderが、あらゆるデジタル音源のハブとなる理想的なメディアセンターとして開発した」とするモデル。ミュージックサーバー/ストリーマーとしての機能に加え、豊富なデジタル入力、CDリッピングとファイル編集、大容量内蔵ストレージ、MQAフルデコード、4.4mmバランス出力搭載ヘッドホンアンプなど多彩な機能を1台に集約する。
DAC部はAKM「AK4497」2基をコアとしたデュアル・モノ構成で設計され、PCM 768kHz/32bit、DSD 22.5MHzまでの再生に対応。FPGAベースの高精度クロック回路により、ジッターを無視できるレベル以下にまで最小化できるとしている。
内蔵ストレージには、10TB 3.5インチHDDと再生キャッシュ用の480GB M.2 NVMe SSDを搭載し、音楽ファイルは常にSSDにキャッシュされてから再生される。新たにデータを読み出す必要がない場合はHDDがスリープ状態となり、HDD駆動に伴う電気/音響ノイズの発生やHDDの消耗を抑制する。
アナログ出力は、背面にバランス(XLR)、アンバランス(RCA)を1系統ずつ搭載。接続するアンプの感度に合わせて出力を調節可能で、それぞれバランス出力は4.0Vrms/5.4Vrms、アンバランス出力は2.0Vrms/2.7Vrmsの2通りに切り替えられる。
また、パワーアンプと直結して使用する場合は、フロントパネルのロータリーコントロール/アプリ/付属IRリモコンの3か所から音量調整に対応。プリアンプと組み合わせる場合は可変出力のほか固定ダイレクト出力設定も利用できる。
さらに高品質なヘッドホンアンプも内蔵し、前面に4pin XLRバランス/4.4mmバランス/6.3mmシングルエンドの3系統のヘッドホン端子を搭載する。
デジタル入力はRCA同軸×1、BNC同軸×1、光×2を搭載。USB3.0ポートは2系統搭載し、外部ストレージからの高速データコピーやアクセサリーの接続に対応する。また、2重に絶縁されたLANポートや、低ノイズのUSBオーディオ出力を実現する専用のUSBオーディオクラス2.0出力回路も搭載。PCM 768kHz/32bit、DSD 11.2MHzまでのUSBオーディオ出力に対応する。
高品質なTEAC製CD-ROMドライブとブランド独自のリッピングプログラムを内蔵し、WAV/FLAC/AIFFフォーマットでのCDリッピングに対応。洗練されたエラー検出システムと修正ソフトウェアによって高音質のデジタルファイルを正確にリッピング可能とするほか、CDDBからの楽曲データ取得、アプリからのファイル編集にも対応する。
また、別売りのAcronova「Nimbie AutoLoader」をサポートしており、USBポートに接続すれば最大100枚のCDを連続自動リッピングが可能だとしている。
電源部は超低雑音のフルリニア電源と広範囲に及ぶシールドを備え、繊細なDAC部へのノイズ伝達を防止。4つのディスクリート・トロイダル・トランスを採用し、サーバー/デジタル出力/DACそれぞれに電力を供給する。また無停電電源装置(UPS)により、突然の停電時でも本体を安全にシャットダウンさせるのに十分な時間動作させることができる。
専用のiOS/Androidアプリ「Aurender Conductor」からは、本体設定やコントロール、音楽コレクションの管理、ファイル編集などが可能。その他、ディスプレイ表示やCDリッピングなどバックグラウンド機能に関連する回路を無効化し、システムを音楽再生に特化させる「クリティカルリスニングモード」、アナログ/デジタルフィルターのカスタマイズ、DACチップの機能を利用したアップサンプリング機能などを搭載する。
TIDAL、qobuz、Spotifyの再生にも対応。外形寸法は430W×141H×355mm、質量は17kg。