公開日 2021/11/13 17:58
<OSAKA Session>テクニクス、グランドクラスを中心に展開/トライオード新アンプやTAD新モデルも聴ける
クリプトンはスピーカー2機種を聴き比べ
第30回目となるオーディオ・セッション in OSAKAが、11月13日(土)と14日(日)の2日間、心斎橋のハートンホテル別館にて開催されている。昨年は新型コロナウイルス感染防止のため中止となり、2年ぶりの開催となった。マスクの着用や検温、アルコール消毒などの対策を徹底して開催されている。会場の模様をレポートしよう。
【カトレア:テクニクス】
テクニクスブースでは、新製品のグランドクラスのスピーカー「SB-G90M2」とプリメインアンプ「SU-G700M2」などを中心に展開。オーディオ評論家の土方久明氏と和田博巳氏らによる講演も行われたが、満員御礼となるほどの参加者が詰めかけ、そのサウンドを確認していた。
「SB-G90M2」のスケルトンモデルは、今回のショウのために特別に用意されたということで、ユニットの構造や、定在波を抑制するための音道構造などが一目でわかるようになっている。また「SU-G700M2」の内部も公開され、シャーシの分割構造の意図や、剛性を高めたシャーシそのものなどを確認することができる。
門真の開発チームもイベントに参加しており、担当者から直接こだわりなどを聞くこともできる。ほかにも完全ワイヤレスイヤホンやOttavaシリーズなど、テクニクスブランドの最新モデルが一堂に展示されている。
【365:フォース(カジハラ・ラボ/サエクコマース)】
フォースのブースでは、カジハラ・ラボの新ユニバーサルトーンアーム「KL-UA01」を初展示。インサイドフォース機能を搭載するスタティックバランス型となっており、価格は242,000円(税込)を予定。今回のデモでは既発売の「IT-407」とツインアームで構成し、モノラルとステレオカートリッジの聴き比べができるようになっている。
サエクコマースは、レコードスタビライザー「SRS-9」などの新製品や、PC-Triple Cを活用したモデルとして注目される「PL-9000」などの電源ケーブル、SUPRAのケーブル類を中心にデモを行なった。またフォノケーブルも現在開発が進んでいるという。
【菊:トライオード&ナスペック】
トライオードとナスペックのブースでは、東京インターナショナルオーディオショウに出展した製品を中心に展開。トライオードは電子ボリュームを初搭載した「EVOLUTION」や、ウェスタン・エレクトリックの300Bなどを展示。土方氏のデモンストレーションでもこれらの紹介・試聴が行われていた。
ナスペックは、AudioNecやウィーン・アコースティック、MONITOR AUDIOのSilver 7Gシリーズのスピーカーなどを、Playback Designsのド級パワーアンプ「SPA-8」で駆動するデモを実施している。
また、新規に取り扱いを開始するbluehorizonブランドも紹介。bluehorizonは、IsoTekの創立者であるキース・マーティン氏の新ブランドで、インシュレーターやレコードブラシといったアクセサリー類や、オーディオラックやアクセサリーなどを予定。2022年には正式に発売がスタートするという。
【桜:エイ・アンド・エム&テクニカルオーディオデバイセス】
「桜」ルームでは、エアータイトとTADが合同でブースを展開。エアータイトの時間では、TADのスピーカー「TAD-CR1TX」と、エアータイトのモノラル真空管アンプ「ATM-2211J」という組み合わせをデモ。トランスローターのアナログプレーヤーから、プリアンプ「ATC-5」、フォノイコライザー「ATE-3011」を組み合わせ、エアータイトらしい高解像度で音楽性豊かな“攻め”の真空管サウンドを展開していた。
TADの時間では、新製品の“TAD Evolution Two”とCDプレーヤー「TAD-D1000TX」などを活用し、DELAのサーバーからハイレゾ音源などを再生。ハイレゾソースの特性を活かし切るステージ感豊かなサウンドが展開されていた。
【クリプトン】
クリプトンのブースでは、密閉型スピーカー「KX-5PX」と「KX-0.5P」の2機種の聴き比べを中心に展開。Soundgenic+iFi audioのDAコンバーター「ZEN DAC Signature」、アンプにLebenの真空管アンプ「CS-600X」という珍しい組み合わせで、ハイレゾなどのファイル再生が楽しめる。
電源ボックスには同社のトップモデル「PB-HR2000」に、新発売のボード「AB-PB1」を組み合わせ、PCやサーバーなどの電源を確保。電源環境のクオリティアップによる音質向上についても解説していた。
【カトレア:テクニクス】
テクニクスブースでは、新製品のグランドクラスのスピーカー「SB-G90M2」とプリメインアンプ「SU-G700M2」などを中心に展開。オーディオ評論家の土方久明氏と和田博巳氏らによる講演も行われたが、満員御礼となるほどの参加者が詰めかけ、そのサウンドを確認していた。
「SB-G90M2」のスケルトンモデルは、今回のショウのために特別に用意されたということで、ユニットの構造や、定在波を抑制するための音道構造などが一目でわかるようになっている。また「SU-G700M2」の内部も公開され、シャーシの分割構造の意図や、剛性を高めたシャーシそのものなどを確認することができる。
門真の開発チームもイベントに参加しており、担当者から直接こだわりなどを聞くこともできる。ほかにも完全ワイヤレスイヤホンやOttavaシリーズなど、テクニクスブランドの最新モデルが一堂に展示されている。
【365:フォース(カジハラ・ラボ/サエクコマース)】
フォースのブースでは、カジハラ・ラボの新ユニバーサルトーンアーム「KL-UA01」を初展示。インサイドフォース機能を搭載するスタティックバランス型となっており、価格は242,000円(税込)を予定。今回のデモでは既発売の「IT-407」とツインアームで構成し、モノラルとステレオカートリッジの聴き比べができるようになっている。
サエクコマースは、レコードスタビライザー「SRS-9」などの新製品や、PC-Triple Cを活用したモデルとして注目される「PL-9000」などの電源ケーブル、SUPRAのケーブル類を中心にデモを行なった。またフォノケーブルも現在開発が進んでいるという。
【菊:トライオード&ナスペック】
トライオードとナスペックのブースでは、東京インターナショナルオーディオショウに出展した製品を中心に展開。トライオードは電子ボリュームを初搭載した「EVOLUTION」や、ウェスタン・エレクトリックの300Bなどを展示。土方氏のデモンストレーションでもこれらの紹介・試聴が行われていた。
ナスペックは、AudioNecやウィーン・アコースティック、MONITOR AUDIOのSilver 7Gシリーズのスピーカーなどを、Playback Designsのド級パワーアンプ「SPA-8」で駆動するデモを実施している。
また、新規に取り扱いを開始するbluehorizonブランドも紹介。bluehorizonは、IsoTekの創立者であるキース・マーティン氏の新ブランドで、インシュレーターやレコードブラシといったアクセサリー類や、オーディオラックやアクセサリーなどを予定。2022年には正式に発売がスタートするという。
【桜:エイ・アンド・エム&テクニカルオーディオデバイセス】
「桜」ルームでは、エアータイトとTADが合同でブースを展開。エアータイトの時間では、TADのスピーカー「TAD-CR1TX」と、エアータイトのモノラル真空管アンプ「ATM-2211J」という組み合わせをデモ。トランスローターのアナログプレーヤーから、プリアンプ「ATC-5」、フォノイコライザー「ATE-3011」を組み合わせ、エアータイトらしい高解像度で音楽性豊かな“攻め”の真空管サウンドを展開していた。
TADの時間では、新製品の“TAD Evolution Two”とCDプレーヤー「TAD-D1000TX」などを活用し、DELAのサーバーからハイレゾ音源などを再生。ハイレゾソースの特性を活かし切るステージ感豊かなサウンドが展開されていた。
【クリプトン】
クリプトンのブースでは、密閉型スピーカー「KX-5PX」と「KX-0.5P」の2機種の聴き比べを中心に展開。Soundgenic+iFi audioのDAコンバーター「ZEN DAC Signature」、アンプにLebenの真空管アンプ「CS-600X」という珍しい組み合わせで、ハイレゾなどのファイル再生が楽しめる。
電源ボックスには同社のトップモデル「PB-HR2000」に、新発売のボード「AB-PB1」を組み合わせ、PCやサーバーなどの電源を確保。電源環境のクオリティアップによる音質向上についても解説していた。