公開日 2022/04/08 17:18
VERTERE、税込528万円のアナログプレーヤー第2弾「SG-1 PKG」
第1弾モデルから各部をブラッシュアップ
タクトシュトックは、同社取り扱いブランド・VERTERE(ヴァルテレ)から、アナログプレーヤー「SG-1 PKG」を4月20日より発売する。価格は5,280,000円(税込)。
昨年5月に発売したアナログプレーヤー第1弾「MG-1 PKG」の上位に位置づけられるベルトドライブ式アナログプレーヤー。トーンアームやプラッター、付属のモータードライブなど各部がアップグレードされている。
メインベアリングは最上位モデル「RG-1 PKG」の技術を受け継ぎ、精密に研磨されたステンレススチール・スピンドルとタングステンカーバイド・ボール、リン青銅製ハウジングを採用。静粛性とスムーズな動作を実現している。また、レコードとモーターの振動を分離するため、レコードの位置を決めた後にスピンドルキャップを外すことができるキャップレス構造を備えている。
モーター部は、ハイスピード・シンクロナスモーターをアルミニウム合金製ハウジングに収め、精密なダブルプレシジョン・ベアリングによってアセタール製プラットフォームと連結するという独自の構造を採用。これにより数十度の回転を許容し負荷変動を吸収することで、常に一定の速度でプラッターを回転させることができるという。
メインプラッターは、MG-1 PKGよりもさらに厚みのあるアルミ合金製一体型プラッターを搭載。レコードと接するマットには、溶かしたアクリル樹脂を型に流し込んで成形するキャスト・アクリルを採用。厚みは3mmで、レコードに対して面ではなく点でランダムに接する構造となっており、“空気のような” レコードのサポートを実現しているとのこと。
プリンス(シャーシ)は、30mm厚のトッププリンス/ボトムプリンス、25mm厚の中段サブプリンス、15mm厚のミッドプリンスを重ねた4層構造を採用。モーターや軸受け/アームなどを各プリンスに分散して配置し、さらにモーターのサスペンション機能やスピンドルのキャップレス構造を組み合わせることで、カートリッジとモーターの振動の分離を図っている。また各プリンスにはキャスト・アクリルを採用し、硬度/耐熱性や経年変化への耐性にも優れるという。
付属のモータードライブ「Tempo」には、最上位モデルと同等の制御回路を搭載。モーターを可能な限り低ノイズ/低歪かつスムーズにドライブすると共に、細部までこだわり抜いた設計によりクリーンかつ確実な電源供給を追求した。
トーンアームの「Super Groove PTA HB」は、外見上はMG-1 PKGのトーンアームとほぼ同一なものの、内部においてさらなる音質追求を実施。ステンレス製ピボットを3つのシリコン・ナイトライド(窒化ケイ素)製ボールによって支える「TPA-ULS(トライピボット・連結超低摩擦ベアリング)」により、カートリッジによる違いも明確に描き出せるという確実なトレース性能を確保したという。
また、カーボンファイバーをロール状に巻いたアームチューブや、チタン製ヘッドシェル、クロームメッキ真鍮製の支柱なども採用。アームチューブには、有効質量/共振周波数/針圧まで微調整し、カートリッジとの綿密なマッチングが行えるステンレス製リングも装着されている。
ほか、無垢削り出しのアルミニウム合金にシルバーアルマイト処理を施したマグネット吸着式モーターカバーが付属。また別売りオプションとして、本体の前後まで全体をカバーできるフル・ダストカバー(165,000円/税込)が用意される。
本体の外形寸法は490W×190H×400Dmm、質量は23kg。専用電源コネクティングケーブル(1.15m)、トーンアームケーブル「PULSE HB」(1.15m/RCAまたはXLRが選択可能)が付属する。
昨年5月に発売したアナログプレーヤー第1弾「MG-1 PKG」の上位に位置づけられるベルトドライブ式アナログプレーヤー。トーンアームやプラッター、付属のモータードライブなど各部がアップグレードされている。
メインベアリングは最上位モデル「RG-1 PKG」の技術を受け継ぎ、精密に研磨されたステンレススチール・スピンドルとタングステンカーバイド・ボール、リン青銅製ハウジングを採用。静粛性とスムーズな動作を実現している。また、レコードとモーターの振動を分離するため、レコードの位置を決めた後にスピンドルキャップを外すことができるキャップレス構造を備えている。
モーター部は、ハイスピード・シンクロナスモーターをアルミニウム合金製ハウジングに収め、精密なダブルプレシジョン・ベアリングによってアセタール製プラットフォームと連結するという独自の構造を採用。これにより数十度の回転を許容し負荷変動を吸収することで、常に一定の速度でプラッターを回転させることができるという。
メインプラッターは、MG-1 PKGよりもさらに厚みのあるアルミ合金製一体型プラッターを搭載。レコードと接するマットには、溶かしたアクリル樹脂を型に流し込んで成形するキャスト・アクリルを採用。厚みは3mmで、レコードに対して面ではなく点でランダムに接する構造となっており、“空気のような” レコードのサポートを実現しているとのこと。
プリンス(シャーシ)は、30mm厚のトッププリンス/ボトムプリンス、25mm厚の中段サブプリンス、15mm厚のミッドプリンスを重ねた4層構造を採用。モーターや軸受け/アームなどを各プリンスに分散して配置し、さらにモーターのサスペンション機能やスピンドルのキャップレス構造を組み合わせることで、カートリッジとモーターの振動の分離を図っている。また各プリンスにはキャスト・アクリルを採用し、硬度/耐熱性や経年変化への耐性にも優れるという。
付属のモータードライブ「Tempo」には、最上位モデルと同等の制御回路を搭載。モーターを可能な限り低ノイズ/低歪かつスムーズにドライブすると共に、細部までこだわり抜いた設計によりクリーンかつ確実な電源供給を追求した。
トーンアームの「Super Groove PTA HB」は、外見上はMG-1 PKGのトーンアームとほぼ同一なものの、内部においてさらなる音質追求を実施。ステンレス製ピボットを3つのシリコン・ナイトライド(窒化ケイ素)製ボールによって支える「TPA-ULS(トライピボット・連結超低摩擦ベアリング)」により、カートリッジによる違いも明確に描き出せるという確実なトレース性能を確保したという。
また、カーボンファイバーをロール状に巻いたアームチューブや、チタン製ヘッドシェル、クロームメッキ真鍮製の支柱なども採用。アームチューブには、有効質量/共振周波数/針圧まで微調整し、カートリッジとの綿密なマッチングが行えるステンレス製リングも装着されている。
ほか、無垢削り出しのアルミニウム合金にシルバーアルマイト処理を施したマグネット吸着式モーターカバーが付属。また別売りオプションとして、本体の前後まで全体をカバーできるフル・ダストカバー(165,000円/税込)が用意される。
本体の外形寸法は490W×190H×400Dmm、質量は23kg。専用電源コネクティングケーブル(1.15m)、トーンアームケーブル「PULSE HB」(1.15m/RCAまたはXLRが選択可能)が付属する。