公開日 2023/01/26 10:40
オーディオ市場を取り巻くキーワードは「値上げ」 <販売店の声・売れ筋ランキング12月>
先行きは依然不透明
各モニター店のご協力のもと提供している「月間売れ筋ランキング」。売れ筋データと共に届けられた、最前線からの熱い声をお届けする。
■B&W「800 D4シリーズ」値上げで駆け込み需要に大きな動き
B&Wのスピーカー「800 D4シリーズ」が2023年1月11日より価格改定されることが発表され、駆け込みに大きな動きが見られました。買い替えのお客様も多かった印象です。(オーディオスクエア相模原店)
■相次ぐ「欠品」「値上げ」「納期不確定」で先行き不透明
各社からの相次ぐ「欠品」「値上げ」「納期不確定」などを背景に、秋口の10月ごろから懸念していたとおり、年末年始は非常に厳しい市況となっています。先行きも依然、なかなか見通せない状況が続いています。デノンのレコードプレーヤー「DP-500M」もとうとう完売して、同ブランドの中〜上級機は皆無となり残念でなりません。(テレオン)
■値上げでお客様は二の足を踏んでいる
例年に比べて来店客が少なかったです。常連さんからご予約をいただいた高級アナログプレーヤーやプロジェクターの売上げがせめてもの救いとなりました。オーディオにもビジュアルにも言えることなのですが、価格が上がってしまったことで、お客様が二の足を踏んでいます。1月28日にソニーの新製品プロジェクターのイベント開催を予定しており、どうにか巻き返していきたいですね。(第一無線)
■レコードのようにフィルムカメラの盛り上がりにも期待
安定して出荷があったソニー「α7M4」が順当に売れ筋トップとなりました。4位のニコン「Z 50」、5位のソニー「ZV-E10L」は、比較的お求めやすいリーズナブルの価格帯で実績を伸ばす形になりました。カメラ全般のすそ野を広げるモデルが売れるのは良い傾向です。
ペンタックスからはフィルムカメラの生産計画が発表されました。レコードが見直されたように、カメラでもフィルムが見直される機運が高まっていきそうです。主流にはならないかと思われますが、趣味の一つとして残るのはうれしいことです。(ヨドバシカメラ)
■フジフイルムの好調ぶりが目につく
キヤノン「EOS R6 Mark II」が初回入荷台数は限られていたものの、ダントツの売上げとなりました。レンズでは2022年12月に発売されたSIGMAの富士フイルムXマウント用新製品「18-50mm F2.8 DC DN」がヒットしています。F2.8通しの標準ズームレンズで、小型軽量で純正を上回る魅力があると大変好評です。一方、単焦点レンズは「XF30mmF2.8 R LM WR MACRO」など新製品を中心に、フジフイルム製品が数多く売れ筋上位にランクインしており、ボディと合わせてフジフイルムの好調ぶりが顕著に見られる結果となりました。(フジヤカメラ)
■B&W「800 D4シリーズ」値上げで駆け込み需要に大きな動き
B&Wのスピーカー「800 D4シリーズ」が2023年1月11日より価格改定されることが発表され、駆け込みに大きな動きが見られました。買い替えのお客様も多かった印象です。(オーディオスクエア相模原店)
■相次ぐ「欠品」「値上げ」「納期不確定」で先行き不透明
各社からの相次ぐ「欠品」「値上げ」「納期不確定」などを背景に、秋口の10月ごろから懸念していたとおり、年末年始は非常に厳しい市況となっています。先行きも依然、なかなか見通せない状況が続いています。デノンのレコードプレーヤー「DP-500M」もとうとう完売して、同ブランドの中〜上級機は皆無となり残念でなりません。(テレオン)
■値上げでお客様は二の足を踏んでいる
例年に比べて来店客が少なかったです。常連さんからご予約をいただいた高級アナログプレーヤーやプロジェクターの売上げがせめてもの救いとなりました。オーディオにもビジュアルにも言えることなのですが、価格が上がってしまったことで、お客様が二の足を踏んでいます。1月28日にソニーの新製品プロジェクターのイベント開催を予定しており、どうにか巻き返していきたいですね。(第一無線)
■レコードのようにフィルムカメラの盛り上がりにも期待
安定して出荷があったソニー「α7M4」が順当に売れ筋トップとなりました。4位のニコン「Z 50」、5位のソニー「ZV-E10L」は、比較的お求めやすいリーズナブルの価格帯で実績を伸ばす形になりました。カメラ全般のすそ野を広げるモデルが売れるのは良い傾向です。
ペンタックスからはフィルムカメラの生産計画が発表されました。レコードが見直されたように、カメラでもフィルムが見直される機運が高まっていきそうです。主流にはならないかと思われますが、趣味の一つとして残るのはうれしいことです。(ヨドバシカメラ)
■フジフイルムの好調ぶりが目につく
キヤノン「EOS R6 Mark II」が初回入荷台数は限られていたものの、ダントツの売上げとなりました。レンズでは2022年12月に発売されたSIGMAの富士フイルムXマウント用新製品「18-50mm F2.8 DC DN」がヒットしています。F2.8通しの標準ズームレンズで、小型軽量で純正を上回る魅力があると大変好評です。一方、単焦点レンズは「XF30mmF2.8 R LM WR MACRO」など新製品を中心に、フジフイルム製品が数多く売れ筋上位にランクインしており、ボディと合わせてフジフイルムの好調ぶりが顕著に見られる結果となりました。(フジヤカメラ)