公開日 2023/07/11 18:18
ブランド横断の聴き比べで、意外な組み合わせの魅力に出会える。サウンドピット「創業祭」レポート
土方久明氏が全力でナビゲート!
名古屋のハイエンドオーディオショップ、サウンドピットのオーディオ試聴イベントである「創業祭」が、7月8日(土)と9日(日)に名古屋市の吹上ホール 9Fで開催された。90坪のスペースを分けて、手前側を各ブランドのブースに、奥側をメイン試聴のスペースとし、大々的なデモが繰り広げられた。
メイン試聴スペースでは、参加ブランドが一堂に会し、それぞれイチオシの有力モデルを鳴らした。初日の午前はSACDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、アナログプレーヤーといったソース系14機種、そして午後はアンプ14機種、2日目はスピーカーで午前に9機種、午後に9機種の聴き比べが行われた。それぞれ、固定のリファレンス機器に次々に繋ぎ変えられてデモが進行していった。
この大掛かりなデモをナビゲートしたのは、音元出版など各メディアで活躍しているオーディオ評論家の土方久明氏。冒頭にブランドのスタッフと掛け合いでの機器解説で、期待感を盛り上げる。そして楽曲再生では、デジタルからアナログまで土方氏自身のお気に入りのコレクションが使用されており、アーティストや楽曲、録音の背景も交えながら興味深く味合わせてくれた。
試聴デモは1テーマで2〜3時間ほどとなるが、土方氏の軽快でわかりやすいナビゲーションは時間の経過も忘れさせてしまう。客席も常に満席状態で、人々は熱心に耳を傾けていた。また、各ブランドのブースでも、ブランドのスタッフが説明員となり個別試聴を展開。こちらでもじっくりと音楽を味わうことができた。
サウンドピット社長の坂口昌司氏は、イベントを次のように語った。「東京インターナショナルオーディオショウを含めて、試聴イベントはブランド毎のブースでそれぞれ試聴していくスタイルがほとんど。でも、こうして一つの空間にあらゆるブランドが集まって、垣根をなくしてさまざまな機器を組み合わせ試聴するスタイルは斬新で、思いもよらない組み合わせにも出会えるのでお客様に好評です。今回も最新の素晴らしいモデルが集まっていますし、私自身も、組み合わせによる音の変化を楽しみながら、わくわくして聴いています」
メイン試聴スペースに詰め、セッティングなど皆で素早く対応するブランド各社の息の合い方にも、「ようやくコロナ禍が落ち着いて、業界の仲間たちが安心して顔を合わせられるようになりました。こうして協力し合ってイベントができるのも皆仲が良いからこそ。素晴らしいことですよね」と坂口氏。笑顔をのぞかせながらデモをずっと見守り続けていた。
メイン試聴スペースでは、参加ブランドが一堂に会し、それぞれイチオシの有力モデルを鳴らした。初日の午前はSACDプレーヤー、ネットワークプレーヤー、アナログプレーヤーといったソース系14機種、そして午後はアンプ14機種、2日目はスピーカーで午前に9機種、午後に9機種の聴き比べが行われた。それぞれ、固定のリファレンス機器に次々に繋ぎ変えられてデモが進行していった。
この大掛かりなデモをナビゲートしたのは、音元出版など各メディアで活躍しているオーディオ評論家の土方久明氏。冒頭にブランドのスタッフと掛け合いでの機器解説で、期待感を盛り上げる。そして楽曲再生では、デジタルからアナログまで土方氏自身のお気に入りのコレクションが使用されており、アーティストや楽曲、録音の背景も交えながら興味深く味合わせてくれた。
試聴デモは1テーマで2〜3時間ほどとなるが、土方氏の軽快でわかりやすいナビゲーションは時間の経過も忘れさせてしまう。客席も常に満席状態で、人々は熱心に耳を傾けていた。また、各ブランドのブースでも、ブランドのスタッフが説明員となり個別試聴を展開。こちらでもじっくりと音楽を味わうことができた。
サウンドピット社長の坂口昌司氏は、イベントを次のように語った。「東京インターナショナルオーディオショウを含めて、試聴イベントはブランド毎のブースでそれぞれ試聴していくスタイルがほとんど。でも、こうして一つの空間にあらゆるブランドが集まって、垣根をなくしてさまざまな機器を組み合わせ試聴するスタイルは斬新で、思いもよらない組み合わせにも出会えるのでお客様に好評です。今回も最新の素晴らしいモデルが集まっていますし、私自身も、組み合わせによる音の変化を楽しみながら、わくわくして聴いています」
メイン試聴スペースに詰め、セッティングなど皆で素早く対応するブランド各社の息の合い方にも、「ようやくコロナ禍が落ち着いて、業界の仲間たちが安心して顔を合わせられるようになりました。こうして協力し合ってイベントができるのも皆仲が良いからこそ。素晴らしいことですよね」と坂口氏。笑顔をのぞかせながらデモをずっと見守り続けていた。