公開日 2023/08/31 12:23
世界的キーボーディスト・BIGYUKIのライブが「リモート・ダイレクト・カッティング」で公開収録
ライブ音源は数量限定で販売予定
フェイスは、8月21日(月)に行われた世界的キーボーディスト・BIGYUKI氏のライブにおいて、「リモート・ダイレクト・カッティング」による公開収録を実施した。ライブ当日に公開収録されたライブ音源は数量限定で販売を予定している。
ダイレクト・カッティングは、レコード制作において通常行われる録音、編集、カッティング用マスターの作成等のプロセスは介さずに、演奏と同時にそのまま原盤となるレコードをカッティングマシンでカットする制作方式。1969年にはフェイス・グループ傘下の日本コロムビアが、世界で初めて高音質な45回転盤を制作している。
今回、ア・トライブ・コールド・クエストとJ・コールの全米チャート1位獲得アルバムに参加し、JAZZシーンの最重要人物であるロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンらと共演して賞賛を受ける世界的キーボーディスト・BIGYUKI氏のライブにおいて、リモート・ダイレクト・カッティングによる公開収録が実施された。100名規模の会場で観客を入れた生演奏において、ネット環境を使った遠隔地からのダイレクト・カッティングは、これが世界初となる。
当日は、ライブ会場と南麻布にある日本コロムビアの「COLUMBIA Studio&Archive」にあるアナログカッティングスタジオを高速インターネット回線で接続し、BIGYUKI氏のライブをリアルタイムでダイレクト・カッティングした。最新技術によるデジタルストリームで伝送しながら、ダイレクト・カッティングという手法を用いてデジタルとアナログを融合したパフォーマンスがライブの臨場感とともに収録されている。
今回の取り組みを第一弾として、今後は国内に限らず世界中から、リモート・ダイレクト・カッティングを受け付けるサービスを事業化する予定。「引き続き、音質・芸術・演奏等のシーンにおいて、お客様に上質な音楽体験をお届けできるよう、世界初・日本初の取り組みを積極的に行ってまいります」とコメントしている。
ダイレクト・カッティングは、レコード制作において通常行われる録音、編集、カッティング用マスターの作成等のプロセスは介さずに、演奏と同時にそのまま原盤となるレコードをカッティングマシンでカットする制作方式。1969年にはフェイス・グループ傘下の日本コロムビアが、世界で初めて高音質な45回転盤を制作している。
今回、ア・トライブ・コールド・クエストとJ・コールの全米チャート1位獲得アルバムに参加し、JAZZシーンの最重要人物であるロバート・グラスパーやカマシ・ワシントンらと共演して賞賛を受ける世界的キーボーディスト・BIGYUKI氏のライブにおいて、リモート・ダイレクト・カッティングによる公開収録が実施された。100名規模の会場で観客を入れた生演奏において、ネット環境を使った遠隔地からのダイレクト・カッティングは、これが世界初となる。
当日は、ライブ会場と南麻布にある日本コロムビアの「COLUMBIA Studio&Archive」にあるアナログカッティングスタジオを高速インターネット回線で接続し、BIGYUKI氏のライブをリアルタイムでダイレクト・カッティングした。最新技術によるデジタルストリームで伝送しながら、ダイレクト・カッティングという手法を用いてデジタルとアナログを融合したパフォーマンスがライブの臨場感とともに収録されている。
今回の取り組みを第一弾として、今後は国内に限らず世界中から、リモート・ダイレクト・カッティングを受け付けるサービスを事業化する予定。「引き続き、音質・芸術・演奏等のシーンにおいて、お客様に上質な音楽体験をお届けできるよう、世界初・日本初の取り組みを積極的に行ってまいります」とコメントしている。