公開日 2024/01/26 00:00
ELAC、JET6搭載で5年振りリニューアルの「VELA 400.2」シリーズ
4モデルから展開、2024年中頃に2モデル追加
ユキムは、同社取り扱いブランドELACから、JETトゥイーターの最新世代「JET6」を搭載したハイエンドクラス「VELA 400.2シリーズ」を2月下旬より発売する。ラインナップと税込価格は以下の通り。
・フロア型 「VELA FS 409.2」
1,430,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/1,485,000円(ペア、ウォールナット)
・フロア型 「VELA FS 407.2」
935,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/979,000円(ペア、ウォールナット)
・ブックシェルフ型 「VELA BS 403.2」
462,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/495,000円(ペア、ウォールナット)
・センタースピーカー 「VELA CC 401.2」
418,000円(ブラック/ホワイト)/440,000円(ウォールナット)
VELA 400.2シリーズは、前モデルの「VELA 400シリーズ」をベースとして5年振りにリニューアル。10年越しにブラッシュアップを図ったJETトゥイーター「JET6」を搭載したことがトピックとなる。
25mmのドーム・トゥイーターと比較して10倍の面積を持ち、優れた周波数特性、高いパワー・ハンドリング、ハイレベルな低歪みが持ち味のJETトゥイーター。JET6では、カプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変更することで振動板の質量分布を改良、振動板の畳み幅を従来よりも複雑な数種類の組み合わせに変更していることが特徴。
2kHzと12kHzの帯域付近では共振の低域とTHDの改善、30kHz以上の帯域では周波数特性のリニアリティの向上が顕著に表れているという。
ウーファーには、クルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ね、幾何学模様のパターンを振動板に象ったクリスタル・ラインを施した「AS-XR CONE」(アルミ・サンドウィッチ・クリスタル・ライン)を採用。軽量で内部損失に優れ、強度もアルミニウム・コーンの10倍を誇る。
ウーファーのエッジにあるラバー・サラウンドを拡大し、可動域の広さを確保したことでロングストローク・ボイスコイルのレスポンスも高めている。
キャビネットは、フロント・バッフルをスラントさせることで、トゥイーターとウーファーの時間軸の整合性を図っていることも特徴。ベース部には成型されたアルミ・ダイキャストのものを採用している。フレア型のグラス・ファイバー製バスレフ・ポートを導入し、開口部を底面部に向けたダウンファイア方式にすることで壁反射の影響も軽減させている。
ネットワーク基板は、磁気歪みを低減した大型空芯コイルを装着させたウーファー専用基板と高品位パーツで構成されたトゥイーター基板をセパレートで構成。各専用基板の干渉を防いでいる。スピーカーターミナルは、バイワイヤリング接続を採用する。
VELA FS 409.2は、3.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ミッドレンジ×1基、180mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は140Hz/360Hz/2.7kHz、周波数特性は28Hz〜50kHz、能率は89dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、276W×1307H×332Dmm、質量は32.1kg。
VELA FS 407.2は、2.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は450Hz/2.4kHz、周波数特性は30Hz〜50kHz、能率は88dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、229W×1000H×266Dmm、質量は19.1kg。
VELA BS 403.2は、2ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×1基を搭載。クロスオーバー周波数は2.4kHz、周波数特性は41Hz〜50kHz、能率は86dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、191W×362H×240Dmm、質量は7.1kg。
VELA CC 401.2は、2.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は450Hz/2.4kHz、周波数特性は32Hz〜50kHz、能率は88.5dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、191W×362H×240Dmm、質量は7.2kg。
オプションには、VELA BS 403.2と組み合わせるスピーカースタンド「LS 60」と、マグネット装着タイプの円形プロテクタ・グリル「GRILLE SET VELA」を用意。税込価格は以下の通り。
・LS 60:104,500円(ペア)
・GRILLE SET VELA 409:20,900円
・GRILLE SET VELA 407:13,200円
・GRILLE SET VELA 403:10,450円
・GRILLE SET VELA 401:6,600円
また、フロア型モデルの「VELA FS 408.2」、ブックシェルフ型モデルの「VELA BS 404.2」は、2024年中頃の発表を予定している。
・フロア型 「VELA FS 409.2」
1,430,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/1,485,000円(ペア、ウォールナット)
・フロア型 「VELA FS 407.2」
935,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/979,000円(ペア、ウォールナット)
・ブックシェルフ型 「VELA BS 403.2」
462,000円(ペア、ブラック/ホワイト)/495,000円(ペア、ウォールナット)
・センタースピーカー 「VELA CC 401.2」
418,000円(ブラック/ホワイト)/440,000円(ウォールナット)
VELA 400.2シリーズは、前モデルの「VELA 400シリーズ」をベースとして5年振りにリニューアル。10年越しにブラッシュアップを図ったJETトゥイーター「JET6」を搭載したことがトピックとなる。
25mmのドーム・トゥイーターと比較して10倍の面積を持ち、優れた周波数特性、高いパワー・ハンドリング、ハイレベルな低歪みが持ち味のJETトゥイーター。JET6では、カプトン素材にプリントされた導電アルミニウム・パターンの厚みに変更することで振動板の質量分布を改良、振動板の畳み幅を従来よりも複雑な数種類の組み合わせに変更していることが特徴。
2kHzと12kHzの帯域付近では共振の低域とTHDの改善、30kHz以上の帯域では周波数特性のリニアリティの向上が顕著に表れているという。
ウーファーには、クルトミューラーから供給を受けるペーパー・コーンとアルミニウム・コーンを重ね、幾何学模様のパターンを振動板に象ったクリスタル・ラインを施した「AS-XR CONE」(アルミ・サンドウィッチ・クリスタル・ライン)を採用。軽量で内部損失に優れ、強度もアルミニウム・コーンの10倍を誇る。
ウーファーのエッジにあるラバー・サラウンドを拡大し、可動域の広さを確保したことでロングストローク・ボイスコイルのレスポンスも高めている。
キャビネットは、フロント・バッフルをスラントさせることで、トゥイーターとウーファーの時間軸の整合性を図っていることも特徴。ベース部には成型されたアルミ・ダイキャストのものを採用している。フレア型のグラス・ファイバー製バスレフ・ポートを導入し、開口部を底面部に向けたダウンファイア方式にすることで壁反射の影響も軽減させている。
ネットワーク基板は、磁気歪みを低減した大型空芯コイルを装着させたウーファー専用基板と高品位パーツで構成されたトゥイーター基板をセパレートで構成。各専用基板の干渉を防いでいる。スピーカーターミナルは、バイワイヤリング接続を採用する。
VELA FS 409.2は、3.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ミッドレンジ×1基、180mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は140Hz/360Hz/2.7kHz、周波数特性は28Hz〜50kHz、能率は89dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、276W×1307H×332Dmm、質量は32.1kg。
VELA FS 407.2は、2.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は450Hz/2.4kHz、周波数特性は30Hz〜50kHz、能率は88dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、229W×1000H×266Dmm、質量は19.1kg。
VELA BS 403.2は、2ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×1基を搭載。クロスオーバー周波数は2.4kHz、周波数特性は41Hz〜50kHz、能率は86dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、191W×362H×240Dmm、質量は7.1kg。
VELA CC 401.2は、2.5ウェイ・バスレフ型でJET6トゥイーター×1基、150mm AS-XRコーン ウーファー×2基を搭載。クロスオーバー周波数は450Hz/2.4kHz、周波数特性は32Hz〜50kHz、能率は88.5dB(2.83V/1m)、インピーダンスは4Ω。外形寸法は、191W×362H×240Dmm、質量は7.2kg。
オプションには、VELA BS 403.2と組み合わせるスピーカースタンド「LS 60」と、マグネット装着タイプの円形プロテクタ・グリル「GRILLE SET VELA」を用意。税込価格は以下の通り。
・LS 60:104,500円(ペア)
・GRILLE SET VELA 409:20,900円
・GRILLE SET VELA 407:13,200円
・GRILLE SET VELA 403:10,450円
・GRILLE SET VELA 401:6,600円
また、フロア型モデルの「VELA FS 408.2」、ブックシェルフ型モデルの「VELA BS 404.2」は、2024年中頃の発表を予定している。