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公開日 2001/10/30 19:20
キヤノン 新たに3つのパワープロジェクター LV-7545 / LV-X1 / LV-S1を発売
左:LV-7545 右:LV-X1(LV-S1もほぼ同様の外観) |
「LV-7545」は、通常の液晶プロジェクターではカットしているオレンジ光(570〜600ナノメートル付近の波長光)を有効活用し、これにより発生する色変化を電気的に補正する「電動ターボブライトシステム」を搭載するとともに、発光効率が高い200W UHPランプやF1.7の大口径投写レンズ、光利用率を向上させる偏光変換プリズムを採用することで、クラス最高の3,700ANSIルーメンを達成している。また、光の透過率を高めた1.3型XGAハイコントラスト液晶パネルの採用により、コントラスト比800:1の高品位なXGAリアル投写を実現した。
「LV-X1」および「LV-S1」は、新開発の高屈折率4P色合成プリズム(名称:クリアプリズム)をはじめ、業界初のF1.6の大口径投写レンズ、蛍石を用いたフィールドレンズなど、キヤノンの持つ高い光学技術を結集した新開発の光学ボックスを搭載することで、小型・軽量化を達成すると同時に色ムラの少ない高品位な投写を実現している。「LV-X1」においては、クラス最高の1,100ANSIルーメンを達成しているほか、XGAリアル投写が可能だ。また、「LV-S1」は、348,000円という普及価格ながらSVGAリアル投写および高輝度1,000ANSIルーメンを実現している。
なお、「LV-X1 / LX-S」および現行モデルの「LV-7340 / LV-7345」(2001年9月発売)対応のアクセサリーとして、投写されたスクリーンをポインターで示しながら画面進行などのパソコン操作が行える「キヤノン デジタイザー LV-DP12」も12月中旬より発売される。
このキャノンによる3つの新製品登場により、これからのポータブルクラスのプロジェクター市場はさらに活気づきそうだ。ぜひ3機の実力をオフィスでのプレゼンテーションやホームシアター環境で活用して確かめてみて欲しい。
(Phile-Web編集部)
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- ブランドCanon
- 型番LV-7545
【SPEC】 LV-7545…●価格:130万円 (税別) ●発売日:2001年11月1日 ●消費電力:300W ●外形寸法:319(W)×465.2(D)×168(H)mm ●質量:8.5kg
- ブランドCanon
- 型番LV-X1/LV-S1
【SPEC】LV-X1…●価格:49万8千円 (税別) ●発売日:2001年11月中旬 ●消費電力:250W ●外形寸法:260(W)×230(D)×76(H)mm ●質量:2.8kg LV-S1…●価格:34万8千円(税別) ●発売日:2001年12月中旬 ●消費電力:250W ●外形寸法:260(W)×230(D)×76(H)mm ●質量:2.8kg