シャープ、180GBHDD搭載のハードディスク内蔵DVDレコーダーを発売

ハイビジョン録画対応のHDD内蔵DVDレコーダー「DV-HRD10」

●シャープ（株）は、デジタル放送のハイビジョン番組を録画・再生できるハードディスク内蔵DVDレコーダー「DV-HRD10」を3月15日より発売する。価格は23万円（税別）だ。

本機は、BS・110度CSデジタルチューナー内蔵によるデジタルハイビジョン録画を実現した「DV-HRD1」の特長をそのまま継承し、ハードディスクを180GBに大容量化することにより、デジタルハイビジョン画質で最長約16時間、アナログ放送番組なら最長約258時間の録画を可能にした。

録画に対応するDVDフォーマットはDVD-RW/Rで、豊富な編集機能を備えた「VRモード」と既存のDVDプレーヤーで再生可能な「ビデオモード」の2つのモードでの録画に対応している。また、DVD-RWディスク(VRモード)に対しては、高画質(FINE)、標準(SP)、2倍(LP)、3倍(EP)の4段階の録画モード(画質レート)の設定、DVD-RW/Rディスク(ビデオモード記録)に対しては高画質、標準、2倍の3段階の画質・録画時間の設定が可能となっている。

また本機は、「PCカードスロット」を搭載しており、デジカメやDVカメラでメモリーカードに記録したJPEGデータを、大画面テレビなどで一覧表示や再生・スライドショー再生をすることができる。DVD-RWディスクへのコピーも可能なので、PCを使わずにメモリーカードのJPEGデータを大容量のDVD-RWディスクへ保存したり、メモリーカードへ書き戻したりすることが可能となる。

さらに、HDD搭載機器の特長でもある「追いかけ再生」や「タイムシフト視聴」「同時録再」などの機能も装備し、また電子番組表(EPG)を利用した番組予約にも対応している。
（Phile-web編集部）