• ブランド
    特設サイト
公開日 2003/08/26 17:59

ソニー、ホームシアタープロジェクター<シネザ>の新機種2モデルを発表

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
左)VPL-HS20 右)VPL-HS3
●ソニーマーケティング(株)は、ソニーブランドのホームシアタープロジェクター<シネザ>に新しい2モデルを追加する。

■「VPL-HS3」/10月1日発売/\OPEN(予想実売価格21万円前後)
■「VPL-HS20」/11月1日発売/\OPEN(予想実売価格35万円前後)

普及モデルとなる「VPL-HS3」には、同社が独自開発した16対9のワイド画面対応、0.62インチ858×484画素の液晶パネルを3枚搭載した。明るさ900ANSIルーメン、コントラスト比800対1。短焦点レンズを搭載し、約2メートルの距離から80インチの大画面が投写できる。6畳間なら最大130インチの大画面が楽しめる。

映像信号処理をフルデジタル処理することにより、A/D変換、D/A変換による信号劣化やノイズを大幅に低減。ハイビジョンやDVDなどの高画質映像を忠実に再現する。HDMI、DVI端子からの入力ソースもクリアに再現し、I/P変換回路によりノイズの少ない滑らかな画像を再現する。ビデオメモリーでは3つのプリセットモードに加え、ユーザーが自由に3つまで好みの画質をカスタマイズして登録が可能だ。

本体底面にはプロジェクターを上下左右にチルト可能な「イージーアジャスター」を採用。「サイドショット2」と合わせて、より正確にポジションを設定できる。

上位機種の「VPL-HS20」には、386×786画素0.87インチのハイビジョン対応ワイドXGAパネルが3枚搭載された。明るさは1000ANSIルーメン、コントラスト比1300対1の高輝度、高コントラストを実現。新開発「ハイビジョンI/P変換回路」搭載により、1080iのインターレース方式ハイビジョン信号を1080pのプログレッシブに変換して投写真が可能だ。

液晶パネルドライバーを12bitで駆動することにより、階調部の分解能が約4倍向上したという。信号処理のフルデジタル化も行ったほか、3Dガンマ補正回路、3Dコムフィルターを採用し、映像の高画質再生、ノイズの徹底した軽減を実現した。

別売、着脱式の長/短焦点コンバージョンレンズを使って投写距離のコントロールができ、インストールの自由度が高まった。本機はまた、メモリースティックスロットを搭載した点も特長となる。

両モデルともに、従来モデルからの搭載となる、光源ランブの出力切替による明るさ可変を行う「シネマブラック」機能に加え、メカニカルな絞り調整を行える「シネマブラックプロ」機構を採用。これにより使用環境にあわせて最適な明るさとコントラスト比の組み合わせ調整が可能になった。また、デジタル伝送の国際規格である「HDMI」端子を搭載し、コンテンツの入り口から出口まで完全デジタル伝送を可能にした。映写中は約28dBの静音設計を実現。斜め下からでも、スクエアな大画面を投影できる「サイドショット2」を搭載し、自由自在にインストールして楽しめる。

【問い合わせ先】
ソニーマーケティング(株)
お客様ご相談センター
TEL/0570-00-3311

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドSONY
  • 型番本文を参照
  • 発売日本文を参照
  • 価格本文を参照
【SPEC】
<VPL-HS3>
●投写方式:3原色光シャッター投映方式
●LCDパネル:0.62型 TFTワイドVGAパネル/約125万画素(415,272ドット×3枚)
●光出力(シネマブラックモードオフ時):900ANSIルーメン
●レンズ:マニュアルフォーカス・1.2倍ズームレンズ
●投影画面:ワイド40〜150インチ(対角線)
●最高解像度:XGA 1024x768 fV:85Hz、1280x768 fV:60Hz
●接続端子:コンポジット×1、S映像×1、32ピンマルチコネクター、HDMI×1、音声×2
●消費電力:最大 200W(スタンバイモード時 3W)
●外形寸法:304W×168H×321Dmm
●質量:約4.5kg

<VPL-HS20>
●投写方式:3原色光シャッター投映方式
●LCDパネル:0.87型 マイクロレンズアレイ付きTFTワイドXGAパネル/約328万画素(1,092,168ドット×3枚)
●光出力(シネマブラックモードオフ時):1000ANSIルーメン
●レンズ:電動フォーカス・1.3倍ズームレンズ
●投影画面:ワイド40〜300インチ(対角線)
●最高解像度:XGA 1024x768 fV:85Hz、1280x768 fV:60Hz
●接続端子:コンポジット×1、S映像×1、コンポーネント×1、32ピンマルチコネクター、HDMI×1、DVI×1、音声×2
●消費電力:最大 260W(スタンバイモード時 5W)
●外形寸法:345W×148H×369Dmm
●質量:約5.4kg

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 Amazonブラックフライデー、本セールが29日午前0時スタート!先行セールと何が違う?
2 ついに始まった日本版Qobuz! 運営が語る“音楽好きに愛される”ハイレゾサブスクの魅力とは
3 プロが判定「これは買い」。 JBLの最新TWS「LIVE BEAM 3/BUDS 3」が1万5千円切りに!Amazonブラックフライデー
4 「10万円台」「ハイコスパ」AVアンプ/HDMIプリメインをガチ比較!デノン/マランツの厳選モデルを一斉レビュー
5 「今、売れているオーディオアクセサリー」<売れ筋ランキング10月 番外編>
6 オーディオテクニカの開放型ヘッドホン徹底比較!「ATH-ADX3000」「ATH-ADX5000」の差に迫る
7 独自技術を結集したPolk Audioの最高峰「R700」に迫る徹底レビュー
8 「Sonos Ace」レビュー。美しいデザインに高いノイキャン性能、そして音質…完成度の高さにVGP審査員が唸った
9 大画面の歴史を塗り替える “ビッグサイズ・4K Mini LED液晶レグザ”、「Z990Rシリ ーズ」「Z770Nシリーズ」はプロも認める映像体験
10 選挙がオーディオ店の集客にも影響も本当に良い製品には関係なし<販売店の声・売れ筋ランキング10月>
11/29 10:32 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX