オンキヨー、高品位な単品シアターコンポ「INTEC205シリーズ」新製品を発売

●オンキヨー（株）は、ハイクオリティな単品設計のシステムコンポ「INTEC205シリーズ」の新製品シリーズを10月11日から発売する。本製品はフロント3chによる組み合わせのシステムから始めて、6.1chのサラウンドシステムまで発展させて楽しむことができる。またプレーヤー部はユニバーサルプレーヤー仕様と多彩なフォーマット再生に対応する。シリーズ各製品の特徴を下記に紹介しよう。

AVアンプ「SA-907FX（S）」/\52,500

本製品は2つまたは3つのスピーカーで5つのスピーカーのサラウンド効果を再現する、同社独自のマルチチャンネルバーチャルシステムである「シアターディメンショナル（Theater-Dimensional）」を搭載。S高級単品アンプに匹敵する多彩なデコーダーを搭載しており、サテライトスピーカー群を組み合わて5.1chから6.1chまで発展させることができる。また視聴環境のセットアップに便利な「オート・スピーカーセットアップ」機能や、小音量時でも豊かなサウンド表現を可能にする「オプティマム･ゲイン･ボリューム」機能も搭載する。

ユニバーサルプレーヤー「DV-SP205FX（S）」/\52,500

本機は192kHz/24bitオーディオD/Aコンバーターを全5.1chに搭載し、DVDオーディオからSACDまで高品位なデジタルオーディオソースの再生に対応する。プログレッシブスキャン回路には、映画のフィルム素材から制作したDVDソフトを高品位に再現する2-3プルダウンを搭載。DVD-R/RW、MP3/WMAなど多彩なフォーマットの再生も可能にしている。

2ウェイスピーカーシステム「D-102FX（D）」/\29,400（2本）
センタースピーカーシステム「D-057FXC（D）」/\6,300（1本）

各スピーカーには同社新開発の振動板「A-OMF」を採用。キャビネットには美しい響きを再現するMDF素材を使い、高級感を醸し出している。キャビネット構造には新技術「AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用し、従来のバスレフ方式を飛躍的に進化させた量感とスピード感を併せ持つ低域再生を実現している。

3.1chオプションスピーカーシステム「UWA-205」/\39,900（セット）

サブウーファーと全サテライトスピーカーのキャビネットに、美しい響きと高級感にこだわったリアルウッド突き板仕上げを採用している。音の心臓部ともいえる振動板には「A-OMF」振動板を搭載した。実用最大出力は20W×3＋60W×1のスペックを実現。

【問い合わせ先】
オンキヨー（株）カスタマーセンター
TEL/0570-01-8111

（Phile-web編集部）