• ブランド
    特設サイト
公開日 2005/08/25 18:26

パナソニック、フルHD表示対応の65V型PDP“VIERA”をついに発売−小雪が引き続き応援

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

計4モデルを新たにラインナップ

「どこまで大きくなるんでしょうね」と語る小雪
パナソニックマーケティング本部は、初めて65V型フルHDプラズマパネルを搭載したプラズマテレビ“VIERA”「TH-65PX500」を11月1日より発売する。価格はオープンだが99万円前後での販売が予想される。(同時発表のPX50シリーズは別項で紹介)

本機は、1920×1080ドットのフルハイビジョン表示に対応したチューナー一体型のプラズマテレビ。微細セル放電安定化技術、新開発の高速駆動技術などにより、フルHD化による輝度低下の課題を克服。前面保護ガラスに、「ディープブラックフィルター」を採用し明るい環境下でも映り込みを抑え、「リアルブラック駆動方式」により3000対1の高コントラストを実現した。

映像回路には新開発の『フルHD PEAKS(ピークス)』を搭載。デジタル放送などのハイビジョン信号フォーマットでは、放送のインプットからパネルへのアウトプットまで、ハイビジョン信号フォーマットを変換することなく、フルHD直結処理を行う事で、より一層の高画質再生を実現しているという。また本機は、動画に対応した最大14ビットのデジタル信号処理や新たな駆動制御を行うことで“階調不足によるノイズ感や黒つぶれを抑え、ディテールまで滑らかに描写する”ことが可能であるという。


フルHD対応でさらなる高精細映像を実現

プラズマはリビング環境で力を発揮する

パネルの材料・構造を見直した
カラーマネジメントの技術には、3次元色空間を利用した「ビビッドカラークリエーション」を採用。色あいと明るさを独立に検出することで、よりきめ細かな制御を行う。また、鮮鋭感を向上させる輪郭補正技術「サブピクセルコントローラー」や、動画擬似輪郭ノイズを低減する「モーションパターンノイズリダクション」、暗いシーンでも映像の階調表現力を損なうことなくノイズを抑える「14ビットノイズリダクション」などを搭載した。


本機のリモコン

本体前面の端子部
チューナーは、地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2系統内蔵した「デジタルダブルチューナー」を搭載。地上アナログチューナーも2系統搭載している。2画面表示機能を搭載しており、各放送を任意の組み合わせで視聴できるほか、データ放送やTナビとの2画面表示も可能だ。

「インテリジェントテレビ番組ガイド」と名付けられたEPGは、表示チャンネル数を3・5・7・9チャンネルから選択可能。普段通りテレビを見ているだけで、好きな「ジャンル」、「人物」、「定番(いつも見る番組)」などをテレビが自動で学習し、おすすめ番組を最大20タイトルまで自動選択する。

本日都内で行われた新製品発表会には、パナソニックマーケティング本部 本部長の牛丸俊三氏が出席したほか、プロモーションキャラクターとして引き続き起用された小雪も登場した。


牛丸本部長

シェアNo.1

CMでは黒の表現力をアピールするため“ブラックキャット”に扮する
牛丸氏は「2005年度には地デジ受信機の普及が10%を超えると予想しており、その後は一気に普及が進み、ハイビジョン対応のうす型テレビの需要もますます高まる」と語る。また、37V型以上のプラズマテレビ市場で同社が約70%のシェアを獲得していることを明らかにし、VIERAの好調ぶりをアピールした。

以下に発表会で行われた質疑応答の内容を掲載する。

Q.尼崎プラズマ第3工場を前倒しで稼動開始すると言うがいつからか?
A.今年の秋より稼働予定です。

Q.新製品の海外での展開は?
A.グローバルモデルなので同時に展開したいが、市場の要望を見ながら展開していきます。

Q.65V型以外のサイズでのフルHD化は?
A.市場の要望にあわせて展開したいと思います。

Q.エントリーモデルPX50シリーズの訴求の方法は?
A.スピーカーを下に付けたことで大画面ながら小型化を実現したこと、より手に入れやすい価格にしたことなどをアピールします。

Q.年末商戦の目標は?
A.60%強のシェアは取っていきたいです。

【問い合わせ先】
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365(フリーダイヤル)

(Phile-web編集部)

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ブランドPANASONIC
  • 型番TH-65PX500
  • 発売日2005年11月1日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格990,000円前後)
【SPEC】●サイズ:65V型 ●画素数:水平1,920×垂直1,080 ●コントラスト:3000対1 ●受信チャンネル:地上アナログ、地上デジタル、BSデジタル、110度CSデジタル ●接続端子:HDMI×1、i.LINK×2、D4×2、ビデオ入力×4、モニター出力×1、RGB(パソコン)入力×1、光デジタル音声出力×1 音声入力LR×7 ●消費電力:745W ●外形寸法:1,754W×985H×99Dmm ●質量:89.0kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 月額3万円の最強ChatGPTに「電源で音質が変わるか」と聞いたら意外な展開に
2 その男を怒らせてはいけない! “絶対に死なない”伝説の老兵がツルハシ1本で敵を討つ
3 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
4 QobuzもAmazonもこれ一台!コスパ抜群、機能も満点。ストリーマーの決定版「WiiM Ultra」を徹底ハンドリング
5 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
6 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
7 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
8 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
9 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
10 トップウイング、ネットワークオーディオの光絶縁を手軽に試せる「OPT ISO BOX」
12/23 10:35 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX