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公開日 2005/10/20 19:18

ケンウッド、「Kseries」の上位機を発売−「音質マイスターエディション」という新呼称も発表

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「R-K801-N」と「LS-K800」のセット
(株)ケンウッドは、昨年12月に発売した“Kseries”の上位機として、CDレシーバー「R-K801-N」、スピーカーシステム「LS-K800」、スピーカースタンド「SR-K800」を10月下旬より発売する。

価格は、「R-K801-N」が65,100円、スピーカーシステム「LS-K800」が47,250円、スピーカースタンド「SR-K800」が25,200円。

CDレシーバー「R-K801-N」

スピーカーシステム「LS-K800」

スピーカースタンド「SR-K800」

なお、同社では今後、音質の最高責任者である音質マイスターが監修した製品群を「音質マイスターエディション(Sound Meister Edition)」として呼称する。今回の新製品だけでなく、昨年発売の“Kseries”「R-K700」「LS-K701」も、音質マイスターエディションのラインナップとなる。

CDレシーバー「R-K801-N」は、プリアンプ部に高性能ΣDSPを採用し、フルデジタル化を実現。D/AコンバーターはS/N比117dBという高性能を実現したWolfson社製のもの。パワーアンプ部には、「差動三段構成」による完全ディスクリート構成を採用している。

CDメカのマウントには「ソリッド・マウント構造」を採用。4つの専用フレームをCDメカの下部に配置することで、設置面からの外部影響と、CDメカニズム自体の振動を吸収・分散させる。またシャーシも高音質再生のために追及した振動解析技術「バイブレーションコントロールシャーシ」を採用、振動波形の調和と変動レベルの減少を実現した。さらに、専用マイクを同梱し、音響を自動調整する「AUTO ROOM EQ」も備える。

同社ポータブルHDDオーディオプレーヤー「HD20GA7」との接続、操作を可能にする「HDDコントロール」も搭載。本体に装備された専用入力端子につなぎ、「R-K801-N」の本体キーおよびリモコンで「HD20GA7」の「再生/一時停止」「スキップアップ・ダウン」「フォルダスキップ」の操作が行える。

スピーカーシステム「LS-K800」は、ユニットに新開発ウーファーユニットを搭載。不要振動を抑える多層コーティング素材を用い、キャップ部には内部損失が大きく、歪み低減に優れたポリウレタン素材を採用する。トゥイーターは30kHzまでの広帯域再生を可能にするソフトドームタイプを搭載する。キャビネットは高密度MDF材で、バッフル部分とキャビネット部分それぞれのコーナー部にはラウンド加工を施している。

スピーカースタンド「SR-K800」は、ポール部に3枚の極厚MDF材を張り合わせ、振動を分割、高い吸収効果を実現する。またベース部にも極厚MDF材を採用し、無垢削出し脚との組合せで床からの振動の影響を低減する。

【問い合わせ先】
ケンウッドカスタマーサポートセンター
TEL:0570-010-114

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドKENWOOD
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【SPEC】
<R-K801>
【アンプ部】●実用最大出力:30W+30W(JEITA 6Ω)●全高調波歪率:0.003%(1kHz、15W、6Ω)【CD部】●周波数特性:20Hz〜20kHz(JEITA) ●再生可能ディスク: CD、CD-R、CD-RW(※CD-DAフォーマット)【チューナー部】●FM受信周波数範囲:76MHz〜90MHz ●AM受信周波数範囲: 531kHz〜1629kHz【電源部・その他】●定格消費電力(電気用品安全法に基づく表示):70W・待機時消費電力:0.2W以下 ●最大外形寸法(約):270W×126H× 368Dmm ●質量(約):5.8kg

<LS-K800>
●形式:2ウェイバスレフ型・定格インピーダンス:6Ω ●最大入力:80W ●トゥイーター:2.5cmソフトドーム型×1 ●ウーファー:12cmコーン型× 1 ●クロスオーバー周波数:2.5kHz ●定格周波数範囲:48Hz〜30kHz ●出力音圧レベル:84dB/W/m ●最大外形寸法(約):168W× 305H×269Dmm(グリル含む) ●質量(約):5.2kg(1本)

<SR-K800>
●最大外形寸法(約):250W×545H×320Dmm ●質量(約):6.2kg(1台)
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