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公開日 2006/03/20 18:23

ケンウッド、DAP用入力端子を用意したアンプ+スピーカーシステムを発売

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CES 2006 に参考出品。KA-S10は縦置きも可能だ

KA-S10 + LS-S10
(株)ケンウッドは、デジタルオーディオプレーヤー(DAP)やPCなどを高音質で楽しめるアンプ+スピーカーシステムを3月末より発売する。型番、価格は以下の通り。

プリメインアンプ KA-S10 ¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)


アナログ入力端子を3系統備えた小型のプリメインアンプ。「D.AUDIO」と表記された入力1系統は、音声出力レベルの低いDAPなどポータブル機器との接続を考慮し、入力感度を高く設定している。

出力は12W+12W。ピュアな信号増幅にこだわり、信号入力段からセレクター、ボリューム、アンプ段まで、信号経路を合理的に配置する回路構成を採用している。電源部には、漏れ磁束を低減する、銅ショートバンドを施した電源トランスと、大容量コンデンサーを採用し、安定した駆動を実現いている。

また本機は、設置環境やスピーカーのサイズに合わせて低音の増幅量と周波数帯域を調整できるN.B.サーキットを搭載。増幅する中心周波数帯が異なる3段階の増幅回路を選択して調整が可能だ。

本体の前後左右のパネルには3.5mm厚のアルミ押し出し材を採用。筐体の剛性を高めることで外部からの振動影響を抑えている。付属スタンドにより、縦置き設置も可能だ。

本体背面のスピーカー端子にはバナナプラグに対応した大型スクリュー端子を採用。入力端子、スピーカー出力端子ともに、伝送ロスを防ぐために金メッキを採用している。


スピーカーシステム LS-S10 ¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)


2ウェイ2ユニットの小型スピーカーシステム。ウーファーユニットには、不要振動を抑える多層コーティング素材、キャップ部には内部損失が大きく歪み低減に優れたポリウレタン素材を採用。歪みを抑えた、クリアな低域再生を実現しているという。ユニットを駆動するボイスコイルには、マグネットの磁束を最大限に活用する、スクエアボイスコイルを採用している。

トゥイーターは、100kHzまでの高帯域再生を可能にする、ソフトドームトゥイーターを搭載。トゥイーター内部に吸音材を配置することで、特定のピークを持たないスムーズな高域特性を実現しているという。

キャビネット、バッフルには、楽器などにも使われている音響特性に優れたMDF材を採用。キャビネットの共振を防ぎ、自然な音場再生を可能にしている。

【問い合わせ先】
ケンウッド カスタマーサポートセンター
TEL/0570-010-114(ナビダイヤル)

(Phile-web編集部)

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製品スペックを見る
  • ブランドKENWOOD
  • 型番KA-S10
  • 発売日2006年3月末
  • 価格¥OPEN(予想実売価格20,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:12W+12W(JEITA 8Ω) ●全高調波歪率:0.03%(AUX IN、1kHz、6W、8Ω) ●N.B.サーキット:N.B.1=+3.0dB(60Hz)、N.B.2=+5.0dB(70Hz)、N.B.3=+ 7.5dB(100Hz) ●入力端子(感度/インピーダンス):LINE(CD、AUX)=250mV/22kΩ、LINE(D.AUDIO)=140mV/48kΩ ●出力端子(レベル/インピーダンス):SUBWOOFER PREOUT 1.8V/2.9kΩ ●定格消費電力:28W ●外形寸法:約171W×67H×207Dmm(横置き設置)、89W×182H×207Dmm(縦置き設置、専用スタンド含む) ●質量:約2kg
  • ブランドKENWOOD
  • 型番LS-S10
  • 発売日2006年3月末
  • 価格¥OPEN(予想実売価格15,000円前後)
【SPEC】●形式:2ウェイ2スピーカー、バスレフ型、防磁設計 ●インピーダンス:8Ω ●最大入力:30W ●使用スピーカー:100kHz対応1.9cmソフトドームトゥイーター×1、8cmコーン型ウーファー×1 ●クロスオーバー周波数:2.7kHz ●再生周波数範囲:85Hz〜100kHz ●出力音圧レベル:79dB ●外形寸法:約102W×180H×154Dmm ●質量:約1.7kg(1本)
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