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公開日 2008/04/25 19:29
オンキヨー、HDオーディオ対応2.1chシアターシステム2機種 − SP増設で7.1chにも対応
オンキヨーは、ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioに対応した2.1chシアターシステム2機種を5月16日から順次発売する。いずれもサブウーファーを含めて6ch分のパワーアンプを備え、増設スピーカーを購入することで5.1chサラウンドの構築が可能。
またサラウンドバックのプリアウトも備え、アクティブスピーカーなどを組み合わせることで、最大7.1chシステムを組むこともできる。
製品の概要は以下の通り。
・「BASE-V20HD」¥92,400(税込)5月16日発売
・「HTX-22HD」¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)5月24日発売
■「BASE-V20HD」
AVセンター部は同社のHDオーディオ対応AVアンプをコンパクトにしたデザインを採用。ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーダーを搭載した点が最大の特徴で、プレーヤーから送られてきたビットストリーム信号をデコードできる。
HDMI端子はVer.1.3aで、入力2系統、出力1系統。1080p映像や36bitのDeepColor、x.v.Colorなどの信号のスルーアウトに対応する。なお、電源OFF時のHDMI信号スルーアウトも可能という。ほかにデジタル入力は光デジタル2端子、同軸デジタル1端子を搭載する。
また、バーチャルサラウンド機能は、リスニングアングルの調整も可能な「Theater -Dimensional」のほか、民生用機器として世界で初めて「DTS Surround Sensation」を搭載。詳細はこちらに詳しいが、より自然なサラウンド感を実現できる。
HDMIのリンク機能では、VIERAやDIGA、REGZA、AQUOS(2008年4月以降の機種)などとの連携動作に対応。電源連動や自動入力切り替え、テレビのリモコンによるボリューム調整などの連携が行える。またREGZAリンク対応テレビとの組み合わせでは、独自のコントロールコマンドにより、HDMI入力拡張切り替えの操作も行えるという。
実用最大出力は、フロント/センター/サラウンド用が30W×5ch、サブウーファー用が60W。前述したようにサラウンドバックのプリアウトも備え、最大で7.1chシステムを構築することもできる。
そのほかAVセンター部には、高音質技術として、グランド電位の安定化技術やVLSCなども投入している。
なお、本パッケージのAVセンターは、「SA-205HD」として単体販売も行われる。発売は5月22日、価格は60,900円(税込)。
BASE-V20HDのパッケージに含まれるブックシェルフスピーカーは、リアルウッド突き板仕上げと高光沢ピアノ仕上げ(5月22日発売)から選択できる。ウーファーに8cmのA-OMFモノコック振動板を採用。軽量化と剛性を両立した。トゥイーターは2cmのバランスドーム型となる。
サブウーファーのウーファーは16cmOMFコーン。バスレフポートは、同社独自のスリット構造を用いた「エアロ・アコースティックドライブ」を採用している。キャビネット内部で発生したノイズの放出を低減することで、より豊かな質感の低音を再生できるという。
また、本パッケージの増設用スピーカーとして、センタースピーカー「D-108C」(¥12,600/税込)とサラウンドスピーカー「D-108M」(¥9,450/1本・税込)もラインナップ。どちらも突き板仕上げとピアノ仕上げの2種類を用意し、突き板仕上げは5月16日に、ピアノ仕上げは5月22日に発売する。
■「HTX-22HD」
AVセンター部をサブウーファーに内蔵した2.1chシアターシステム。BASE-V20HDと同様、HDオーディオのデコードに対応している。HDMI端子の数や仕様もV20HDと同じ。HDMIリンクにも対応しており、テレビやレコーダーとの連動が行える。HDMIのほか、光2系統、同軸1系統のデジタル入力端子も備える。
フロントサラウンド技術も、「Theater -Dimensional」「DTS Surround Sensation」を両搭載。高音質化技術ではVLSCなどを搭載している。
実用最大出力もV20HDと同等。フロント/センター/サラウンド用が30W×5ch、サブウーファー用が60Wとなる。
フロントスピーカーはラウンドフォルム形状により、筐体内部の反射音を抑制。トゥイーターには50kHzまで再生できるバランスドーム型を採用している。増設用のスピーカーは既発売のもので、センターが「D-11C」、サラウンドが「D-11M」。側面をブラックに変更した新色を5月24日に発売する。価格はともに8,400円(税込)。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
またサラウンドバックのプリアウトも備え、アクティブスピーカーなどを組み合わせることで、最大7.1chシステムを組むこともできる。
製品の概要は以下の通り。
・「BASE-V20HD」¥92,400(税込)5月16日発売
・「HTX-22HD」¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)5月24日発売
■「BASE-V20HD」
AVセンター部は同社のHDオーディオ対応AVアンプをコンパクトにしたデザインを採用。ドルビーTrueHD、DTS-HD Master Audioのデコーダーを搭載した点が最大の特徴で、プレーヤーから送られてきたビットストリーム信号をデコードできる。
HDMI端子はVer.1.3aで、入力2系統、出力1系統。1080p映像や36bitのDeepColor、x.v.Colorなどの信号のスルーアウトに対応する。なお、電源OFF時のHDMI信号スルーアウトも可能という。ほかにデジタル入力は光デジタル2端子、同軸デジタル1端子を搭載する。
また、バーチャルサラウンド機能は、リスニングアングルの調整も可能な「Theater -Dimensional」のほか、民生用機器として世界で初めて「DTS Surround Sensation」を搭載。詳細はこちらに詳しいが、より自然なサラウンド感を実現できる。
HDMIのリンク機能では、VIERAやDIGA、REGZA、AQUOS(2008年4月以降の機種)などとの連携動作に対応。電源連動や自動入力切り替え、テレビのリモコンによるボリューム調整などの連携が行える。またREGZAリンク対応テレビとの組み合わせでは、独自のコントロールコマンドにより、HDMI入力拡張切り替えの操作も行えるという。
実用最大出力は、フロント/センター/サラウンド用が30W×5ch、サブウーファー用が60W。前述したようにサラウンドバックのプリアウトも備え、最大で7.1chシステムを構築することもできる。
そのほかAVセンター部には、高音質技術として、グランド電位の安定化技術やVLSCなども投入している。
なお、本パッケージのAVセンターは、「SA-205HD」として単体販売も行われる。発売は5月22日、価格は60,900円(税込)。
BASE-V20HDのパッケージに含まれるブックシェルフスピーカーは、リアルウッド突き板仕上げと高光沢ピアノ仕上げ(5月22日発売)から選択できる。ウーファーに8cmのA-OMFモノコック振動板を採用。軽量化と剛性を両立した。トゥイーターは2cmのバランスドーム型となる。
サブウーファーのウーファーは16cmOMFコーン。バスレフポートは、同社独自のスリット構造を用いた「エアロ・アコースティックドライブ」を採用している。キャビネット内部で発生したノイズの放出を低減することで、より豊かな質感の低音を再生できるという。
また、本パッケージの増設用スピーカーとして、センタースピーカー「D-108C」(¥12,600/税込)とサラウンドスピーカー「D-108M」(¥9,450/1本・税込)もラインナップ。どちらも突き板仕上げとピアノ仕上げの2種類を用意し、突き板仕上げは5月16日に、ピアノ仕上げは5月22日に発売する。
■「HTX-22HD」
AVセンター部をサブウーファーに内蔵した2.1chシアターシステム。BASE-V20HDと同様、HDオーディオのデコードに対応している。HDMI端子の数や仕様もV20HDと同じ。HDMIリンクにも対応しており、テレビやレコーダーとの連動が行える。HDMIのほか、光2系統、同軸1系統のデジタル入力端子も備える。
フロントサラウンド技術も、「Theater -Dimensional」「DTS Surround Sensation」を両搭載。高音質化技術ではVLSCなどを搭載している。
実用最大出力もV20HDと同等。フロント/センター/サラウンド用が30W×5ch、サブウーファー用が60Wとなる。
フロントスピーカーはラウンドフォルム形状により、筐体内部の反射音を抑制。トゥイーターには50kHzまで再生できるバランスドーム型を採用している。増設用のスピーカーは既発売のもので、センターが「D-11C」、サラウンドが「D-11M」。側面をブラックに変更した新色を5月24日に発売する。価格はともに8,400円(税込)。
【問い合わせ先】
オンキヨーコールセンター
TEL/050-3161-9555
(Phile-web編集部)
関連リンク
トピック
- ブランドONKYO
- 型番BASE-V20HD
- 発売日2008年5月16日
- 価格¥92,400(税込)
【SPEC】●実用最大出力:30W×5ch(6Ω)+60W(3Ω) ●サブウーファー:16cmOMFコーン ●フロントスピーカー:ウーファー→8cm A-OMFモノコックコーン トゥイーター→2cmバランスドーム ●HDMI端子:入力2/出力1 ●音声入力端子:光デジタル2、同軸デジタル1、アナログ3 ●最大外形寸法:AVセンター→205W×295H×310Dmm フロントスピーカー→102W×175H×129Dmm サブウーファー→225W×295H×310Dmm ●質量:AVセンター→4.5kg フロントスピーカー→1.3kg サブウーファー→7.1kg
- ブランドONKYO
- 型番HTX-22HD
- 発売日2008年5月16日
- 価格¥OPEN(予想実売価格55,000円前後)
【SPEC】●実用最大出力:30W×5ch(6Ω)+60W(3Ω) ●サブウーファー:16cmOMFコーン ●フロントスピーカー:ウーファー→8cm A-OMFモノコックコーン トゥイーター→2cmバランスドーム ●HDMI端子:入力2/出力1 ●音声入力端子:光デジタル2、同軸デジタル1、アナログ3 ●最大外形寸法:アンプ内蔵サブウーファー→207W×325H×327Dmm フロントスピーカー→101W×175H×111Dmm ●質量:アンプ内蔵サブウーファー→10.6kg フロントスピーカー→0.8kg