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公開日 2008/08/27 09:31
パイオニア、43万円のフラグシップBDプレーヤー「BDP-LX91」など2機種を発売
パイオニア(株)は、BDプレーヤーの新モデル「BDP-LX91」「BDP-LX71」を11月下旬より順次発売する。各製品の詳細は以下のとおり。※初出時、内容に一部誤りがございました。お詫びして訂正いたします。
■BDP-LX71 11月中旬発売 118,000円(税込)
「Best Performance in class」を掲げ、映像/音ともに高いコストパフォーマンスを実現したBDプレーヤー。今年1月のCESでお披露目されたELITEブランドのBDプレーヤー「BDP-05FD」(関連ニュース)の日本版となる。
BDP-LX80ではできなかったBD-R/-REの再生に対応。ドルビーTrueHD/DTS-HDのデコーダーを搭載し、ver.1.3aのHDMI端子を装備するほか7.1chのアナログ出力端子も装備する。またBD Profile1 ver.1.1に対応し、BDソフトのBonus View視聴が可能だ。動作時間も前モデルから半分以下に短縮され、電源ONからディスクなし時は約15秒、ディスク有り時は約30秒で起動が可能だ。(BDP-LX80はディスクなし時の起動時間が約60秒)
同社製ドライブメカは、サイドからセンターレイアウトへ変更。加えて筐体の重心を低く設定することにより、内部/外部からの制振性を高めている。また、オーディオ/ビデオ/電源基板をそれぞれセパレートし、相互干渉を排除。銅メッキを施したネジを使用したほか振動や信号ロスを最小限にする線材の引き回しを採用するなど、内部部品やレイアウトにもこだわった仕様となっている。
フロントの操作部はこれまでのボタン式から静電スイッチ式とし、先日発表されたプラズマモニター「KRP-600M」にも採用された「レスエレメントデザイン」に通ずるフラットかつシンプルな筐体とした。
また、付属のリモコンも大幅に刷新。中央に十字キーをもうけ、KRP-600Mとほぼ共通の操作性を実現する。
映像エンジンには新開発のものを採用し、ノイズ除去やIP変換機能を強化。「高精度動き適応型IP変換機能」により、インターレース映像を再生する際に起こるちらつきも解消する。
また、多彩な画質調整項目を用意。白/黒レベルやガンマ補正、色合いなどを最大9段階の間で細かく調整が可能。さらに「Video Adjust Mode」により、PDP/LCD/Pioneer PDP/Projector/Professionalの5つから、使用するディスプレイの特性に合わせた画質調整ができる。
音声DACには、8ch全てにWolfson社のWM8740を採用。同社WM8741を搭載したフラグシップAVアンプ「SC-LX90」に準じる性能と音声を実現しているという。また、クロックの品質を見直し、デジタルデータ復調時の信号ひずみを改善。同軸デジタル出力回路の周波数特性も改善し、元信号により近い波形で出力が可能だという。
さらに、PQLSを搭載しHDMI経由での音声のジッターレス伝送が可能。PQLS対応AVアンプ(今後発売予定)と接続することにより、伝送路に関わるジッターの影響を最小に抑えることができるという。
そのほか、オーディオ/ビデオそれぞれのビットレートを表示可能とするなどGUIに改良が加えられたほか、「Home Media Gallery」も搭載する。
■BDP-LX91 12月中旬発売 430,000円(税込)
映像・音声ともに高品位化技術をふんだんに投入した、同社BDプレーヤーのフラグシップモデル。
こちらもBD-R/-REの再生に対応。AVCHDディスクの再生も可能だ。ドルビーTrueHD/DTS-HDのデコーダーを搭載し、ver.1.3aのHDMI端子を2系統搭載。7.1chのアナログ出力端子も装備する。またBD Profile ver.2.0に対応し、BD-Liveに対応する。
新開発のフラグシップ映像エンジンを搭載。8bit映像を16bitに拡張して表示し、より滑らかな階調表現を実現。また、新ピュアシネマIP変換機能により、BDだけでなくDVDの1080p/24Hz出力も可能だ。x.v.Colorや、16bitまでのDeep Colorにも対応する。
そのほか、ノイズリダクションを強化。ブロックノイズやモスキートノイズに加え、コンポーネントフレームのノイズリダクションが新たに搭載されたことに加え、「高精度動き適応型IP変換機能」により、インターレース映像を再生する際に起こるちらつきも解消する。
BDP-LX71と同様多彩な画質調整項目を用意。白/黒レベルやガンマ補正のほか、使用するディスプレイの特性に合わせた画質調整ができる。
音声DACはBDP-LX71同様8ch全てにWolfson社のWM8740を採用。さらに、各chにDACからデュアル出力することにより、どのチャンネルでも同様の出力を実現。ピュアオーディオ機器並の音質を実現するという。
そのほか、内部部品や設計についてもこだわりを投入。各チャンネル4,700μFというアンプ並の大容量トロイダルトランスを搭載している。BDP-LX71同様、低重心のセンターメカを採用し、筐体はフルアルミニウム仕上げ。側面はウェーブ加工が施されている。シャーシだけでなく天板も二重構造を採用。間に吸振材をサンドしている。さらに、TAOC製のカーボンインシュレーターも備え、制振性を高めている。
オーディオ/ビデオそれぞれのビットレートを表示可能とするなどGUIに改良が加えられたほか、「Home Media Gallery」も搭載している。
【問い合わせ先】
パイオニア お客様サポート
TEL/0120-944-222
(Phile-web編集部)
■BDP-LX71 11月中旬発売 118,000円(税込)
「Best Performance in class」を掲げ、映像/音ともに高いコストパフォーマンスを実現したBDプレーヤー。今年1月のCESでお披露目されたELITEブランドのBDプレーヤー「BDP-05FD」(関連ニュース)の日本版となる。
BDP-LX80ではできなかったBD-R/-REの再生に対応。ドルビーTrueHD/DTS-HDのデコーダーを搭載し、ver.1.3aのHDMI端子を装備するほか7.1chのアナログ出力端子も装備する。またBD Profile1 ver.1.1に対応し、BDソフトのBonus View視聴が可能だ。動作時間も前モデルから半分以下に短縮され、電源ONからディスクなし時は約15秒、ディスク有り時は約30秒で起動が可能だ。(BDP-LX80はディスクなし時の起動時間が約60秒)
同社製ドライブメカは、サイドからセンターレイアウトへ変更。加えて筐体の重心を低く設定することにより、内部/外部からの制振性を高めている。また、オーディオ/ビデオ/電源基板をそれぞれセパレートし、相互干渉を排除。銅メッキを施したネジを使用したほか振動や信号ロスを最小限にする線材の引き回しを採用するなど、内部部品やレイアウトにもこだわった仕様となっている。
フロントの操作部はこれまでのボタン式から静電スイッチ式とし、先日発表されたプラズマモニター「KRP-600M」にも採用された「レスエレメントデザイン」に通ずるフラットかつシンプルな筐体とした。
また、付属のリモコンも大幅に刷新。中央に十字キーをもうけ、KRP-600Mとほぼ共通の操作性を実現する。
映像エンジンには新開発のものを採用し、ノイズ除去やIP変換機能を強化。「高精度動き適応型IP変換機能」により、インターレース映像を再生する際に起こるちらつきも解消する。
また、多彩な画質調整項目を用意。白/黒レベルやガンマ補正、色合いなどを最大9段階の間で細かく調整が可能。さらに「Video Adjust Mode」により、PDP/LCD/Pioneer PDP/Projector/Professionalの5つから、使用するディスプレイの特性に合わせた画質調整ができる。
音声DACには、8ch全てにWolfson社のWM8740を採用。同社WM8741を搭載したフラグシップAVアンプ「SC-LX90」に準じる性能と音声を実現しているという。また、クロックの品質を見直し、デジタルデータ復調時の信号ひずみを改善。同軸デジタル出力回路の周波数特性も改善し、元信号により近い波形で出力が可能だという。
さらに、PQLSを搭載しHDMI経由での音声のジッターレス伝送が可能。PQLS対応AVアンプ(今後発売予定)と接続することにより、伝送路に関わるジッターの影響を最小に抑えることができるという。
そのほか、オーディオ/ビデオそれぞれのビットレートを表示可能とするなどGUIに改良が加えられたほか、「Home Media Gallery」も搭載する。
■BDP-LX91 12月中旬発売 430,000円(税込)
映像・音声ともに高品位化技術をふんだんに投入した、同社BDプレーヤーのフラグシップモデル。
こちらもBD-R/-REの再生に対応。AVCHDディスクの再生も可能だ。ドルビーTrueHD/DTS-HDのデコーダーを搭載し、ver.1.3aのHDMI端子を2系統搭載。7.1chのアナログ出力端子も装備する。またBD Profile ver.2.0に対応し、BD-Liveに対応する。
新開発のフラグシップ映像エンジンを搭載。8bit映像を16bitに拡張して表示し、より滑らかな階調表現を実現。また、新ピュアシネマIP変換機能により、BDだけでなくDVDの1080p/24Hz出力も可能だ。x.v.Colorや、16bitまでのDeep Colorにも対応する。
そのほか、ノイズリダクションを強化。ブロックノイズやモスキートノイズに加え、コンポーネントフレームのノイズリダクションが新たに搭載されたことに加え、「高精度動き適応型IP変換機能」により、インターレース映像を再生する際に起こるちらつきも解消する。
BDP-LX71と同様多彩な画質調整項目を用意。白/黒レベルやガンマ補正のほか、使用するディスプレイの特性に合わせた画質調整ができる。
音声DACはBDP-LX71同様8ch全てにWolfson社のWM8740を採用。さらに、各chにDACからデュアル出力することにより、どのチャンネルでも同様の出力を実現。ピュアオーディオ機器並の音質を実現するという。
そのほか、内部部品や設計についてもこだわりを投入。各チャンネル4,700μFというアンプ並の大容量トロイダルトランスを搭載している。BDP-LX71同様、低重心のセンターメカを採用し、筐体はフルアルミニウム仕上げ。側面はウェーブ加工が施されている。シャーシだけでなく天板も二重構造を採用。間に吸振材をサンドしている。さらに、TAOC製のカーボンインシュレーターも備え、制振性を高めている。
オーディオ/ビデオそれぞれのビットレートを表示可能とするなどGUIに改良が加えられたほか、「Home Media Gallery」も搭載している。
【問い合わせ先】
パイオニア お客様サポート
TEL/0120-944-222
(Phile-web編集部)
関連リンク
- ブランドPIONEER
- 型番BDP-LX71
- 発売日2008年11月中旬
- 価格¥118,000
- ブランドPIONEER
- 型番BDP-LX91
- 発売日2008年12月中旬
- 価格¥430,000(税込)