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公開日 2008/09/09 18:40
ソニー、25.5型液晶搭載の新「type R」などVAIO6シリーズ16機種を発売
ソニーは、VAIOとしては初となるフォト専用PCをはじめ、全機種にBDドライブを搭載した“VAIO”6シリーズ計16機種を9月13日から順次発売する。OSはすべてWindows Vista Home Premium SP1を採用している。
今回の目玉となるのは、Adobe RGBに対応した25.5型液晶ディスプレイを採用し、さらに新開発の高音質スピーカーを一体形のボードPCに搭載した新「type R」だ。そのほかの機種も含め、概要を紹介していこう。
なお、ソニースタイルでは、自分好みの仕様を実現する、各機種の「VAIO OWNER・MADE」モデルを購入できるほか、各機種の先行予約などの受付を開始している。
■25.5型液晶と高音質スピーカーを一体型ボードPCに搭載した新「type R」
・『VGC-RT70D』[ビデオエディション]¥OPEN(予想実売価格40万円前後)11月上旬発売
・『VGC-RT50』[フォトエディション]¥OPEN(予想実売価格35万円前後)9月20日発売
「type R」は、これまでの外付けモニター+PCという構成から、新たにディスプレイ一体形のボードPCスタイルへと変更。スペックを向上させながらスリム化を実現した。側面にはドライブや各種ボタン、端子類などを装備しており、各機能にアクセスしやすいよう、上から見たときに“Σ(シグマ)”形状になるよう、若干手前に傾けるといった細かな配慮を行っている。
ディスプレイは25.5型液晶で、解像度は1,920×1,200。色域を広げ、NTSC比103%、AdobeRGB比96%のカバー率を実現した。x.v.Colorの表示にも対応している。
動画再生時の高画質技術では、新たに「Motion Reality HD」技術を搭載。ソニーの研究所で培った技術を用い、ノイズリダクションやアップスケーリング、IP変換、シャープネス処理などを行う。処理にあたっては、NVIDIAのPure Video テクノロジーを使用する。
さらに、HDMI入出力端子を搭載。PS3を接続してゲームを楽しんだり、外付けディスプレイを接続してデュアルディスプレイ環境を構築することもできる。
ビデオエディションはCPUにCore2 QuadQ9400(2.66 GHz)を搭載。メモリーは4GB、HDDは1TB。また、地上デジタルダブルチューナーとGiga Pocket Digitalを搭載する。MPEG-4 AVC/H.264での録画や、DRモードからAVCへの変換なども行える。トランスコードにはViXS社製のLSIを使用している。
フォトエディションは、ディスプレイフードが付属するほか、高速CFスロットを搭載。CPUやメモリーはビデオエディションと同じだが、HDDは640GBとなっている。Adobeの「Photoshop Lightroom」や「Photoshop Element」などの写真編集ソフトもプリインストールされている。
新type Rは、高音質再生にこだわったのも特徴。DSPによる音質補正や、デジタルアンプ「S-master」を搭載したほか、新開発のリニアラインドライブスピーカーとダイナミクスウーファーも装備した。スピーカーの横幅は2cmとスリムだが、新発想のコイルなどを搭載したことで高音質再生を実現している。
■18.4型フルHD液晶を搭載したノートPC「type A」
・『VGC-AW70B/Q』 [フォトエディション]¥OPEN(予想実売価格32万円前後)9月20日発売
・『VGC-AW50DB/H』[ビデオエディション]¥OPEN(予想実売価格30万円前後)9月20日発売
type Rと同様、フォトエディションとビデオエディションを用意。フォトエディションはディスプレイのバックライトにはRGB LEDを採用し、Adobe RGB比100%の色域を実現した。CPUはCore 2 Duo T9400(2.53GHz)で、メモリーは2GB、HDDは500GB、さらにパームレストにはデジタル一眼レフカメラ“α”のグリップと同じ素材「エラストマー」を使用し、カメラとの一体感を意識したデザイン、使用感に仕上げた。オーナーメードモデルでは、ハイブリッドディスク(HDD/SSD)のRAID構成も選択できる。
ビデオエディションは18.4型フルHD(1920×1080ドット)、リッチカラー対応のクリアブラック液晶を搭載。CPUとメモリー、HDDはフォトエディションと同様。地上デジタルダブルチューナーと「Giga Pocket Digital」を搭載し、ハイビジョン放送の録画や視聴が行える。
■イルミネーションLEDやタッチセンサー搭載プライベートノート「type C」
・『VGN-CS60B/P』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS60B/Q』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS60B/R』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS50B/W』¥OPEN(予想実売価格16万円前後)9月13日発売
ラウンドフォルムの筐体に光沢塗装のカラーバリエーションモデルを揃えた14.1型ワイドXGA液晶搭載のノートPC。本体色はピュアホワイト/ラグジュアリーピンク/アーバンブラック/ブレイジングレッドの4色を用意する。CPUはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリーは2GB、HDDは160GB。
VAIO本体に触れた際や、天板の開閉、電源オン・オフなど様々な操作に対応し、イルミネーションLEDの色と光のパターンで反応する。また本体にタッチセンサーを搭載しており、AV鑑賞を感覚的な操作で行うことができる。
■地デジWチューナーとBDドライブを搭載したスリムなボードPC「type L」
・『VGC-LV70DB』¥OPEN(予想実売価格28万円前後)11月上旬発売
・『VGC-LV50DB』¥OPEN(予想実売価格25万円前後)9月20日発売
・『VGC-LN70DB』¥OPEN(予想実売価格24万円前後)11月上旬発売
・『VGC-LN50DB』¥OPEN(予想実売価格20万円前後)9月13日発売
「type L [24型ワイド/20.1型ワイド]」は、24型と20.1型液晶に地上デジタルダブルチューナーとBDドライブを搭載し、映画ソフトやデジタル放送番組等のハイビジョンコンテンツを自在に楽しむことができるボードPC。型番に「LV」が付くモデルが24型、「LN」が付くモデルが20.1型。
24型モデルのディスプレイ解像度は1,920×1,200で、CPUはCore 2 Duo プロセッサー E7200(2.53GHz)を搭載。メモリーは2GB、HDDは500GB。20.1型モデルは解像度1680×1050のディスプレイを備え、メモリーは2GB、HDDは320GBとなる。
24型モデルでも奥行き約17.5cmというスリムな筐体を実現。また、HDMI入力端子を搭載し、PC電源オフ時でもディスプレイモニターとして使用できる。また、DSPとフルデジタルアンプ“S-Master”を搭載し、高音質化を図ったのも特徴だ。
■スリムなボディに20.1型ディスプレイを搭載したボードPC「type J」
・『VGC-JS50B/P・S』¥OPEN(予想実売価格15万円前後)9月20日
・『VGC-JS50/S』¥OPEN(予想実売価格13万円前後)9月20日
ノートPCより省スペースに設置が可能な奥行き約15.7cmの筐体を採用。ディスプレイは20.1型で、1680×1050ドット。CPUはPentium デュアルCore E2200(2.20GHz)で、メモリーは2GB、HDDは320GBを搭載する。また、出力2.5W+2.5Wの高性能スピーカーとDolby Home Theaterを搭載し、音質の強化にも注力した。さらに、写真やビデオ管理のための「PMB(Picture Motion Browser)」や、簡単にムービー作成ができる 「VAIO Movie Story」、簡単DVD作成の「Click to Disc」などのソフトウェアを搭載している。
【問い合わせ先】
VAIOカスタマーリンク
買い物相談窓口
TEL/0120−433−365
(Phile-web編集部)
今回の目玉となるのは、Adobe RGBに対応した25.5型液晶ディスプレイを採用し、さらに新開発の高音質スピーカーを一体形のボードPCに搭載した新「type R」だ。そのほかの機種も含め、概要を紹介していこう。
なお、ソニースタイルでは、自分好みの仕様を実現する、各機種の「VAIO OWNER・MADE」モデルを購入できるほか、各機種の先行予約などの受付を開始している。
■25.5型液晶と高音質スピーカーを一体型ボードPCに搭載した新「type R」
・『VGC-RT70D』[ビデオエディション]¥OPEN(予想実売価格40万円前後)11月上旬発売
・『VGC-RT50』[フォトエディション]¥OPEN(予想実売価格35万円前後)9月20日発売
「type R」は、これまでの外付けモニター+PCという構成から、新たにディスプレイ一体形のボードPCスタイルへと変更。スペックを向上させながらスリム化を実現した。側面にはドライブや各種ボタン、端子類などを装備しており、各機能にアクセスしやすいよう、上から見たときに“Σ(シグマ)”形状になるよう、若干手前に傾けるといった細かな配慮を行っている。
ディスプレイは25.5型液晶で、解像度は1,920×1,200。色域を広げ、NTSC比103%、AdobeRGB比96%のカバー率を実現した。x.v.Colorの表示にも対応している。
動画再生時の高画質技術では、新たに「Motion Reality HD」技術を搭載。ソニーの研究所で培った技術を用い、ノイズリダクションやアップスケーリング、IP変換、シャープネス処理などを行う。処理にあたっては、NVIDIAのPure Video テクノロジーを使用する。
さらに、HDMI入出力端子を搭載。PS3を接続してゲームを楽しんだり、外付けディスプレイを接続してデュアルディスプレイ環境を構築することもできる。
ビデオエディションはCPUにCore2 QuadQ9400(2.66 GHz)を搭載。メモリーは4GB、HDDは1TB。また、地上デジタルダブルチューナーとGiga Pocket Digitalを搭載する。MPEG-4 AVC/H.264での録画や、DRモードからAVCへの変換なども行える。トランスコードにはViXS社製のLSIを使用している。
フォトエディションは、ディスプレイフードが付属するほか、高速CFスロットを搭載。CPUやメモリーはビデオエディションと同じだが、HDDは640GBとなっている。Adobeの「Photoshop Lightroom」や「Photoshop Element」などの写真編集ソフトもプリインストールされている。
新type Rは、高音質再生にこだわったのも特徴。DSPによる音質補正や、デジタルアンプ「S-master」を搭載したほか、新開発のリニアラインドライブスピーカーとダイナミクスウーファーも装備した。スピーカーの横幅は2cmとスリムだが、新発想のコイルなどを搭載したことで高音質再生を実現している。
■18.4型フルHD液晶を搭載したノートPC「type A」
・『VGC-AW70B/Q』 [フォトエディション]¥OPEN(予想実売価格32万円前後)9月20日発売
・『VGC-AW50DB/H』[ビデオエディション]¥OPEN(予想実売価格30万円前後)9月20日発売
type Rと同様、フォトエディションとビデオエディションを用意。フォトエディションはディスプレイのバックライトにはRGB LEDを採用し、Adobe RGB比100%の色域を実現した。CPUはCore 2 Duo T9400(2.53GHz)で、メモリーは2GB、HDDは500GB、さらにパームレストにはデジタル一眼レフカメラ“α”のグリップと同じ素材「エラストマー」を使用し、カメラとの一体感を意識したデザイン、使用感に仕上げた。オーナーメードモデルでは、ハイブリッドディスク(HDD/SSD)のRAID構成も選択できる。
ビデオエディションは18.4型フルHD(1920×1080ドット)、リッチカラー対応のクリアブラック液晶を搭載。CPUとメモリー、HDDはフォトエディションと同様。地上デジタルダブルチューナーと「Giga Pocket Digital」を搭載し、ハイビジョン放送の録画や視聴が行える。
■イルミネーションLEDやタッチセンサー搭載プライベートノート「type C」
・『VGN-CS60B/P』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS60B/Q』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS60B/R』¥OPEN(予想実売価格16万5千円前後)9月13日発売
・『VGN-CS50B/W』¥OPEN(予想実売価格16万円前後)9月13日発売
ラウンドフォルムの筐体に光沢塗装のカラーバリエーションモデルを揃えた14.1型ワイドXGA液晶搭載のノートPC。本体色はピュアホワイト/ラグジュアリーピンク/アーバンブラック/ブレイジングレッドの4色を用意する。CPUはCore 2 Duo P8400(2.26GHz)、メモリーは2GB、HDDは160GB。
VAIO本体に触れた際や、天板の開閉、電源オン・オフなど様々な操作に対応し、イルミネーションLEDの色と光のパターンで反応する。また本体にタッチセンサーを搭載しており、AV鑑賞を感覚的な操作で行うことができる。
■地デジWチューナーとBDドライブを搭載したスリムなボードPC「type L」
・『VGC-LV70DB』¥OPEN(予想実売価格28万円前後)11月上旬発売
・『VGC-LV50DB』¥OPEN(予想実売価格25万円前後)9月20日発売
・『VGC-LN70DB』¥OPEN(予想実売価格24万円前後)11月上旬発売
・『VGC-LN50DB』¥OPEN(予想実売価格20万円前後)9月13日発売
「type L [24型ワイド/20.1型ワイド]」は、24型と20.1型液晶に地上デジタルダブルチューナーとBDドライブを搭載し、映画ソフトやデジタル放送番組等のハイビジョンコンテンツを自在に楽しむことができるボードPC。型番に「LV」が付くモデルが24型、「LN」が付くモデルが20.1型。
24型モデルのディスプレイ解像度は1,920×1,200で、CPUはCore 2 Duo プロセッサー E7200(2.53GHz)を搭載。メモリーは2GB、HDDは500GB。20.1型モデルは解像度1680×1050のディスプレイを備え、メモリーは2GB、HDDは320GBとなる。
24型モデルでも奥行き約17.5cmというスリムな筐体を実現。また、HDMI入力端子を搭載し、PC電源オフ時でもディスプレイモニターとして使用できる。また、DSPとフルデジタルアンプ“S-Master”を搭載し、高音質化を図ったのも特徴だ。
■スリムなボディに20.1型ディスプレイを搭載したボードPC「type J」
・『VGC-JS50B/P・S』¥OPEN(予想実売価格15万円前後)9月20日
・『VGC-JS50/S』¥OPEN(予想実売価格13万円前後)9月20日
ノートPCより省スペースに設置が可能な奥行き約15.7cmの筐体を採用。ディスプレイは20.1型で、1680×1050ドット。CPUはPentium デュアルCore E2200(2.20GHz)で、メモリーは2GB、HDDは320GBを搭載する。また、出力2.5W+2.5Wの高性能スピーカーとDolby Home Theaterを搭載し、音質の強化にも注力した。さらに、写真やビデオ管理のための「PMB(Picture Motion Browser)」や、簡単にムービー作成ができる 「VAIO Movie Story」、簡単DVD作成の「Click to Disc」などのソフトウェアを搭載している。
【問い合わせ先】
VAIOカスタマーリンク
買い物相談窓口
TEL/0120−433−365
(Phile-web編集部)
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