HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2009/10/23 17:58
ソニー、「Canvas @ Sony 2009」発表会を実施 - 限定デザイン製品の販売も開始
ゲストに人気タレントのマリエさんも登場
ソニーは、銀座ソニービルにて若手アーティストとのコラボレーションプロジェクト「Canvas @ Sony 2009」(関連ニュース)の発表会を実施。選出されたアーティストたちのデザインによるヘッドホンやウォークマンなどを披露した。
同プロジェクトは、ソニーがソニービルの外壁「アートウォール」やソニー製品をキャンバスとして若手アーティストに提供するというもの。今回で3回目を迎える恒例イベントで、今年は宮島 亜希氏、riya氏、斉藤 高志氏の3名が選出され、11月3日までソニービル8階のコミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」に開設したギャラリーでの作品展示などを行う。
今回のキャンバスとして提供されたのは、“VAIO”のネットブック「Wシリーズ」とウェラブルが特徴の“Walkman Wシリーズ”、そしてオーバーヘッド型ヘッドホン「MDR-XB300」の3製品。同製品は直販サイトのソニースタイル、および実店舗のソニースタイル銀座とソニースタイル大阪にて台数限定で本日より販売を行う。価格は“VAIO”が最小構成で64,800円からで、“Walkman Wシリーズ”が8,980円、ヘッドホンが4,980円(いずれも税込・送料込)。また、限定モデル購入者にはもれなく限定コンピレーションCDがプレゼントされる。
発表会にはデザインを手がけた3名のアーティストが出席。本プロジェクトに選出された感想やデザインコンセプトなどを語った。
宮島氏は「予想外の一言だった」と選出されての感想をコメント。「音楽というと“包まれるもの”というイメージを持ったので、そうしたものを形にした」と会場に設けられたブースのコンセプトを明かし、「実際の製品も、ものすごい出来に仕上げて頂いて感動した」と語った。
「やりたい放題やった。とても楽しめた」と語るのはriya氏。製品はその言葉通りに仕上がっており、“VAIO”の“O”の円にも模様を描き入れてしまうなど自由奔放なできあがりになっている。ロゴにも模様を加えたことについては、同席したソニー(株)クリエイティブセンター シニアディレクターの小宮山淳氏が「ソニーの人間から自分が怒られた(笑)」といった裏話も披露し、会場には笑いが起こる一幕も見られた。
斉藤氏は「技術を重視するのが自分のスタイル。昔の絵画みたいに陰影を付けた立体感のある絵を描いている」と自分の特徴を説明。そして「自分はただお絵かきをしているだけなのに、今回のプロジェクトのようにこんなに様々な動きが出た。絵の凄さを改めて感じた」と、プロジェクトに参加しての感想を語った。
ソニーの小宮山氏は、本プロジェクトについて「“若手を育ててあげよう”という上から目線のものではない」とコメント。「ソニーはエンターテイメントに関する製品を作っているが、エンターテイメントは生きていく上で必須だというものではない。そのため、真剣にならないとソニーという企業は成り立たたない。こうした活動のパートナーを探すのが“Canvas @ Sony”だ」と、プロジェクトの意義を改めて説明した。
同プロジェクトは、ソニーがソニービルの外壁「アートウォール」やソニー製品をキャンバスとして若手アーティストに提供するというもの。今回で3回目を迎える恒例イベントで、今年は宮島 亜希氏、riya氏、斉藤 高志氏の3名が選出され、11月3日までソニービル8階のコミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」に開設したギャラリーでの作品展示などを行う。
今回のキャンバスとして提供されたのは、“VAIO”のネットブック「Wシリーズ」とウェラブルが特徴の“Walkman Wシリーズ”、そしてオーバーヘッド型ヘッドホン「MDR-XB300」の3製品。同製品は直販サイトのソニースタイル、および実店舗のソニースタイル銀座とソニースタイル大阪にて台数限定で本日より販売を行う。価格は“VAIO”が最小構成で64,800円からで、“Walkman Wシリーズ”が8,980円、ヘッドホンが4,980円(いずれも税込・送料込)。また、限定モデル購入者にはもれなく限定コンピレーションCDがプレゼントされる。
発表会にはデザインを手がけた3名のアーティストが出席。本プロジェクトに選出された感想やデザインコンセプトなどを語った。
宮島氏は「予想外の一言だった」と選出されての感想をコメント。「音楽というと“包まれるもの”というイメージを持ったので、そうしたものを形にした」と会場に設けられたブースのコンセプトを明かし、「実際の製品も、ものすごい出来に仕上げて頂いて感動した」と語った。
「やりたい放題やった。とても楽しめた」と語るのはriya氏。製品はその言葉通りに仕上がっており、“VAIO”の“O”の円にも模様を描き入れてしまうなど自由奔放なできあがりになっている。ロゴにも模様を加えたことについては、同席したソニー(株)クリエイティブセンター シニアディレクターの小宮山淳氏が「ソニーの人間から自分が怒られた(笑)」といった裏話も披露し、会場には笑いが起こる一幕も見られた。
斉藤氏は「技術を重視するのが自分のスタイル。昔の絵画みたいに陰影を付けた立体感のある絵を描いている」と自分の特徴を説明。そして「自分はただお絵かきをしているだけなのに、今回のプロジェクトのようにこんなに様々な動きが出た。絵の凄さを改めて感じた」と、プロジェクトに参加しての感想を語った。
ソニーの小宮山氏は、本プロジェクトについて「“若手を育ててあげよう”という上から目線のものではない」とコメント。「ソニーはエンターテイメントに関する製品を作っているが、エンターテイメントは生きていく上で必須だというものではない。そのため、真剣にならないとソニーという企業は成り立たたない。こうした活動のパートナーを探すのが“Canvas @ Sony”だ」と、プロジェクトの意義を改めて説明した。