HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2010/06/08 13:03
ソニー、AVCダブル長時間録画対応のPC用TV録画/視聴ソフト「Giga Pocket Digital」を発表
PC電源オフ時からの予約録画なども可能に
ソニーは、テレビ録画可能なソフト「Giga Pocket Digital」においてAVCでの2番組同時長時間録画などに対応した新バージョンを発表。「Lシリーズ」など同ソフト搭載の“VAIO”新モデルを6月19日より発売する。
■2番組同時のAVC長時間録画に対応
AVCトランスコーダーを基板に実装したチューナーを新たに開発。AVCトランスコーダーを2基搭載することで、2番組同時のAVC長時間録画に対応した。従来よりAVC長時間録画に対応していた「Lシリーズ」でも、2番組同時録画の際には1番組しかAVCで記録できなかったが、新モデルでその点を改良した格好だ。
なお、新「Giga Pocket Digital」は上記2番組同時のAVC長時間録画などに対応した上位バージョンの「ver.3.0」と、いくつかの機能を省いた「Ver.2.1」の2つを用意。また、テレビチューナーに関しても3波搭載モデルと地デジのみを搭載したVAIOが用意されている。
両バージョン共通の新機能としては、ビットレート約4.5Mbpsの「HD標準モード」を追加。さらに、ビットレート約3.5Mbpsの「HD長時間モード」での録画時間を、従来の約4倍から約7倍にまで向上させている。
また、ユーザーの視聴動向を分析し、よく見る番組ジャンルやタレントのランキングを表示する機能も装備。ユーザーの視聴スタイルを「ドラマ・映画型」などといったように分類するほか、ランキングのキーワードをクリックすることで、そのキーワードに沿った番組を検索することも可能。加えて視聴動向分析では、ソフトがユーザーの嗜好にあった番組をレコメンドする機能も備えている。
オススメの音楽や動画をソフト側から提案するメディアプレーヤー「Media Gallery」(関連ニュース)との連携にも対応。Giga Pocket Digitalで録画した番組もMedia Galleryでのオススメ対象となった。同機能では、ユーザーの嗜好や時間帯別の視聴動向などによる分析に加えて、未視聴番組を優先させてレコメンドさせることもできる。
そのほか、「おまかせ・まる録」機能なども従来バージョンから引き続いて搭載。番組内の各コーナーごとにリストを作成し、そこから視聴したい部分を選べる「コーナー別再生」などの機能を持つ「カタログビュー」も備えている。
カタログビューでは、番組中に登場した店舗の情報を表示させたり商品情報をウェブ検索したりできるほか、放映されたCMの情報を見ることもできる。
同ソフトを搭載する“VAIO”と、モデルごとのバージョンの違いは下記の通り。なお、“VAIO”新モデル各シリーズの詳細については別項にてお伝えする。
Lシリーズ
・VPCL139FJ(Ver.3.0)
・VPCL138FJ(Ver.3.0)
Jシリーズ
・VPCJ119FJ(Ver.3.0)
・VPCJ118FJ(Ver.3.0)
・VPCJ117FJ(Ver.2.1)
Fシリーズ
・VPCF129FJ(Ver.3.0)
・VPCF128FJ(Ver.3.0)
・VPCF127FJ(Ver.2.1)
■2番組同時のAVC長時間録画に対応
AVCトランスコーダーを基板に実装したチューナーを新たに開発。AVCトランスコーダーを2基搭載することで、2番組同時のAVC長時間録画に対応した。従来よりAVC長時間録画に対応していた「Lシリーズ」でも、2番組同時録画の際には1番組しかAVCで記録できなかったが、新モデルでその点を改良した格好だ。
なお、新「Giga Pocket Digital」は上記2番組同時のAVC長時間録画などに対応した上位バージョンの「ver.3.0」と、いくつかの機能を省いた「Ver.2.1」の2つを用意。また、テレビチューナーに関しても3波搭載モデルと地デジのみを搭載したVAIOが用意されている。
両バージョン共通の新機能としては、ビットレート約4.5Mbpsの「HD標準モード」を追加。さらに、ビットレート約3.5Mbpsの「HD長時間モード」での録画時間を、従来の約4倍から約7倍にまで向上させている。
また、ユーザーの視聴動向を分析し、よく見る番組ジャンルやタレントのランキングを表示する機能も装備。ユーザーの視聴スタイルを「ドラマ・映画型」などといったように分類するほか、ランキングのキーワードをクリックすることで、そのキーワードに沿った番組を検索することも可能。加えて視聴動向分析では、ソフトがユーザーの嗜好にあった番組をレコメンドする機能も備えている。
オススメの音楽や動画をソフト側から提案するメディアプレーヤー「Media Gallery」(関連ニュース)との連携にも対応。Giga Pocket Digitalで録画した番組もMedia Galleryでのオススメ対象となった。同機能では、ユーザーの嗜好や時間帯別の視聴動向などによる分析に加えて、未視聴番組を優先させてレコメンドさせることもできる。
そのほか、「おまかせ・まる録」機能なども従来バージョンから引き続いて搭載。番組内の各コーナーごとにリストを作成し、そこから視聴したい部分を選べる「コーナー別再生」などの機能を持つ「カタログビュー」も備えている。
カタログビューでは、番組中に登場した店舗の情報を表示させたり商品情報をウェブ検索したりできるほか、放映されたCMの情報を見ることもできる。
同ソフトを搭載する“VAIO”と、モデルごとのバージョンの違いは下記の通り。なお、“VAIO”新モデル各シリーズの詳細については別項にてお伝えする。
Lシリーズ
・VPCL139FJ(Ver.3.0)
・VPCL138FJ(Ver.3.0)
Jシリーズ
・VPCJ119FJ(Ver.3.0)
・VPCJ118FJ(Ver.3.0)
・VPCJ117FJ(Ver.2.1)
Fシリーズ
・VPCF129FJ(Ver.3.0)
・VPCF128FJ(Ver.3.0)
・VPCF127FJ(Ver.2.1)