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公開日 2010/06/10 15:02
ナナオ、“EIZO FORIS”からヘッドホン用バーチャルサラウンド機能内蔵の23型フルHD液晶モニターを発売
本体に地デジチューナーも搭載
(株)ナナオは、本体にヘッドホン向けバーチャルサラウンド機能を内蔵した、地上デジタルチューナー搭載23型倍速フルHD液晶モニター「FORIS FX2301TV」を6月24日に発売する。
本機の価格はオープンだが、直販サイト「EIZOダイレクト」では99,800円(税込)で販売される。カラーバリエーションはフィーバーレッドとワンダーブラック。スピーカー部の交換用外装パーツも直販サイト、または直販店「EIZOガレリア銀座」で限定販売され、価格は税込で2,980円。カラーバリエーションはアクティブブルー/ディアブラウン/ディライトイエローの3色。
本機は家庭内のパーソナルルームなど“自分の空間”で、テレビやゲームなどを高画質・高音質で楽しみたいと考えるユーザーをターゲットに開発されたモデル。手持ちのステレオヘッドホンを活用して、臨場感あふれるバーチャル5.1chサラウンド再生が楽しめるほか、映像も倍速表示対応の23型フルHD液晶により高精細に再現する。地上デジタルチューナーも1基内蔵されており、本機1台でテレビやPC、ゲーム、映画など様々なコンテンツが視聴できる。
ヘッドホン対応のバーチャル5.1chサラウンド再生は、本体フロントパネルに設けられたヘッドホン入力に、通常のステレオヘッドホンをつなぎ、「ヘッドホン調整」のメニューからサラウンドモードを設定する。ドルビーデジタル、ドルビープロロジックIIのデコーダーを内蔵し、5.1ch信号だけでなく、2chリニアPCM信号やアナログのステレオ信号も5.1chに拡張して再生できる。さらにゲームメーカーのセガと共同開発を行った「バーチャル再生モード」では、音の定位や残響効果をチューニングした3つのモードを採用。シューティング系など主人公の視点で音を聴き取りやすく設定されている「ゲーム1」、これに適度に残響を加えてスポーツ系やアドベンチャー系のゲームに効果を発揮する「ゲーム2」、さらに残響効果を加えて映画などを迫力いっぱいに楽しめる「ムービー」から最適な設定を選べるようになっている。
本体には出力2Wの5cm口径フルレンジスピーカーを2基搭載。アンプ内蔵スピーカーを本体につなげられるよう、ラインアウト端子も設けられている。
液晶パネルは120Hz駆動の倍速対応を実現。動きの速いゲームの映像などにも、残像感が少なく、自然で滑らかな映像を再現する。最少遅延0.5フレーム、3msの高速応答性能も実現している。
映像メニューの詳細設定からは、4種類設けられた倍速表示のモードを切り替えられる。「標準」「強調」はコマ間のフレーム補間を行い、動画のブレを軽減して滑らかに映像を再生できるモード。「5-5/4-4」モードでは補間フレームをつくらずに、同じフレームを繰り返して24Hz表示を行う。フィルムソースをオリジナルに近い質感で再生するのに適したモードだ。「遅延軽減」モードは補間フレームをつくらず、直前と同じフレームを繰り返して表示する。映像表示時の遅延を最小で0.5フレームに抑えることができ、ゲームなどのコンテンツを楽しむのに適している。
倍速モードを「標準」「強調」にすると、アニメや映画など24fps/30fpsのソースを2-3プルダウン、または2-2プルダウン表示する際に最適な中間フレームを予測し、補間・再生する「スムーズ再生機能」も併用して設定できる。
ほかにもI/P変換などの処理をスキップすることで遅延を最小0.5フレームまで抑えられる「スルーモード」を搭載。本モードはビデオ入力のソースにのみ有効に働き、スルーモードをONにすると倍速モードは自動的に「遅延軽減」に設定される。
入出力端子は2系統のHDMI端子、D5対応D端子のほか、DVI-D端子、アナログRGB端子、コンポジット映像端子など豊富に設けられている。PCはHDMI入力を含め、最大4系統まで接続が可能だ。
画面サイズ設定も豊富に設けられており、SD解像度の映像や低解像度のゲーム映像などを歪みなく表示できるドット・バイ・ドットや2倍表示などに対応する。またポータブルモードではPSPの映像を画面一杯に拡大表示できる。リアルイメージ機能では、2倍表示時にもドット画の雰囲気を維持したままレトロゲームの映像などが表示できる。
カラーモードは画面に表示するコンテンツに合わせてPower/ゲーム/スタンダード/シネマの4種類に、ユーザーが自由にカスタマイズできるカスタムモードを加えた5種類から選べる。選択されたカラーモードに合わせて、パネル前面のイルミネーションバーが7色に変化するギミックも用意されている。モードごとの色設定はユーザーが任意に設定でき、明るさも外光に合わせて3段階に調整できる。
その他、視聴の際に便利な機能として、画面を見上げたり、見下ろした姿勢でも正面から見たときに近い画面が得られるよう、5段階で調整できるリラックスモードも搭載しており、それぞれをリモコンで簡単に切り替えられる。視聴中には室内の照明など、周囲の明るさに合わせて自動で明るさセンサーが働く「Auto EcoView」機能を搭載。HDMI端子は外部接続機器との連動が可能なHDMI CECに対応している。
同社では本機の発売に合わせて、直販サイト、およびEIZOガレリア銀座にて、FORIS FX2301TVとボーズのヘッドホン「Bose around-ear headphones」をセットにしたパッケージ販売も展開する。ダイレクト販売価格は109,800円(税込)。
【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812
本機の価格はオープンだが、直販サイト「EIZOダイレクト」では99,800円(税込)で販売される。カラーバリエーションはフィーバーレッドとワンダーブラック。スピーカー部の交換用外装パーツも直販サイト、または直販店「EIZOガレリア銀座」で限定販売され、価格は税込で2,980円。カラーバリエーションはアクティブブルー/ディアブラウン/ディライトイエローの3色。
本機は家庭内のパーソナルルームなど“自分の空間”で、テレビやゲームなどを高画質・高音質で楽しみたいと考えるユーザーをターゲットに開発されたモデル。手持ちのステレオヘッドホンを活用して、臨場感あふれるバーチャル5.1chサラウンド再生が楽しめるほか、映像も倍速表示対応の23型フルHD液晶により高精細に再現する。地上デジタルチューナーも1基内蔵されており、本機1台でテレビやPC、ゲーム、映画など様々なコンテンツが視聴できる。
ヘッドホン対応のバーチャル5.1chサラウンド再生は、本体フロントパネルに設けられたヘッドホン入力に、通常のステレオヘッドホンをつなぎ、「ヘッドホン調整」のメニューからサラウンドモードを設定する。ドルビーデジタル、ドルビープロロジックIIのデコーダーを内蔵し、5.1ch信号だけでなく、2chリニアPCM信号やアナログのステレオ信号も5.1chに拡張して再生できる。さらにゲームメーカーのセガと共同開発を行った「バーチャル再生モード」では、音の定位や残響効果をチューニングした3つのモードを採用。シューティング系など主人公の視点で音を聴き取りやすく設定されている「ゲーム1」、これに適度に残響を加えてスポーツ系やアドベンチャー系のゲームに効果を発揮する「ゲーム2」、さらに残響効果を加えて映画などを迫力いっぱいに楽しめる「ムービー」から最適な設定を選べるようになっている。
本体には出力2Wの5cm口径フルレンジスピーカーを2基搭載。アンプ内蔵スピーカーを本体につなげられるよう、ラインアウト端子も設けられている。
液晶パネルは120Hz駆動の倍速対応を実現。動きの速いゲームの映像などにも、残像感が少なく、自然で滑らかな映像を再現する。最少遅延0.5フレーム、3msの高速応答性能も実現している。
映像メニューの詳細設定からは、4種類設けられた倍速表示のモードを切り替えられる。「標準」「強調」はコマ間のフレーム補間を行い、動画のブレを軽減して滑らかに映像を再生できるモード。「5-5/4-4」モードでは補間フレームをつくらずに、同じフレームを繰り返して24Hz表示を行う。フィルムソースをオリジナルに近い質感で再生するのに適したモードだ。「遅延軽減」モードは補間フレームをつくらず、直前と同じフレームを繰り返して表示する。映像表示時の遅延を最小で0.5フレームに抑えることができ、ゲームなどのコンテンツを楽しむのに適している。
倍速モードを「標準」「強調」にすると、アニメや映画など24fps/30fpsのソースを2-3プルダウン、または2-2プルダウン表示する際に最適な中間フレームを予測し、補間・再生する「スムーズ再生機能」も併用して設定できる。
ほかにもI/P変換などの処理をスキップすることで遅延を最小0.5フレームまで抑えられる「スルーモード」を搭載。本モードはビデオ入力のソースにのみ有効に働き、スルーモードをONにすると倍速モードは自動的に「遅延軽減」に設定される。
入出力端子は2系統のHDMI端子、D5対応D端子のほか、DVI-D端子、アナログRGB端子、コンポジット映像端子など豊富に設けられている。PCはHDMI入力を含め、最大4系統まで接続が可能だ。
画面サイズ設定も豊富に設けられており、SD解像度の映像や低解像度のゲーム映像などを歪みなく表示できるドット・バイ・ドットや2倍表示などに対応する。またポータブルモードではPSPの映像を画面一杯に拡大表示できる。リアルイメージ機能では、2倍表示時にもドット画の雰囲気を維持したままレトロゲームの映像などが表示できる。
カラーモードは画面に表示するコンテンツに合わせてPower/ゲーム/スタンダード/シネマの4種類に、ユーザーが自由にカスタマイズできるカスタムモードを加えた5種類から選べる。選択されたカラーモードに合わせて、パネル前面のイルミネーションバーが7色に変化するギミックも用意されている。モードごとの色設定はユーザーが任意に設定でき、明るさも外光に合わせて3段階に調整できる。
その他、視聴の際に便利な機能として、画面を見上げたり、見下ろした姿勢でも正面から見たときに近い画面が得られるよう、5段階で調整できるリラックスモードも搭載しており、それぞれをリモコンで簡単に切り替えられる。視聴中には室内の照明など、周囲の明るさに合わせて自動で明るさセンサーが働く「Auto EcoView」機能を搭載。HDMI端子は外部接続機器との連動が可能なHDMI CECに対応している。
同社では本機の発売に合わせて、直販サイト、およびEIZOガレリア銀座にて、FORIS FX2301TVとボーズのヘッドホン「Bose around-ear headphones」をセットにしたパッケージ販売も展開する。ダイレクト販売価格は109,800円(税込)。
【問い合わせ先】
EIZOコンタクトセンター
TEL/0120-956-812