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公開日 2010/08/09 17:39
オンキヨー、第一四半期決算を発表 - AV事業は1億100万円の利益
「ほぼ期初想定範囲内の水準で推移」
オンキヨー(株)は、2011年3月期(2010年4月1日〜6月30日)第1四半期決算を発表した。同社では「当四半期における連結業績は、ほぼ期初想定範囲内の水準で推移した」としている。
売上高は、前年同期に比べ11億6,700万円減少の108億1,400万円。AV事業およびPC事業がほぼ前年同期並みとなったが、OEM事業において遊戯機器関連部品の受注が前年の第1四半期に集中していたためによるものだという。この売上高の減少による売上総利益の減少と、新製品の市場導入が第2四半期以降に集中するため在庫消化を優先させたことなどにより、営業損益は、前年同期比6億200万円減少の6億1,500万円の営業損失となった。
なお、経常損益は、為替予約による為替差益が寄与し5億3,300万円の経常損失にとどまった。また、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3,000万円などを特別損失に計上した結果、税金等調整前四半期純損益は前年同期比5億7,100万円減少の5億3,800万円の損失となり、四半期純損益は前年同期比4億8,700万円減少の4億7,600万円の損失となった。
AV事業については、国内市場ではMDシステム分野におけるミニコンポ市場の低迷や市場単価の下落が続く中、3Dテレビに対応したホームシアター製品の市場投入等により、売上高は14億1,500万円を達成。海外市場においては、3Dテレビに対応した新世代AVセンターの市場導入を第2四半期以降に控えながらも、現行製品の出荷が順調に推移した結果、売上高は48億6,500万円となり、AV事業の売上高は62億8,100万円となった。
損益は、電子部品の需給逼迫による部品価格の高騰等の影響を受けたが1億100万円のセグメント利益となった。
そのほか、高級スピーカー技術や世界で初めてDTS Premium Suiteを搭載した「E713シリーズ」などを投入するなどしたPC事業では、22億97百万の売上高を達成。一方、損益は、新製品開発費用と市場導入費用の先行投資等により2億66百万円のセグメント損失となった。
売上高は、前年同期に比べ11億6,700万円減少の108億1,400万円。AV事業およびPC事業がほぼ前年同期並みとなったが、OEM事業において遊戯機器関連部品の受注が前年の第1四半期に集中していたためによるものだという。この売上高の減少による売上総利益の減少と、新製品の市場導入が第2四半期以降に集中するため在庫消化を優先させたことなどにより、営業損益は、前年同期比6億200万円減少の6億1,500万円の営業損失となった。
なお、経常損益は、為替予約による為替差益が寄与し5億3,300万円の経常損失にとどまった。また、資産除去債務会計基準の適用に伴う影響額3,000万円などを特別損失に計上した結果、税金等調整前四半期純損益は前年同期比5億7,100万円減少の5億3,800万円の損失となり、四半期純損益は前年同期比4億8,700万円減少の4億7,600万円の損失となった。
AV事業については、国内市場ではMDシステム分野におけるミニコンポ市場の低迷や市場単価の下落が続く中、3Dテレビに対応したホームシアター製品の市場投入等により、売上高は14億1,500万円を達成。海外市場においては、3Dテレビに対応した新世代AVセンターの市場導入を第2四半期以降に控えながらも、現行製品の出荷が順調に推移した結果、売上高は48億6,500万円となり、AV事業の売上高は62億8,100万円となった。
損益は、電子部品の需給逼迫による部品価格の高騰等の影響を受けたが1億100万円のセグメント利益となった。
そのほか、高級スピーカー技術や世界で初めてDTS Premium Suiteを搭載した「E713シリーズ」などを投入するなどしたPC事業では、22億97百万の売上高を達成。一方、損益は、新製品開発費用と市場導入費用の先行投資等により2億66百万円のセグメント損失となった。