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公開日 2013/03/22 19:18
ディスプレイサーチ、12年の世界テレビ出荷状況は対前年比6%のマイナス
メーカー別シェアではサムスン、LGが成長
米ディスプレイサーチは、2012年のグローバル市場におけるテレビ商品の出荷状況、および薄型テレビ製品のブランド別シェアに関する調査結果を発表した。
テレビ製品全体の出荷台数は2億3,266万7千台で、対前年比では6%のマイナスとなった。なお液晶テレビの出荷台数は、前年比マイナス1%の2億300万台で、年間単位で初の減少となった。第4四半期単体では0.6%増加していたものの、第1〜第3四半期での減少が影響し、通期でマイナスとなった。
ディスプレイサーチの調査によると、液晶テレビの世界需要は先進国において18%減少しており、新興国での成長率を併せてもトータルでマイナスとなったという。地域別に見ると、北米での出荷台数は2011年とほぼ横ばいであったものの、日本や西欧ではそれぞれ68%および15%に減少した。一方、中国では前年比6%の増加を見せ5,200万台で、テレビ市場として最大規模となった。
薄型テレビのメーカー別世界シェアは、サムスン電子が前年比6%の成長を見せ、全体の27.7%を占め1位。さらにLG電子が同4%の増加で15%を占め2位に続いた。3位はソニーで、シェアは前年同期比マイナス34%と大幅減の7.8%。続くパナソニックが同マイナス26%の6.0%で4位、シャープが同マイナス22%の5.4%で5位となった。
テレビ製品全体の出荷台数は2億3,266万7千台で、対前年比では6%のマイナスとなった。なお液晶テレビの出荷台数は、前年比マイナス1%の2億300万台で、年間単位で初の減少となった。第4四半期単体では0.6%増加していたものの、第1〜第3四半期での減少が影響し、通期でマイナスとなった。
ディスプレイサーチの調査によると、液晶テレビの世界需要は先進国において18%減少しており、新興国での成長率を併せてもトータルでマイナスとなったという。地域別に見ると、北米での出荷台数は2011年とほぼ横ばいであったものの、日本や西欧ではそれぞれ68%および15%に減少した。一方、中国では前年比6%の増加を見せ5,200万台で、テレビ市場として最大規模となった。
薄型テレビのメーカー別世界シェアは、サムスン電子が前年比6%の成長を見せ、全体の27.7%を占め1位。さらにLG電子が同4%の増加で15%を占め2位に続いた。3位はソニーで、シェアは前年同期比マイナス34%と大幅減の7.8%。続くパナソニックが同マイナス26%の6.0%で4位、シャープが同マイナス22%の5.4%で5位となった。