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公開日 2013/09/02 14:00
キヤノン、置き撮り/自分撮り対応Wi-Fi内蔵ビデオカメラ「iVIS mini」
自立型スタンドやバリアングル液晶で様々な撮影スタイル
キヤノンは、置き撮りや自分撮りに対応したWi-Fi内蔵スタンド付きビデオカメラ「iVIS mini」を9月17日より発売する。販売はキヤノンオンラインショップ限定。価格は29,980円(税込)。カラーはブラックとホワイトの2種類を用意する。
本機の大きな特徴は、対角160度(動画)/170度(静止画)のワイドアングルレンズを搭載し、机の上などに置いて撮影できる角度調整機能付きスタンドを備えていること。2.7型バリアングル液晶で、自分撮りなどもおこなえる。さらに、Wi-Fiを内蔵。スロー記録/倍速記録などにも対応する。ボディは約76W×22H×96Dmm/約180gとコンパクト。様々な撮影スタイルを実現するのをアピールポイントとしている。内蔵メモリは搭載せず、microSDHCカード(スピードクラス10以上推奨)に記録する方式。
■自立式スタンドとバリアングル液晶モニターで多彩な撮影スタイル
スタンドは、水平〜約60度間の任意の位置で固定が可能。底面には三脚穴も備えている。バリアングル液晶モニターは2軸ヒンジタイプで、背面側に最大約80度、対面側に最大約90度動かすことができる。なお液晶ディスプレイはタッチ操作にも対応する。
■対角160度(動画時)のワイドアングルレンズ
レンズは対角160度(動画)/170度(静止画)のワイドアングルレンズで、至近距離からも広い画角撮影が可能。周辺部には広角レンズ特有の歪みが発生するが、同社は「それを活用し、新しい映像表現にチャレンジ」と訴求している。レンズの明るさはF2.8。
広い画角のワイド撮影に加え、歪みの少ない画面中央部を切り出して撮影するアップ撮影にも対応。アップ撮影時も画素保管のないフルHD撮影が可能だ。ワイド/アップ撮影はワンタッチで切り替えることができる。
撮像素子は、同社のコンパクトデジタルカメラなどにも搭載されている1/2.3型 1,280万画素の高感度CMOSセンサーで、有効画素数は動画で約899万/207万画素(ワイド/アップ時)、静止画で約1,200万/276万画素(ワイド/アップ時)。
動画記録フォーマットはMP4。記録サイズは1920×1080 30p/24p、1280×720 30p/24p、640×360p。ビットレートは24/17/4/1.5Mbpsに対応する。
レンズカバーは電源スイッチと連動しており、カバーを開けると電源が入るしくみ。
■スロー/倍速記録など様々な撮影モードを用意
様々な撮影モードも用意。4分の1倍(記録画素数はVGA)、もしくは2分の1倍(同HD)のスローモーション撮影、4倍/2倍のファストモーション撮影を備える。なお、スロー/倍速撮影時は音声の記録は行えない。
パラパラマンガのような撮影ができる「インターバル記録」は、一定間隔ごとに動画や静止画を撮影し、連続する動画として再生するモード。記録間隔は5秒/10秒/30秒/1分/10分の設定が可能。5秒〜30秒間隔の場合最大3時間、1分の場合は最大6時間、10分の場合は最大60時間の記録が行える。なお長時間の「インターバル記録」を行う場合、別売のACアダプターの使用が推奨される。
「ミラーイメージ記録機能」は、ダンスの振り付け練習などに便利。1ファイルごとに繰り返し再生できるリピート再生機能も用意しており、見たいクリップだけ選んで反復練習することもできる。なお、通常モードで撮影した動画を、カメラ内でのみ反転再生する「ミラーイメージ再生機能」も用意されている。
また、カメラの向きを自由に設定できるよう「上下反転記録」にも対応。「ポジション検出」をONにしておくと、カメラの回転状況をHVセンサーが自動判別し、正しい向きで再生できるよう記録してくれる。
そのほか、顔検出機能やタッチ追尾機能、タッチ露出機能、タッチデコレーション機能などを備える。
■Wi-Fi経由で簡単に映像シェア可能
Wi-Fiを内蔵しており、撮影ファイルを簡単にアップしてシェアすることが可能。共有サイト「CANON IMAGE GATEWAY」にアップし、あらかじめ登録したメールアドレス(最大20個)へURLを送ったり、YouTubeやFacebookに直接アップできる。またtwitterに投稿することもできる。
本体内トランスコード機能も備えているので、アップするサイトなどに合わせて最適なMP4データを生成可能だ。
■アプリ連携などで操作性にも配慮
iOS/Android向けの専用アプリ「Camera Access Ver2」(無償)を使えば、本機とWi-Fi接続したスマホ/タブレットからライブビュー映像のチェックやリモート撮影が可能だ。さらに、本機内のmicroSDHCカードとスマホ/タブレット内蔵メモリへの同時記録もできる。スマホ/タブレットにダイレクト記録する際の解像度は640×360、ビットレートは1.5Mbpsになる。
そのほか、本機で撮影した映像をWi-Fi接続したスマホ/タブレット/PCの画面で楽しむこともできる。再生にはウェブブラウザを使用。PC/Android端末の場合、そのままローカルに保存することも可能だ。なおiOS端末の場合は、専用アプリ「Movie Uploader」を使えばMP4動画と静止画を再生・保存できる。「Movie Uploader」経由でYouTube/Facebookなどに直接アップロードも行える。
HDMI端子(tyep C)、miniUSB端子も備えているので、もちろんPCなどと有線接続して再生/保存することも可能だ。
■画質にもこだわり/撮影シーンに合わせた音声記録モード
撮像素子は、同社のコンパクトデジタルカメラなどにも搭載されている1/2.3型 1,280万画素の高感度CMOSセンサー。映像エンジンはDIGIC DV4。低ノイズで改造感の高い記録が可能なほか、オートダイナミックレンジコントロールの搭載とガンマカーブの新設定で、コントラスト比の高い映像でも白トビや黒つぶれを抑えるという。
音声は内蔵のステレオマイクで収録する(記録方式はMPEG-2/AAC LC)。撮影シーンに合わせ、マイクの周波数特性や指向性を設定した「オーディオシーンセレクト」に対応。スタンダード/音楽/スピーチ/森と野鳥/ノイズカットから、最適なものを選ぶことができる。
そのほか、別売のアクセサリーとして専用防滴ケース「SP-V1」(税込10,290円・11月発売)も用意される。
同社は本機の発売にあわせ「『やってみたカメラ iVIS mini』みんなでやってみようプロジェクト」を実施。ダンススクールや音楽スタジオなどでの実機撮影体験や、モニターユーザー募集、スペシャルサイトでのデモ動画/投稿動画掲載などを実施。ダンスや楽器の愛好者、YouTubeやニコニコ動画への動画投稿愛好者などに向けて、「iVIS mini」を強くアピールする考えとのことだ。
本機の大きな特徴は、対角160度(動画)/170度(静止画)のワイドアングルレンズを搭載し、机の上などに置いて撮影できる角度調整機能付きスタンドを備えていること。2.7型バリアングル液晶で、自分撮りなどもおこなえる。さらに、Wi-Fiを内蔵。スロー記録/倍速記録などにも対応する。ボディは約76W×22H×96Dmm/約180gとコンパクト。様々な撮影スタイルを実現するのをアピールポイントとしている。内蔵メモリは搭載せず、microSDHCカード(スピードクラス10以上推奨)に記録する方式。
■自立式スタンドとバリアングル液晶モニターで多彩な撮影スタイル
スタンドは、水平〜約60度間の任意の位置で固定が可能。底面には三脚穴も備えている。バリアングル液晶モニターは2軸ヒンジタイプで、背面側に最大約80度、対面側に最大約90度動かすことができる。なお液晶ディスプレイはタッチ操作にも対応する。
■対角160度(動画時)のワイドアングルレンズ
レンズは対角160度(動画)/170度(静止画)のワイドアングルレンズで、至近距離からも広い画角撮影が可能。周辺部には広角レンズ特有の歪みが発生するが、同社は「それを活用し、新しい映像表現にチャレンジ」と訴求している。レンズの明るさはF2.8。
広い画角のワイド撮影に加え、歪みの少ない画面中央部を切り出して撮影するアップ撮影にも対応。アップ撮影時も画素保管のないフルHD撮影が可能だ。ワイド/アップ撮影はワンタッチで切り替えることができる。
撮像素子は、同社のコンパクトデジタルカメラなどにも搭載されている1/2.3型 1,280万画素の高感度CMOSセンサーで、有効画素数は動画で約899万/207万画素(ワイド/アップ時)、静止画で約1,200万/276万画素(ワイド/アップ時)。
動画記録フォーマットはMP4。記録サイズは1920×1080 30p/24p、1280×720 30p/24p、640×360p。ビットレートは24/17/4/1.5Mbpsに対応する。
レンズカバーは電源スイッチと連動しており、カバーを開けると電源が入るしくみ。
■スロー/倍速記録など様々な撮影モードを用意
様々な撮影モードも用意。4分の1倍(記録画素数はVGA)、もしくは2分の1倍(同HD)のスローモーション撮影、4倍/2倍のファストモーション撮影を備える。なお、スロー/倍速撮影時は音声の記録は行えない。
パラパラマンガのような撮影ができる「インターバル記録」は、一定間隔ごとに動画や静止画を撮影し、連続する動画として再生するモード。記録間隔は5秒/10秒/30秒/1分/10分の設定が可能。5秒〜30秒間隔の場合最大3時間、1分の場合は最大6時間、10分の場合は最大60時間の記録が行える。なお長時間の「インターバル記録」を行う場合、別売のACアダプターの使用が推奨される。
「ミラーイメージ記録機能」は、ダンスの振り付け練習などに便利。1ファイルごとに繰り返し再生できるリピート再生機能も用意しており、見たいクリップだけ選んで反復練習することもできる。なお、通常モードで撮影した動画を、カメラ内でのみ反転再生する「ミラーイメージ再生機能」も用意されている。
また、カメラの向きを自由に設定できるよう「上下反転記録」にも対応。「ポジション検出」をONにしておくと、カメラの回転状況をHVセンサーが自動判別し、正しい向きで再生できるよう記録してくれる。
そのほか、顔検出機能やタッチ追尾機能、タッチ露出機能、タッチデコレーション機能などを備える。
■Wi-Fi経由で簡単に映像シェア可能
Wi-Fiを内蔵しており、撮影ファイルを簡単にアップしてシェアすることが可能。共有サイト「CANON IMAGE GATEWAY」にアップし、あらかじめ登録したメールアドレス(最大20個)へURLを送ったり、YouTubeやFacebookに直接アップできる。またtwitterに投稿することもできる。
本体内トランスコード機能も備えているので、アップするサイトなどに合わせて最適なMP4データを生成可能だ。
■アプリ連携などで操作性にも配慮
iOS/Android向けの専用アプリ「Camera Access Ver2」(無償)を使えば、本機とWi-Fi接続したスマホ/タブレットからライブビュー映像のチェックやリモート撮影が可能だ。さらに、本機内のmicroSDHCカードとスマホ/タブレット内蔵メモリへの同時記録もできる。スマホ/タブレットにダイレクト記録する際の解像度は640×360、ビットレートは1.5Mbpsになる。
そのほか、本機で撮影した映像をWi-Fi接続したスマホ/タブレット/PCの画面で楽しむこともできる。再生にはウェブブラウザを使用。PC/Android端末の場合、そのままローカルに保存することも可能だ。なおiOS端末の場合は、専用アプリ「Movie Uploader」を使えばMP4動画と静止画を再生・保存できる。「Movie Uploader」経由でYouTube/Facebookなどに直接アップロードも行える。
HDMI端子(tyep C)、miniUSB端子も備えているので、もちろんPCなどと有線接続して再生/保存することも可能だ。
■画質にもこだわり/撮影シーンに合わせた音声記録モード
撮像素子は、同社のコンパクトデジタルカメラなどにも搭載されている1/2.3型 1,280万画素の高感度CMOSセンサー。映像エンジンはDIGIC DV4。低ノイズで改造感の高い記録が可能なほか、オートダイナミックレンジコントロールの搭載とガンマカーブの新設定で、コントラスト比の高い映像でも白トビや黒つぶれを抑えるという。
音声は内蔵のステレオマイクで収録する(記録方式はMPEG-2/AAC LC)。撮影シーンに合わせ、マイクの周波数特性や指向性を設定した「オーディオシーンセレクト」に対応。スタンダード/音楽/スピーチ/森と野鳥/ノイズカットから、最適なものを選ぶことができる。
そのほか、別売のアクセサリーとして専用防滴ケース「SP-V1」(税込10,290円・11月発売)も用意される。
同社は本機の発売にあわせ「『やってみたカメラ iVIS mini』みんなでやってみようプロジェクト」を実施。ダンススクールや音楽スタジオなどでの実機撮影体験や、モニターユーザー募集、スペシャルサイトでのデモ動画/投稿動画掲載などを実施。ダンスや楽器の愛好者、YouTubeやニコニコ動画への動画投稿愛好者などに向けて、「iVIS mini」を強くアピールする考えとのことだ。
関連リンク
- ジャンルSDカードムービー
- ブランドCANON
- 型番iVIS mini
- 発売日2013年9月17日
- 価格直販サイト価格¥29,980(税込)
【SPEC】●記録メディア:microSDカード ●撮像素子:1/2.3型 1280万画素 高感度CMOSセンサー ●液晶画面:タッチパネル液晶(2.3型、約23万ドット) ●外形寸法:76W×22H×96Dmm(リストストラップ含まず) ●質量:180g(バッテリー、カード含む)