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公開日 2013/12/17 19:11
シリコンイメージ、モバイル機器で4K伝送を可能にするMHL 3.0対応ソリューション
業界初のエンド・ツー・エンドのMHL 3.0ソリューション
シリコンイメージは、MHL 3.0に業界で初めて対応した「モバイル機器用MHL 3.0 4K ULTRA HD ソリューション」を発表した。
MHL 3.0規格では新たに4K/30p(2160p)映像の伝送をサポート(関連ニュース)。今回シリコンイメージが発表したソリューションは、モバイル・トランスミッター、ブリッジ、およびマルチメディア・スイッチ集積回路(IC)から構成されており、「エンド・ツー・エンドのMHL 3.0ソリューションを提供する業界初のソリューション」だという。これによりモバイル機器メーカーは、劣化のない4K解像度をディスプレイ上で実現すると同時に、同じマイクロUSBコネクター経由でUSBデータを転送することが可能になる。
トランスミッターIC「SiI8620」は、最新世代である4K Ultra HD対応のモバイル・アプリケーション・プロセッサーとともに動作するように設計されており、またHDMI 2.0ブリッジIC「SiI9394」により、従来の HDMI 1.xおよび次世代のHDMI 2.0ディスプレイおよびモニターに接続できる。
これらのICはまた、HDCP 2.2暗号化機能も実装。従来のMHL 1.0、2.0、およびHDCP 1.x標準規格との下位互換性も有している。
さらに、USBとMHL接続用としてモバイル機器に単一の5ピン・コネクターを使用するOEMは、マルチメディア・スイッチIC「SiI6031 」を利用可能。「SiI6031」は前述のトランスミッターIC「SiI8620」と同時に使用され、MHL 3.0ポートと2つのUSBポート間の切り替えをサポートする。
シリコンイメージのマーケティング担当シニア・ディレクター、デビッド・クオ氏は「シリコンイメージのMHL 3.0 ICを使用すれば、モバイル機器メーカーはインタラクティブなUltra HDモバイルPCおよびゲーム・アプリケーションを特色とする彼らの最上位製品にMHL 3.0の新しい拡張機能をシームレスに組み込むことができる」とコメントしている。
MHL 3.0規格では新たに4K/30p(2160p)映像の伝送をサポート(関連ニュース)。今回シリコンイメージが発表したソリューションは、モバイル・トランスミッター、ブリッジ、およびマルチメディア・スイッチ集積回路(IC)から構成されており、「エンド・ツー・エンドのMHL 3.0ソリューションを提供する業界初のソリューション」だという。これによりモバイル機器メーカーは、劣化のない4K解像度をディスプレイ上で実現すると同時に、同じマイクロUSBコネクター経由でUSBデータを転送することが可能になる。
トランスミッターIC「SiI8620」は、最新世代である4K Ultra HD対応のモバイル・アプリケーション・プロセッサーとともに動作するように設計されており、またHDMI 2.0ブリッジIC「SiI9394」により、従来の HDMI 1.xおよび次世代のHDMI 2.0ディスプレイおよびモニターに接続できる。
これらのICはまた、HDCP 2.2暗号化機能も実装。従来のMHL 1.0、2.0、およびHDCP 1.x標準規格との下位互換性も有している。
さらに、USBとMHL接続用としてモバイル機器に単一の5ピン・コネクターを使用するOEMは、マルチメディア・スイッチIC「SiI6031 」を利用可能。「SiI6031」は前述のトランスミッターIC「SiI8620」と同時に使用され、MHL 3.0ポートと2つのUSBポート間の切り替えをサポートする。
シリコンイメージのマーケティング担当シニア・ディレクター、デビッド・クオ氏は「シリコンイメージのMHL 3.0 ICを使用すれば、モバイル機器メーカーはインタラクティブなUltra HDモバイルPCおよびゲーム・アプリケーションを特色とする彼らの最上位製品にMHL 3.0の新しい拡張機能をシームレスに組み込むことができる」とコメントしている。