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公開日 2014/08/05 10:34
DLPA、「リモートアクセスガイドライン2.0」策定 ー レコーダーなどからのリモート視聴などに対応
NexTV-Fのリモート視聴要件に準拠
一般社団法人デジタルライフ推進協会(DLPA)は本日5日、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」を公開した。今回のガイドラインでは、外出先から、自宅のNASに保存した録画番組に加え、テレビやレコーダーに直接録画した番組や放送中のテレビ番組をリモート配信・視聴できる機能が盛り込まれた。
従来の「DLPAリモートアクセスガイドライン1.0」(関連ニュース)では、録画番組を宅外に配信できるサーバー(NAS)はチューナーを持たないものと規定されており、テレビやレコーダーで録画した番組を対応するNASに転送することが必須であった。
今回のガイドラインでは、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が策定した「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件(NEXTVF TR-0001)」(関連ニュース)に準拠し、テレビやレコーダーなどチューナーを備えた受信機の録画番組の配信、さらには放送中のテレビ番組のリモート配信・視聴にも対応する。
機能仕様はDTCP+の規格にも準拠。サーバー構成のガイドライン、デバイス管理機能、P2Pセキュアトンネルの構築、セキュリティ確保に関するガイドラインも盛り込まれている。
DLPAは、リモート視聴をメーカーごとの独自機能として利用するのではなく、異なるメーカー間で相互接続を行うための共通の技術要件として、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」の利用促進を行うとしている。
従来の「DLPAリモートアクセスガイドライン1.0」(関連ニュース)では、録画番組を宅外に配信できるサーバー(NAS)はチューナーを持たないものと規定されており、テレビやレコーダーで録画した番組を対応するNASに転送することが必須であった。
今回のガイドラインでは、次世代放送推進フォーラム(NexTV-F)が策定した「デジタル放送受信機におけるリモート視聴要件(NEXTVF TR-0001)」(関連ニュース)に準拠し、テレビやレコーダーなどチューナーを備えた受信機の録画番組の配信、さらには放送中のテレビ番組のリモート配信・視聴にも対応する。
機能仕様はDTCP+の規格にも準拠。サーバー構成のガイドライン、デバイス管理機能、P2Pセキュアトンネルの構築、セキュリティ確保に関するガイドラインも盛り込まれている。
DLPAは、リモート視聴をメーカーごとの独自機能として利用するのではなく、異なるメーカー間で相互接続を行うための共通の技術要件として、「DLPAリモートアクセスガイドライン2.0」の利用促進を行うとしている。