HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2014/10/26 16:44
【ヘッドホン祭】iFi-Audio、レトロデザインの先進コンポ「iFi Retro Stereo 50」/RHA、フィルター交換対応の新イヤホン
トップウイングブースの模様をレポート
ヘッドホン/イヤホン関連のメーカーが集うイベント「秋のヘッドフォン祭2014」が中野サンプラザで10月25日・26日の2日間にわたって開催されている。本稿では、トップウイングのブースの模様をお伝えする。
■iFI-Audio
iFI-Audioは、DSD再生に対応しヘッドホンアンプも搭載した真空管ハイコンポ「iFi Retro Stereo 50」の最終量産型プロトタイプを参考出品した(関連ニュース)。木と金属を組み合わせたレトロなデザインを採用し、アンプ部はEL84×4本、ECF82×2本で構成された管球式。一方で、DSD 512及びPCM 768kHz再生対応、aptXやNFCを含むBluetooth対応など、最新機能を搭載する。
スピーカー部は、1.1インチのシルクドームトゥイーターと4.5インチのペーパーコーンドライバーを搭載し、キャビネットには竹を用いている。クロスオーバーを持たないことも特徴だ。発売は2015年初頭を予定しており、スピーカーを含めたセットの予価28万円(税抜)となる。
そのほかiFI-Audioの製品では、PCはもちろん、iOSアプリ「hibiki」との組み合わせでiOSでの11.2MHz DSD再生も可能としたUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「micro iDSD」が登場。コンパクトながらやはり11.2MHz DSDの再生に対応するヒットモデル「nano iDSD」、nano iDSD同サイズのポータブルヘッドホンアンプ「nano iCAN」などが出展された。
また同ブースには、DSD録音に対応したプロ用DAWであるPyramixを用意。iFI-Audioのサポートで録音され『NetAudio Vol.15』付録となったテクノボーイズP.G.の11.2MHz DSD音源をPyramixから様々なフォーマットに変換して聴き比べるデモも行っていた。
さらに現在e-onkyo musicで96kHz/24bitで配信されているハイレゾ音源の32bitバージョンを、アイウィルの佐藤純之介プロデューサーの計らいにより本ブースで初公開。nano iDSDやmicro iDSDで試聴することができた。
■HiFiMAN/JR SOUND
HiFiMANは同社の主要ラインナップを一堂に展示。平面駆動ヘッドホンの最新モデル「HE-560」「HE-400i」や、ポータブルハイレゾプレーヤーの「HM-901」「HM-802」などを中心にデモを行っていた。
スタジオ機器専門メーカーとして音響機器の設計・製造で長い歴史を持つJR SOUNDからは、新製品となるバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「HPA-206」が出展。本機はフルバランス構成を採用しており、3pin XLR×2、4pin XLRの両方のバランス駆動出力を搭載している。また、同社のステレオ標準出力に特化したヘッドホンアンプ「HPA-203」、フォノイコライザー/ステレオアンプ「EQA-202」も展示されていた。
■GRADO/RHA
GRADOからは同社の第三世代としてヘッドホン「The e series」が出展。プロフェッショナルシリーズ「PS1000e」、ステートメントシリーズ「GS1000e」、リファレンスシリーズ「RS1e」など、独自開発のSpaceBlack Polycarbonateを採用した各モデルが出展されていた。
英国RHAからは、金属粉末射出成形加工によって製造されたステンレス製ハウンジングと、ハンドメイドのダイナミックドライバー“モデル770.1”を備えたのイヤホン新製品「T10i」も披露。フィルター交換機構を搭載しており、リファレンス・バス・トレブルの3種類の交換フィルターを同梱している。
■iFI-Audio
iFI-Audioは、DSD再生に対応しヘッドホンアンプも搭載した真空管ハイコンポ「iFi Retro Stereo 50」の最終量産型プロトタイプを参考出品した(関連ニュース)。木と金属を組み合わせたレトロなデザインを採用し、アンプ部はEL84×4本、ECF82×2本で構成された管球式。一方で、DSD 512及びPCM 768kHz再生対応、aptXやNFCを含むBluetooth対応など、最新機能を搭載する。
スピーカー部は、1.1インチのシルクドームトゥイーターと4.5インチのペーパーコーンドライバーを搭載し、キャビネットには竹を用いている。クロスオーバーを持たないことも特徴だ。発売は2015年初頭を予定しており、スピーカーを含めたセットの予価28万円(税抜)となる。
そのほかiFI-Audioの製品では、PCはもちろん、iOSアプリ「hibiki」との組み合わせでiOSでの11.2MHz DSD再生も可能としたUSB-DAC/ヘッドホンアンプ「micro iDSD」が登場。コンパクトながらやはり11.2MHz DSDの再生に対応するヒットモデル「nano iDSD」、nano iDSD同サイズのポータブルヘッドホンアンプ「nano iCAN」などが出展された。
また同ブースには、DSD録音に対応したプロ用DAWであるPyramixを用意。iFI-Audioのサポートで録音され『NetAudio Vol.15』付録となったテクノボーイズP.G.の11.2MHz DSD音源をPyramixから様々なフォーマットに変換して聴き比べるデモも行っていた。
さらに現在e-onkyo musicで96kHz/24bitで配信されているハイレゾ音源の32bitバージョンを、アイウィルの佐藤純之介プロデューサーの計らいにより本ブースで初公開。nano iDSDやmicro iDSDで試聴することができた。
■HiFiMAN/JR SOUND
HiFiMANは同社の主要ラインナップを一堂に展示。平面駆動ヘッドホンの最新モデル「HE-560」「HE-400i」や、ポータブルハイレゾプレーヤーの「HM-901」「HM-802」などを中心にデモを行っていた。
スタジオ機器専門メーカーとして音響機器の設計・製造で長い歴史を持つJR SOUNDからは、新製品となるバランス駆動対応ヘッドホンアンプ「HPA-206」が出展。本機はフルバランス構成を採用しており、3pin XLR×2、4pin XLRの両方のバランス駆動出力を搭載している。また、同社のステレオ標準出力に特化したヘッドホンアンプ「HPA-203」、フォノイコライザー/ステレオアンプ「EQA-202」も展示されていた。
■GRADO/RHA
GRADOからは同社の第三世代としてヘッドホン「The e series」が出展。プロフェッショナルシリーズ「PS1000e」、ステートメントシリーズ「GS1000e」、リファレンスシリーズ「RS1e」など、独自開発のSpaceBlack Polycarbonateを採用した各モデルが出展されていた。
英国RHAからは、金属粉末射出成形加工によって製造されたステンレス製ハウンジングと、ハンドメイドのダイナミックドライバー“モデル770.1”を備えたのイヤホン新製品「T10i」も披露。フィルター交換機構を搭載しており、リファレンス・バス・トレブルの3種類の交換フィルターを同梱している。