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公開日 2015/01/09 10:33
【CES】DTS、家庭用オブジェクト音声規格「DTS:X」発表 − '15年に13社以上が対応AVアンプ発売
3月に正式ローンチ。BD・劇場も関連した「重大発表」示唆
2015 International CESに出展したDTSは、オブジェクトベースのサラウンドフォーマット「DTS:X」のデモを実施した。
このDTS:Xは家庭用にも展開され、DTS:XをデコードできるAVアンプを、2015年中にAnthem、デノン、Integra、Krell,、マランツ、McIntosh、オンキヨー、Outlaw Audio,、パイオニア、Steinway Lyngdorf、Theta Digital、Trinnov Audio、ヤマハが発売する予定。さらに、これらのメーカー以外の参加メーカーも今後数ヶ月以内に発表されるという。また、シーラスロジックやアナログ・デバイセズ、TIなどがAVアンプメーカーに提供しているDSPも、2015年にDTS:Xに対応する。
DTS:Xは、同社のオブジェクトベースのサラウンドフォーマットの新名称で、これまでDTS-UHD(関連ニュース)と呼んでいたものを「DTS:X」に統合する。なお、高さ方向に音声情報を拡張する従来のDTS Neo:Xとはまったく別のフォーマットだ。
DTS:Xはソースコードなど、その仕様をオープンにしていることも特徴。劇場向けのMDA(マルチディメンションオーディオ)に加え、AVアンプやブルーレイディスクといったホーム用途への導入も進められているという。ブースでは、オブジェクトベースによる22.2ch再生のデモが行われていた。
今回、このDTS:Xについて、劇場、AVアンプ、ブルーレイディスクの3点にまたがる重大発表が2015年3月に行われることが明かされた。また、会場ではすでにDTS:X音声を収録したデモ用BDディスクが配布されていた。このディスクは、再生自体はどのようなBDプレーヤーでも可能だが、オブジェクトベースの再生を行うためには対応したAVアンプが必要になるという(非対応AVアンプではDTS-HDマスターオーディオとして再生されるとのこと)。
DTSでは、3月にDTS:Xのオフィシャルローンチを行うと発表しており、DTSの言う「3月の重大発表」では、ドルビーアトモスに対抗する家庭用のDTS:Xを収録したブルーレイディスクや、AVアンプや劇場での上映などのくわしい情報などが発表されるものと考えられる。詳細がわかりしだい続報をお届けしたい。
なお、DTSブースの出展内容については追ってレポートする。
このDTS:Xは家庭用にも展開され、DTS:XをデコードできるAVアンプを、2015年中にAnthem、デノン、Integra、Krell,、マランツ、McIntosh、オンキヨー、Outlaw Audio,、パイオニア、Steinway Lyngdorf、Theta Digital、Trinnov Audio、ヤマハが発売する予定。さらに、これらのメーカー以外の参加メーカーも今後数ヶ月以内に発表されるという。また、シーラスロジックやアナログ・デバイセズ、TIなどがAVアンプメーカーに提供しているDSPも、2015年にDTS:Xに対応する。
DTS:Xは、同社のオブジェクトベースのサラウンドフォーマットの新名称で、これまでDTS-UHD(関連ニュース)と呼んでいたものを「DTS:X」に統合する。なお、高さ方向に音声情報を拡張する従来のDTS Neo:Xとはまったく別のフォーマットだ。
DTS:Xはソースコードなど、その仕様をオープンにしていることも特徴。劇場向けのMDA(マルチディメンションオーディオ)に加え、AVアンプやブルーレイディスクといったホーム用途への導入も進められているという。ブースでは、オブジェクトベースによる22.2ch再生のデモが行われていた。
今回、このDTS:Xについて、劇場、AVアンプ、ブルーレイディスクの3点にまたがる重大発表が2015年3月に行われることが明かされた。また、会場ではすでにDTS:X音声を収録したデモ用BDディスクが配布されていた。このディスクは、再生自体はどのようなBDプレーヤーでも可能だが、オブジェクトベースの再生を行うためには対応したAVアンプが必要になるという(非対応AVアンプではDTS-HDマスターオーディオとして再生されるとのこと)。
DTSでは、3月にDTS:Xのオフィシャルローンチを行うと発表しており、DTSの言う「3月の重大発表」では、ドルビーアトモスに対抗する家庭用のDTS:Xを収録したブルーレイディスクや、AVアンプや劇場での上映などのくわしい情報などが発表されるものと考えられる。詳細がわかりしだい続報をお届けしたい。
なお、DTSブースの出展内容については追ってレポートする。