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公開日 2016/02/13 18:59
<ポタ研>サトレックス、実売4千円のハイレゾ入門イヤホン/茶楽音人「こどんぐり」聴き比べ
Caiynやacoustic effect、ニューオプトも
フジヤエービック主催のポータブルオーディオイベント「ポータブルオーディオ研究会 2016冬(ポタ研)」が中野サンプラザで開催された。本記事では、サトレックス/茶楽音人/コペックジャパン/アコースティックエフェクト/ニューオプトのブース出展内容をレポートする。
■サトレックス
サトレックスは、今春発売を予定しているハイレゾ対応仕様のヘッドホン/イヤホンをメインとした試聴デモを行っていた。注目を集めていたのは、高域45kHzまでをカバーする“ハイレゾ仕様”で4,000円程度という低価格帯を実現したイヤホン「DH298-A1」。
DH298-A1は口径9mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型のモデルで、音圧感度は104dB SPL(1mW,1kHz)、インピーダンスは32Ω。同社では「ハイレゾイヤホンの入門機として、学生さんでも手の届きやすい価格を目指した」とアピールしている。
また、DH298-A1と同一のドライバー設計を採用しながら、筐体をアルミ製とすることでグレードを高めた上位機「DH299-A1」もラインナップする。こちらは1万円程度での販売を予定しているとのこと。
その他に、同じく今春発売予定のヘッドホン「DH291-A1R」も出展。こちらは同社の従来機種「DH291-A1」のカラバリモデルで、真っ赤なハウジングデザインが特徴となる。イベント等における一般の来場者から寄せられたフィードバックを元に、レッドカラーのラインナップを決定したとのことだ。
■茶楽音人
茶楽音人のブースでは、同社のイヤホン「Donguri-楽(RAKU)」をベースに、筐体を小型化した試作機:通称「こどんぐり」を参考出展していた。
ブース内ではチューニングを変えた2種類のこどんぐりを用意し、試聴した来場者に「どちらが気に入ったか」というアンケートを実施。その結果を元に、こどんぐりの製品化を進めていく予定とのことだ。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、同社が取り扱うCaiynのハイレゾプレーヤーや、UNCOMMONのリケーブル製品など、同社が取り扱うブランドの製品を一斉に展示していた。さらに、Cayinブランドから日本展開予定という真空管搭載ヘッドホンアンプ「HA-1A MK2」や、USB-DAC「iDAC-6」、ヘッドホンアンプ「iHA-6」も参考出展。HA-1A MK2は内部にEL84管を5基搭載することが特徴の、据え置き型のモデルとなる。
■アコースティックエフェクト
acoustic effectは、純銀ボイスコイルを採用したBA型イヤホン「YSM-04/RS」など、同社のイヤホン現行モデル4機種を比較試聴できるデモを実施。さらに、3月に発売予定というイヤホン用交換ケーブルも参考出展していた。
ラインナップは、AKシリーズ向けの2.5mm 4極バランス端子を装備したモデルと、3.5mm 4極端子を装備したモデルの2種類。イヤホン側の接続端子はカスタム2pin端子を採用している。価格は15,000円程度を予定しているとのことだ。
■ニューオプト
ニューオプトは、新製品のアナログポータブルヘッドホンアンプ「KH-01PF」を参考出展していた。既発売のポータブルアンプ「KH-01P」をベースに開発されたというモデルで、アナログ入出力を1系統ずつ備えるシンプルな構成のポタアン。端子部の本体凹みをフラットに改良しているほか、内部基板の変更により低域の厚みをさらに高めている。ゲインは2段階で調整可能。
さらに、開発中というUSBパワーサプライも参考出展していた。内部にトロイダルトランスを搭載することが大きな特徴となる。こちらは製品化については未定とのことだった。
■サトレックス
サトレックスは、今春発売を予定しているハイレゾ対応仕様のヘッドホン/イヤホンをメインとした試聴デモを行っていた。注目を集めていたのは、高域45kHzまでをカバーする“ハイレゾ仕様”で4,000円程度という低価格帯を実現したイヤホン「DH298-A1」。
DH298-A1は口径9mmのダイナミックドライバーを搭載する密閉型のモデルで、音圧感度は104dB SPL(1mW,1kHz)、インピーダンスは32Ω。同社では「ハイレゾイヤホンの入門機として、学生さんでも手の届きやすい価格を目指した」とアピールしている。
また、DH298-A1と同一のドライバー設計を採用しながら、筐体をアルミ製とすることでグレードを高めた上位機「DH299-A1」もラインナップする。こちらは1万円程度での販売を予定しているとのこと。
その他に、同じく今春発売予定のヘッドホン「DH291-A1R」も出展。こちらは同社の従来機種「DH291-A1」のカラバリモデルで、真っ赤なハウジングデザインが特徴となる。イベント等における一般の来場者から寄せられたフィードバックを元に、レッドカラーのラインナップを決定したとのことだ。
■茶楽音人
茶楽音人のブースでは、同社のイヤホン「Donguri-楽(RAKU)」をベースに、筐体を小型化した試作機:通称「こどんぐり」を参考出展していた。
ブース内ではチューニングを変えた2種類のこどんぐりを用意し、試聴した来場者に「どちらが気に入ったか」というアンケートを実施。その結果を元に、こどんぐりの製品化を進めていく予定とのことだ。
■コペックジャパン
コペックジャパンは、同社が取り扱うCaiynのハイレゾプレーヤーや、UNCOMMONのリケーブル製品など、同社が取り扱うブランドの製品を一斉に展示していた。さらに、Cayinブランドから日本展開予定という真空管搭載ヘッドホンアンプ「HA-1A MK2」や、USB-DAC「iDAC-6」、ヘッドホンアンプ「iHA-6」も参考出展。HA-1A MK2は内部にEL84管を5基搭載することが特徴の、据え置き型のモデルとなる。
■アコースティックエフェクト
acoustic effectは、純銀ボイスコイルを採用したBA型イヤホン「YSM-04/RS」など、同社のイヤホン現行モデル4機種を比較試聴できるデモを実施。さらに、3月に発売予定というイヤホン用交換ケーブルも参考出展していた。
ラインナップは、AKシリーズ向けの2.5mm 4極バランス端子を装備したモデルと、3.5mm 4極端子を装備したモデルの2種類。イヤホン側の接続端子はカスタム2pin端子を採用している。価格は15,000円程度を予定しているとのことだ。
■ニューオプト
ニューオプトは、新製品のアナログポータブルヘッドホンアンプ「KH-01PF」を参考出展していた。既発売のポータブルアンプ「KH-01P」をベースに開発されたというモデルで、アナログ入出力を1系統ずつ備えるシンプルな構成のポタアン。端子部の本体凹みをフラットに改良しているほか、内部基板の変更により低域の厚みをさらに高めている。ゲインは2段階で調整可能。
さらに、開発中というUSBパワーサプライも参考出展していた。内部にトロイダルトランスを搭載することが大きな特徴となる。こちらは製品化については未定とのことだった。