• ブランド
    特設サイト
公開日 2016/07/30 15:51

<ポタ研>ULTRASONE「Edition M Plus」早速披露/WestoneのBluetoothリケーブル

ミックスウェーブやくみたてLab.も
編集部:杉浦 みな子
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
フジヤエービック主催のポータブルオーディオ関連イベント「ポータブルオーディオ研究会(ポタ研)」が、7月30日に東京・中野サンプラザ15階で開催されている。本記事ではタイムロード、テックウインド、ミックスウェーブ、くみたてLab.のブースのブースの模様をお伝えする。

■タイムロード

タイムロードのブースでは、同社が取り扱うULTRASONEから昨日発表されたばかりの新ヘッドホン「Edition M Plus(関連ニュース)」を早速出展している。

Edition M Plus

Edition M Plusは、従来モデル「Edition M」のポータビリティーとEdition 8直系の高音質を高い次元で融合した”という製品。内部ユニットには、Edition 8の各モデルと同じ40mm チタンプレイテッドマイラードライバーを採用しており、通常のEdition Mと比較してドライバー口径が大型化していることも特徴だ。

Edition 8直系の高音質を高い次元で融合した”モデル

また、通常のEdition Mからイヤーカップを変更したバリエーションモデル「Edition M BlackPearl」も実機を公開している。Edition M はマットルテニウムコーティングのものだったのに対し、本機ではメタリックPVDコーティングを採用したことがポイント。

Edition M BlackPearl

そのほか、同ブース内ではULTRASONE「Tribute 7」にCHORD「DAVE」を組み合わせた試聴デモなども実施中だ。

「Tribute 7」と「DAVE」の組み合わせ試聴も


■テックウインド(Westone)

テックウインドのブースでは、同社が取り扱うWestoneから、通常のイヤホンをBluetooth対応にするアダプター付きMMCXリケーブル「Westone Bluetoothケーブル」が出展されていた。先日リリースされたばかりの製品で、本日30日から販売を開始している。

Westone Bluetoothケーブル

MMCXコネクターを採用するイヤホンケーブルで、Bluetooth受信ユニットを装備するアダプターであることが特徴。MMCXプラグによるリケーブル対応イヤホンに使用することで、そのイヤホンをBluetooth対応のワイヤレスイヤホンにすることができる。

MMCX端子を備えるリケーブルであり、Bluetoothユニットを備えるアダプターでもある

Bluetoothのバージョンは4.0。コーデックはaptXのほかAACにも対応する。また、対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSP。3ボタン式のリモコンも備えており、音楽再生/停止や着話といった操作が行える。約8時間の連続再生および約200時間の連続待受が可能なバッテリーも搭載。充電はmicroUSB経由で行う。

ケーブルの長さを絞って調整できる

その他、同社のイヤホン各種も展示


■ミックスウェーブ

ミックスウェーブは、同社が取り扱うCypher Labsから、ロールオフ機能を搭載したイヤホン「Austru IEM」を参考出展している。先日秋葉原で開催された「ポタフェス」でも出展していたモデルで、7〜8月の発売を予定しており、価格は11万円前後になる見込み。

Austru IEM

低域に10mm口径のダイナミックドライバーを1基、中域にBAドライバーを1基、高域にBAドライバーを2基搭載する、ハイブリッド構成のイヤホン。本体に低域部のロールオフスイッチを搭載していることが特徴となる。

そのほか、日本での販売がスタートしたばかりのqdc製カスタムIEMや、Campfire Audio製品、JH Audio製品など、ブース内では同社が取り扱うブランドの製品を一挙に体験することができる。

qdcイヤホン各種をラインナップ

Campfire Audio製品、JH Audio製品なども


■くみたてLab.

くみたてLab.のブースでは、以前より様々なイベントで参考出展されていた「KL-サンカ」のMK2モデル完成版がついに披露されている。

KL-サンカMk-K

KL-サンカMk-B

内部は3ウェイ・3ドライバー構成で、MK2モデルとして“BAドライバーでダイナミックのような低域特性を得る、究極のドンシャリホン”としてチューニングしたというモデル。よりとがった低域再現を目指してチューニングした「KL-サンカMk-K」と、それをベースに少し抑えめにチューニングしたという「KL-サンカMk-B」の2機種をラインナップする。昨日発売を開始しており、価格は10万円(税込)。

また、同じブース内には、くみたてLab.が今回のイベントにあわせて開催した「自作IEMコンペ」の出品イヤホン各種を展示するコーナーも設けられている。

自作IEMコンペの出品作品

記者がこのテのイベントでほぼ毎回会う自作IEMユーザー、katteさんも出品。高域にダイナミック、低域にBAの“逆ハイブリッド”IEM

「Sonion社製のBAドライバー 38AM007M/8aを使ってIEMを作る」がテーマのコンペで、一般の自作IEMユーザー 15名から応募があったとのこと。「高域にダイナミック、低域にBAの“逆ハイブリッド”IEM」など、とがった作品が勢揃いだ。もちろん15作品全ての試聴が楽しめる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「Amazon プライムデー」本セールが7月16日0時からついにスタート!安くなるものを事前チェック!
2 ヨドバシやビック、Amazonプライムデーより安い超特価セール実施中!見比べないと損をする
3 【レビューあり】Amazonプライムセール、JBLの人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!
4 Amazonプライムデー先行セールで「半額」「半額以下」で買えちゃうイヤホン・ヘッドホン
5 Amazonプライムデー、FireTV Stick 4K/4K Maxが過去セール超えの大幅割引中
6 Amazonプライムデー、オーディオテクニカのTWS、ヘッドホン、マイクが多数お買い得に!
7 Amazonプライムデー、読み放題・聴き放題などサブスクも無料に! 登録すべきキャンペーンまとめ
8 Prime Videoの有料チャンネル「アニメタイムズ」が60日間無料。7/17まで
9 ノジマとオーディオスクエアのシナジーで“テレビの音の最適解”を案内。存在感を増すネットワーク&HDMI対応アンプ
10 <ポタフェス>FIIOやiFi audioに「本邦初公開」多数/Noble Audio「FoKus TRIUMPH」は今夏発売
7/16 10:43 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.193
オーディオアクセサリー大全2024~2025
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2024~2025
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.21 2023 WINTER
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.21
プレミアムヘッドホンガイド Vol.31 2024 SPRING
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.31(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2023受賞製品お買い物ガイド(2023年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2023年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX