• ブランド
    特設サイト
公開日 2018/04/24 10:07

ソニー、新設計ユニットで高音質化したワイヤレススピーカー“h.ear go 2”「SRS-HG10」

コンデンサーなど随所で高音質化に配慮
編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、新設計のスピーカーユニットなどでさらなる高音質化を図ったワイヤレススピーカー“h.ear go 2”「SRS-HG10」を5月12日に発売する。オープン価格だが25,000円前後での実売が予想される。

SRS-HG10

“世界最小のハイレゾ対応ワイヤレススピーカー”として2016年に発売した“h.ear go”の新モデル。35mmフルレンジスピーカーとパッシブラジエーター2基による構成で引き続きハイレゾ領域の周波数帯域再生にも対応するほか、ハイレゾ相当のデータ量をBluetoothで伝送できるLDACにも対応している。

天面

スピーカーユニットを新設計するなどで高音質化を図った点が特徴のひとつ。センターキャップをダイレクトにボイスコイルボビンへ接着したほか、ボイスコイルの直径を拡大することで、音の量感や厚みを向上させ、中高域もクリアになったという。

新設計のスピーカーユニットを搭載

また、電気回路のコンデンサーには「NW-ZX2」などウォークマンのハイエンドモデルと同等のものを新たに使用。底面の樹脂板も、内部の金属シャーシとビスでダイレクトに結合させたほか、ビスの中心をゴム足の中心とズラして不要な共鳴を防ぐようにするなど、様々な箇所で高音質化を図っている。

ゴム足の設置方法などでも高音質化を図った

Chromecast built-inやSpotify ConnectなどWi-Fiオーディオ再生機能も引き続き搭載。Google Play MusicやAWAなどの各種音楽配信サービスやtuneinといったインターネットラジオを、Wi-Fi経由で聴くことができる。ソニーでは、これによりBluetoothに比べて高音質で、かつ、スマホやプレーヤーのバッテリー消耗も抑えられるとアピールしている。

works with Googleアシスタントにも対応。Googleアシスタント対応スマートスピーカーと組み合わせて音声での操作や音楽再生が行える。

背面

アンプには同社独自のフルデジタルアンプ「S-Master HX」を搭載。圧縮音源の補完などを行う「DSEE HX」、様々なデジタル信号処理を組み合わせておすすめの音に調整する「Clear Audio+」といった高音質化技術も装備。「EXTRA BASS」ボタンも備え、低域を強化しての音楽再生も行える。

バッテリー持続時間は約12時間。カラーバリエーションはグレイッシュブラック/ホライズングリーン/トワイライトレッド/ムーンリットブルー/ペールゴールドの5色で展開する。

全5色で展開

なお、本機を含む同社製品購入者を対象に、「Deezer HiFi」か「うたパス」が最大3か月無料になる「ソニーのスピーカーでもっと音楽を楽しもうキャンペーン」も実施。

対象機種を購入し、キャンペーン期間内に所定の手続きを行うことで、上記のように「Deezer HiFi」か「うたパス」が最大3か月無料で使えるようになる。

キャンペーン期間は5月10日(木)10:00から2018年7月31日(火)23:59までで、対象製品は下記の通り。

スマートスピーカー:LF-S50G
ワイヤレススピーカー:SRS-X99、SRS-ZR7、SRS-XB60、SRS-HG10、SRS-XB41、SRS-XB31、SRS-XB21
サウンドバー:HT-ST5000、HR-CT380、HT-MT500、HT-MT300、HT-S200F、HT-S100F
ホームシアター:HT-XT2、HT-RT5、HT-ZR5P

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 楽天ブラックフライデーでJBLの超人気サウンドバー「BAR 1000/800」が激安!プロも驚く革新的モデルはどんな音を鳴らす?
2 評論家が厳選!マランツ「MODEL M1」でPolk Audio/KEF/TAD/Harbethのスピーカーを鳴らす
3 ビクター新ワイヤレスヘッドホン「HA-S99N」速攻レビュー! 評論家が「もう驚きでしかない」と高評価した魅力とは?
4 ボーズ、McIntosh Groupを買収。マッキントッシュ、ソナス・ファベールが傘下に
5 レグザが100型クラス大画面4Kテレビを拡充する理由とは? 目黒蓮の特別コメントも
6 パナソニック「2023年度 優秀ご販売店様謝恩会」を開催。21店が栄誉に輝く
7 山之内 正氏によるエソテリック×アキュフェーズ×マランツ比較試聴会、「ハイエンドオーディオ&アクセサリーショウ2024」で開催
8 オーディオファイル待望の物量投入型プリメインアンプ!デノン「PMA-3000NE」をクオリティチェック
9 B&Wの音は “信頼に値する重要な指標”。音元出版の新試聴室に「802 D4」が導入されたワケ
10 新開発ユニットを巧みに操る懐深いサウンド。ELAC「Debut 3.0」フロア型/ブックシェルフ型を聴く
11/22 10:41 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.194
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2024年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年夏版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX