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公開日 2018/10/10 19:09

Bang & Olufsen、デヴィッド・リンチとコラボしたワイヤレススピーカー「Beoplay M5/P2」

MoMA Design Storeでも発売
編集部:川田菜月
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Bang & Olufsenは、映画監督・David Lynch(デヴィッド・リンチ)氏のアート作品とコラボレーションしたワイヤレススピーカー「Beoplay M5」「Beoplay P2」を発表した。いずれも数量限定で、価格はM5が90,000円(税抜)、P2が25,250円(税抜)。Bang & Olufsenおよびニューヨーク近代美術館・MoMAのオンラインストアおよび取り扱い店舗にて10月9日から順次発売される。

ワイヤレススピーカー「Beoplay M5(写真右)」「Beoplay P2(写真左)」のDavid Lynchコラボレーションモデルが登場

本コラボモデルは、映画監督であり脚本家・俳優・アーティスト・ミュージシャンでもあるDavid Lynch氏が手がけたアート作品の中から、いくつかのイメージやディティールを取り上げてBang & Olufsenの製品デザインに採用したスペシャルエディション。

両者のコラボレーションは2017年にも実施。2007年に有名なIdem studioで制作された“Paris Suite”のリトグラフを用いた、ワイヤレスミュージックシステム「Beoplay A9」のリミテッドエディションを30台限定で製作。すべてのスピーカーにシリアルナンバーを付与、David Lynch氏のサインが施されMoMA Design Storeにて限定販売している。

“Paris Suite”のリトグラフを用いた、ワイヤレスミュージックシステム「Beoplay A9」

今回発売されるBeoplay M5/Beoplay P2では、“War Between the Shapes”シリーズのアート作品をデザインに採用。製品にはDavid Lynch氏のサインを、M5では上部にレーザーで刻印、P2では裏側にプリントする。

M5はBluetooth/AirPlay/Wi-Fi/イーサネット対応の360度無指向性ワイヤレススピーカー(関連ニュース)で、「True 360°サウンドテクノロジー」を備え、360度全方向に均一に音を届けることができるとしている。

P2はシリーズ最小サイズのポータブルスピーカー(関連ニュース)。「Bang & Olufsen Signature Sound」という名称のサウンドシステムを搭載し、迫力のサウンドを奏でるとしている。

M5/P2のコラボモデルは、ニューヨークのMoMA Design StoreにてDavid Lynchの映画作品にインスパイアされたポップアップ体験「Bang & Olufsen x David Lynch」の開催と同時に発売される。Bang & Olufsen/MoMAオンラインストアにて10月9日から、ニューヨークのMoMA Design Storeで10月10日から、東京のMoMA Design Storeで10月11日から発売。Bang & Olufsen 二子玉川店および梅田店、TSUTAYA TOKYO ROPPONNGIでは11月半ばからの取扱い予定とのこと。

デヴィッド・リンチ氏が本体にサイン

またポップアップの一環として、2017年時のコラボモデルと同様にサインが施されたBeoplay A9が5台と、さらに“War Between the Shapes”シリーズにあるアート作品を用いた、六角形の壁掛けユニットを複数組み合わせて好きなデザインで音楽を聴けるオーディオシステム「Beosound Shape」1台が、10月10日から11月11日まで展示されるとのこと。

MoMAでは1972年にBang & Olufsenの7つの製品をパーマネントコレクションとして追加。「Bang & Olufsen: Design for Sound by Jakob Jensen」と題して39点の製品を取り上げた展覧会を実施。現在合計18点のBang & Olufsen製品がパーマネントコレクションとなっている。

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