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公開日 2018/10/28 12:52
<ヘッドホン祭>108通りのチューニングが選べるFLCのフラグシップイヤホン/AUDEZE「MOBIUS」初回ロット完売
ラインナップ豊富なCIEM新ブランドも
10月27日から28日にかけて、東京・中野サンプラザで行われているオーディオイベント「秋のヘッドホン祭り2018」。本記事では、11階 アネモルームを中心に、各メーカーのブースの模様をお伝えする。
■FLC tecnology
FLCは、独自のチューニング機構を備えた日本未発売のイヤホンを複数出展。歯車状のダイヤルやケーブルに内蔵されたスイッチによりおよそ108通りのサウンドが楽しめるというフラグシップ「Celeste」などを公開した。
「Celeste」は日本円にしておよそ20万円のモデルで、高域に2BA、中域に2BA、低域にダイナミックドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン。ハウジングに低音/超低音調節用のダイヤルを2つ、イヤーピースを取り付けるノズル部にねじ込み式の高域調節用フィルター、専用の3ピン端子で脱着できるケーブルにボーカル調節用のスイッチ2つを内蔵している。すべての組み合わせは3×3×4×3=108通りになるという。
その他、国内で発売されていた「FLC8s」の後継モデルで36種類のチューニング機構を搭載する「FLC8n」、チューニング機構をさらに簡素にしたハイブリッドイヤホンや、異なる3種類のダイナミックドライバーを搭載した3タイプのシングルドライバーイヤホンなどを公開。いずれも現在、日本での販路を検討中とのこと。
■AUDEZE
アスクは、同社が取り扱うAUDEZEブランドのヘッドホンを出展。ヘッドホン「LCD-2Classic」「LCD-4z」や、イヤホン「iSINE20」「LCDi4」など平面駆動型ドライバーをアイコンとする同ブランドから、発売を開始したばかりの多機能ヘッドホン「MOBIUS」も展示している。
平面駆動型ドライバーを同ブランドでは初めて小型の密閉型ハウジングに搭載しつつ、さらにUSB入力やBluetoothへの対応、顔の向きを認識して音の定位を固定する立体音響などが搭載された製品。ブルー、カッパーの2色を順次発売しているが、どちらも在庫はほぼ完売。次回の入荷は12月頃になるほどの人気ぶりとのことだ。
■FUNOHM
FUNOHM(ファノーム)は、クアルコムの最新ワイヤレスチップ「QCC3020」を搭載した、Bluetooth5.0対応の完全ワイヤレスイヤホン「F2」を展示していた。
QCC3020搭載により、左右それぞれのユニットがスマートフォンと接続するTWS Plus方式に対応している。またチップが省電力のため、充電ケースを付属しない代わりに、左右それぞれ約20時間の連続再生が可能。コーデックはaptX、AAC、SBCに対応している。
■WAGNUS.
ワグナスは、同社が制作するイヤホン用リケーブルを中心に出展。高価なビンテージ線材を使用したハイエンドケーブルから手頃な価格のエントリー製品まで幅広く展開し、様々なイヤホンメーカーの端子にも対応する。
また、同社がカスタムIEMの代理店を務めているNOBLE AUDIOとの協業により、カスタムIEMのデザイン性とユニバーサルIEMの手軽さを兼ね備える「セミカスタムIEM」の販売を12月より開始予定。本日12時に発表会を行った後、ブースにてデザインサンプルを公開していた。
■TFZ/BRAINWAVZ/LEAR
ゲートは同社が取り扱うTFZ、BRAINWAVZ、LEAR、BRAGI各ブランドから製品を出展、発売前の新モデルも公開している。
TFZからは、現在発売中のデュアル磁気回路技術とグラフェン振動板を搭載する「KINGシリーズ」、BRAINWAVZからは、まもなく発売予定の1BAモデル「KOEL」と3,000円前後のエントリークラスに新しくラインナップされる「ZETA」、LEARからは5mmのダイナミックドライバー4基と8mmのダイナミックドライバー1基によるマルチドライバーイヤホン「BAMDAS 5」が参考出展された。
■Jaben
Jaben Japanは、PhatLabの真空管ヘッドホンアンプ「Sherlock」を初出展。3万5千円前後の小型の筐体ながら純A級のパワフルな駆動力を備え、2台組み合わせることでバランスアンプとして使用することもできる。
また、新規に取り扱いを開始するシンガポールのカスタムIEMブランド「1Custom」のデモ機を急遽出展。13モデルもの試聴機は2日前に到着したばかりとのことで、2ドライバー〜8ドライバーまでの豊富なドライバー構成や、同じドライバー数でもチューニングの違うバリエーションをブースで楽しむことができる。
■FLC tecnology
FLCは、独自のチューニング機構を備えた日本未発売のイヤホンを複数出展。歯車状のダイヤルやケーブルに内蔵されたスイッチによりおよそ108通りのサウンドが楽しめるというフラグシップ「Celeste」などを公開した。
「Celeste」は日本円にしておよそ20万円のモデルで、高域に2BA、中域に2BA、低域にダイナミックドライバーを搭載するハイブリッドイヤホン。ハウジングに低音/超低音調節用のダイヤルを2つ、イヤーピースを取り付けるノズル部にねじ込み式の高域調節用フィルター、専用の3ピン端子で脱着できるケーブルにボーカル調節用のスイッチ2つを内蔵している。すべての組み合わせは3×3×4×3=108通りになるという。
その他、国内で発売されていた「FLC8s」の後継モデルで36種類のチューニング機構を搭載する「FLC8n」、チューニング機構をさらに簡素にしたハイブリッドイヤホンや、異なる3種類のダイナミックドライバーを搭載した3タイプのシングルドライバーイヤホンなどを公開。いずれも現在、日本での販路を検討中とのこと。
■AUDEZE
アスクは、同社が取り扱うAUDEZEブランドのヘッドホンを出展。ヘッドホン「LCD-2Classic」「LCD-4z」や、イヤホン「iSINE20」「LCDi4」など平面駆動型ドライバーをアイコンとする同ブランドから、発売を開始したばかりの多機能ヘッドホン「MOBIUS」も展示している。
平面駆動型ドライバーを同ブランドでは初めて小型の密閉型ハウジングに搭載しつつ、さらにUSB入力やBluetoothへの対応、顔の向きを認識して音の定位を固定する立体音響などが搭載された製品。ブルー、カッパーの2色を順次発売しているが、どちらも在庫はほぼ完売。次回の入荷は12月頃になるほどの人気ぶりとのことだ。
■FUNOHM
FUNOHM(ファノーム)は、クアルコムの最新ワイヤレスチップ「QCC3020」を搭載した、Bluetooth5.0対応の完全ワイヤレスイヤホン「F2」を展示していた。
QCC3020搭載により、左右それぞれのユニットがスマートフォンと接続するTWS Plus方式に対応している。またチップが省電力のため、充電ケースを付属しない代わりに、左右それぞれ約20時間の連続再生が可能。コーデックはaptX、AAC、SBCに対応している。
■WAGNUS.
ワグナスは、同社が制作するイヤホン用リケーブルを中心に出展。高価なビンテージ線材を使用したハイエンドケーブルから手頃な価格のエントリー製品まで幅広く展開し、様々なイヤホンメーカーの端子にも対応する。
また、同社がカスタムIEMの代理店を務めているNOBLE AUDIOとの協業により、カスタムIEMのデザイン性とユニバーサルIEMの手軽さを兼ね備える「セミカスタムIEM」の販売を12月より開始予定。本日12時に発表会を行った後、ブースにてデザインサンプルを公開していた。
■TFZ/BRAINWAVZ/LEAR
ゲートは同社が取り扱うTFZ、BRAINWAVZ、LEAR、BRAGI各ブランドから製品を出展、発売前の新モデルも公開している。
TFZからは、現在発売中のデュアル磁気回路技術とグラフェン振動板を搭載する「KINGシリーズ」、BRAINWAVZからは、まもなく発売予定の1BAモデル「KOEL」と3,000円前後のエントリークラスに新しくラインナップされる「ZETA」、LEARからは5mmのダイナミックドライバー4基と8mmのダイナミックドライバー1基によるマルチドライバーイヤホン「BAMDAS 5」が参考出展された。
■Jaben
Jaben Japanは、PhatLabの真空管ヘッドホンアンプ「Sherlock」を初出展。3万5千円前後の小型の筐体ながら純A級のパワフルな駆動力を備え、2台組み合わせることでバランスアンプとして使用することもできる。
また、新規に取り扱いを開始するシンガポールのカスタムIEMブランド「1Custom」のデモ機を急遽出展。13モデルもの試聴機は2日前に到着したばかりとのことで、2ドライバー〜8ドライバーまでの豊富なドライバー構成や、同じドライバー数でもチューニングの違うバリエーションをブースで楽しむことができる。