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公開日 2019/11/03 07:00
<ヘッドフォン祭>HiBy「R8」やHIDIZS「AP80 Pro」など新DAP/マレーシア「ELYSIAN」など日本上陸へ
台湾「STE」と香港「UFOEAR」も
ポータブルオーディオ関連ブランドが多数集う「秋のヘッドフォン祭2019」が開幕。飯田ピアノは、HiBy「R8」やHIDIZS「AP80 Pro」など日本未発表製品を多数展示するほか、新たに3つの海外ブランドを取り扱い予定であることを明かし製品展示も行っている。
HiBy「R8」は、Android OS搭載かつ4G通信対応でサブスクリプション音楽配信サービスなども聴けるポータブルプレーヤー。日本での展開は未定とのことだったが高い注目を集めていた。
HiByブランドでは、「R6ProAL(アルミニウム)」「R3Pro」という新モデルも参考出展。型番から想像できる通りそれぞれ既存の「R6」「R3」をベースにしたモデルで、「R6ProAL」は11月上旬から中旬とまもなくの発売を予定し価格は税抜59900円程度、「R3」は機能をブラッシュアップしながらも「R3」同等の21000円程度で11月下旬から12月上旬くらいでの発売を予定しているという。
HIDIZSブランドでは、超小型で話題を集めた「AP80」をブラッシュアップした「AP80 Pro」を参考展示。「AP80」ではシングル搭載だったDACチップESS「ES9218P」をデュアル搭載にしたモデルで、新たに2.5mmバランス端子も装備。日本での展開についてはまだ詳細未定だが、「来年1月くらいになにか発表できればと思っている」とのことだった。
そして、超小型のUSB/Lightning DAC「S8」も参考展示。Lightning、USB-C、USB-miniAという3種類のケーブルが付属し、iPhoneや様々なAndroidスマホと接続できるというモデルで、最大でDSD 5.6MHzにまで対応する。それでいて価格も8000円程度と比較的リーズナブルになる見込みで、年内の発売を予定しているという。
さらに、新たに3つの海外ブランドを取り扱い予定であることも紹介。マレーシアのカスタムIEMブランド「ELYSIAN」、台湾のリケーブルブランド「STE」、香港のイヤホンブランド「UFOEAR」の取り扱いを検討しているという。「ELYSIAN」と「STE」は昨年のヘッドフォン祭でも参考展示されており、日本展開に向けて一歩踏み込んだ段階に入ったと言える。
「ELYSIAN」ブランドからは、ダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基に静電型ESTトゥイーター2基を組み合わせたフラグシップモデル「Annihilator」を始めとする各種ラインナップがブースに並び、実際に試聴することも可能。海外では約3400米ドルで販売されているという「Annihilator」から、3BAドライバーで約690米ドルだという「Artemis V2」まで様々なモデルが披露されている。
なお、実はフォスター電機によるアライアンス「FOSTER Alliance Program」にも参加しており、フォスター製の9mmドライバーにBAドライバー4基とESTトゥイーター2基を使用し試作機「DIO」も参考展示されている。
「STE」は銀メッキ線や銅メッキ線で2000円台からとリーズナブルなモデルもラインナップするリケーブルブランド。4.4mmバランス端子を備える編み込みケーブルでも4000円から5000円程度で入手できることから、リケーブル入門として台湾や香港で高い人気を集めているという。
「UFOEAR」からは、1ダイナミック+1BAドライバーの「UFO111」と、1ダイナミック+2BAドライバーの「UFO112」というモデルがラインナップ。中心部にイヤホン本体、外周部にイヤーチップを収納するUFO型のケースもユニークなブランドだ。詳細は未定だが「UFO111」は2万円台、「UFO112」は4万円台ほどでの販売になるのではないかとのことだった。
HiBy「R8」は、Android OS搭載かつ4G通信対応でサブスクリプション音楽配信サービスなども聴けるポータブルプレーヤー。日本での展開は未定とのことだったが高い注目を集めていた。
HiByブランドでは、「R6ProAL(アルミニウム)」「R3Pro」という新モデルも参考出展。型番から想像できる通りそれぞれ既存の「R6」「R3」をベースにしたモデルで、「R6ProAL」は11月上旬から中旬とまもなくの発売を予定し価格は税抜59900円程度、「R3」は機能をブラッシュアップしながらも「R3」同等の21000円程度で11月下旬から12月上旬くらいでの発売を予定しているという。
HIDIZSブランドでは、超小型で話題を集めた「AP80」をブラッシュアップした「AP80 Pro」を参考展示。「AP80」ではシングル搭載だったDACチップESS「ES9218P」をデュアル搭載にしたモデルで、新たに2.5mmバランス端子も装備。日本での展開についてはまだ詳細未定だが、「来年1月くらいになにか発表できればと思っている」とのことだった。
そして、超小型のUSB/Lightning DAC「S8」も参考展示。Lightning、USB-C、USB-miniAという3種類のケーブルが付属し、iPhoneや様々なAndroidスマホと接続できるというモデルで、最大でDSD 5.6MHzにまで対応する。それでいて価格も8000円程度と比較的リーズナブルになる見込みで、年内の発売を予定しているという。
さらに、新たに3つの海外ブランドを取り扱い予定であることも紹介。マレーシアのカスタムIEMブランド「ELYSIAN」、台湾のリケーブルブランド「STE」、香港のイヤホンブランド「UFOEAR」の取り扱いを検討しているという。「ELYSIAN」と「STE」は昨年のヘッドフォン祭でも参考展示されており、日本展開に向けて一歩踏み込んだ段階に入ったと言える。
「ELYSIAN」ブランドからは、ダイナミックドライバー1基とBAドライバー4基に静電型ESTトゥイーター2基を組み合わせたフラグシップモデル「Annihilator」を始めとする各種ラインナップがブースに並び、実際に試聴することも可能。海外では約3400米ドルで販売されているという「Annihilator」から、3BAドライバーで約690米ドルだという「Artemis V2」まで様々なモデルが披露されている。
なお、実はフォスター電機によるアライアンス「FOSTER Alliance Program」にも参加しており、フォスター製の9mmドライバーにBAドライバー4基とESTトゥイーター2基を使用し試作機「DIO」も参考展示されている。
「STE」は銀メッキ線や銅メッキ線で2000円台からとリーズナブルなモデルもラインナップするリケーブルブランド。4.4mmバランス端子を備える編み込みケーブルでも4000円から5000円程度で入手できることから、リケーブル入門として台湾や香港で高い人気を集めているという。
「UFOEAR」からは、1ダイナミック+1BAドライバーの「UFO111」と、1ダイナミック+2BAドライバーの「UFO112」というモデルがラインナップ。中心部にイヤホン本体、外周部にイヤーチップを収納するUFO型のケースもユニークなブランドだ。詳細は未定だが「UFO111」は2万円台、「UFO112」は4万円台ほどでの販売になるのではないかとのことだった。