• ブランド
    特設サイト
公開日 2019/11/13 15:45

LINKS UMEDA誕生へ。ヨドバシホールディングスが手掛ける複合商業施設の新ブランド「LINKS」1号店

11月16日9:30いよいよオープン
PHILE WEB ビジネス編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
■9フロアに200店舗が集結

ヨドバシホールディングスは、大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」内の複合商業施設「LINKS UMEDA」を、今週末2019年11月16日(土)9:30にいよいよオープンする。開業に先駆け本日、メディア内覧会が催され、その全貌が明らかにされた。

大阪・梅田の新ランドマーク「ヨドバシ梅田タワー」。地下2階から5階に「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」、地下1階から8階に「LINKS UMEDA」、1・2・9から35階に「ホテル阪急レスパイア大阪」が入る

LINKS UMEDAは、「つながる、ひろがる。ヨドバシカメラ&LINKSが巻き起こす新梅田ライフスタイル革命」をコンセプトに、地下1階から8階までの9フロアに、ファッション・食・サービスなど約200店舗が集結。その中には日本初や新業態19店舗、関西初23店舗、大阪初13店舗が含まれる。来客用駐車場も1200台に増設された。

地下1階はスーパーマーケット、食物販が集まる「LINKS MARCHE Eat&Walk」と20店舗以上の粋な飲み屋が集まる「おいしいもの横丁」で構成される、梅田最大級となる新しい食のエンターテインメントフロア。

バリエーション豊かなフリーズドライ食品約100種を取り揃える「アマノ フリーズドライステーション」(地下1F)も関西初出店

1階は賑わいの拠点となるグランドフロア。「ユニクロ」が従来の2倍の約5600m2に拡大して移転。横浜や新宿、東京、仙台など主要都市への直行便が発着するバスターミナルも整備されている。2階はファッション×スポーツ×ビューティーのフロア。

アイウェアの「SWANS STORE」(2F)はレンズカラーとフレームカラーを自由に組み合わせて提案する「LENS SETUP SYSTEM」など直営店ならではのきめ細かで多彩なサービスを提供

3、4階はデイリーなショッピングフロア。関西初出店となる新ブランド「U.F.O.by Francfranc」、ABC-MARTの新たなコンセプトショップとなる、フラグシップアカウントの「GRAND STAGE」が出店。

生活雑貨を中心に家族みんなが楽しめる品揃えの新業態「U.F.O. by Francfrnc」(3F)。店内装飾は“宇宙ステーションにあるショップ”をイメージする

関西初出店の「CRAFT STANDARD BOUTIQUE」(4F)は丁寧で飽きないアイテムを取り揃える

5階は大型のキッズエリアで、ヨドバシカメラのキッズフロアと合わせて約9,900m2を誇る「キッズコンシャス・スポット」が誕生する。ミキハウスからテナントショップとして全国初となる「HOT BISCUITS」、関西初出店となる幼児向け英語フィットネスクラブ「My Gym」、アミューズメント施設「モーリーファンタジー」が登場する。

小学2年生までのお子様向けインドアプレイグラウンド「スキップガーデン」を国内最大規模で展開する「モーリーファンタジー」(5F)

6階・7階はアウトドア、スポーツ、インテリアのフロア。7階では、多彩な商品を幅広く揃える「ニトリ」が、ライフスタイル提案型として約2,600m2(約800坪)の売場面積でオープン。

梅田初出店の「ニトリ」(7F)。インテリアの専門アドバイザーが3Dシミュレーターでトータルコーディネートを提案するサービスが西日本初登場

「石井スポーツ」(6F)は、THE NORTH FACE、Mammutなど7ブランドのショップインショップを構える

8階にはレストラン&カフェ。既存棟のレストランフロアも拡大リニューアル。さらに、世界でコミュニティ型ワークスペースを運営する「We Work」が出店。商業施設と同フロアへのオープンは日本初となる。

注目度も高まるコワーキングスペースの代表格、世界規模で展開する「We Work」(8F)がお目見え

■業界勢力図を塗り替えるLINKS効果

ヨドバシカメラマルチメディア梅田をよく利用するという大阪市内在住の評論家・鴻池賢三氏は、「ヨドバシマルチメディア梅田が開店したのは2001年。当時は大阪駅前という大阪で随一の一等地に、百貨店ではなくビル一棟の超大型家電店ができるという報道は衝撃的でした。なぜなら、大阪には電気街 “日本橋” があり、既に郊外に大型家電店も数多く、 “駅前で家電を買う” 習慣がなかったからです」と振り返る。

しかし、「“店を回って値切る” のが基本だった関西人にとって、ヨドバシマルチメディア梅田の成功には懐疑的でしたが、立地が良く、品揃えが豊富で商品も見やすい。価格面でもリーズナブルと合理的なヨドバシに、関西人本来の合理性を求める気質がマッチし、現在の成功に至っていると思います」と分析する。

今回のLINKS出店について鴻池氏は、「いくつかの日本初出店、関西初出店の新規性を打ち出しつつ、ニトリ、ユニクロ、石井スポーツといった定番ともいえる店舗がワンフロアの大規模で出店しており、関西人には自然と馴染みそう」と語る。「大阪の家電販売の商慣習を打ち破り、人の流れも変えたヨドバシです。新ブランドLINKSのオープンにより、家電販売においても、若者層を中心にさらなる集客強化を実現し、業界勢力図を塗り替えるのではないでしょうか」とその活躍に大きな期待を寄せる。

■売り場面積9万平米、日本最大級の複合商業施設

日本最大級となる年間約5,000万人の来店客数と日本最大級の売り場面積を誇るヨドバシカメラマルチメディア梅田と専門店に、全フロアで連結するLINKSが一体になることで、延べ床面積では約22万平米、売り場面積で甲子園球場2.4個分に相当する9万平米の日本最大級となる複合商業施設の誕生となる。ヨドバシホールディングスでは「LINKS UMEDAの誕生により、ヨドバシにお越しのお客様のお買物や過ごし方が変わり、日々の暮らしの可能性が無限に広がる」とアピールする。

将来的には、ヨドバシ梅田タワーの2階に、建物の外周をぐるりと1周するペデストリアンデッキの整備が進められており、「グランフロント大阪方面」「阪急梅田駅方面」「芝田町方面」の3方向・5カ所が繋がり、周辺の全ての方向にアクセスが可能となる。「梅田の街を盛り上げる “新時代の複合商業施設” を目指す」と意気込む。

カメラ・家電量販店を展開するヨドバシホールディングスが、家電量販店という枠を超え、複合商業施設という新たにビジネスに挑戦する新ブランドLINKSには、「結び、つなげ、広げる」という意味が込められている。LINKS UMEDAはその第1号店。ヨドバシホールディングスでは今後、日本全国にLINKSブランドを展開していく構えだ。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 「オーディオのオンキヨー」復活へ。新スピーカーとセパレートシステムを年明けのCESで発表
2 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.10】音のプロが選ぶベストバイは?
3 CD再生とファイル再生の架け橋に!Shanlingからリッピング機能付きトランスポート「CR60」が登場
4 今こそ「ミニコンポ」が面白い! デノン/マランツ/B&Wの令和ライフにマッチする厳選5モデルレビュー
5 水月雨、『崩壊:スターレイル』とのコラボ完全ワイヤレス。ダイナミック+環状平面駆動の同軸ドライバー搭載
6 【ミニレビュー】空き電源コンセントに挿入するだけ。オーディオみじんこ「SILVER HARMONIZER AC-ADVANCE」
7 モニターオーディオ「GOLDシリーズ」レビュー。ユニット大幅刷新の第6世代機は「ハイスピードで焦点の明確な音調」
8 AVIOT、『らんま1/2』コラボ完全ワイヤレスイヤホン。完全新録ボイス240種類以上搭載
9 Nothing、スマホ/イヤホンが最大30%オフ価格になるウィンターキャンペーン。先着順で靴下もらえる
10 要注目の新興ブランド、ラトビア「アレタイ」スピーカー試聴レビュー!広大な空間描写力が魅力
12/20 10:05 更新
MAGAZINE
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー193号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.195
オーディオアクセサリー大全2025~2026
別冊・ケーブル大全
別冊・オーディオアクセサリー大全
最新号
2025~2026
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.22 2024冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.22
プレミアムヘッドホンガイド Vol.32 2024 AUTUMN
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.32(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2024年冬版(電子版)
音元出版の雑誌 電子版 読み放題サービス
「マガジンプレミアム」お試し無料!

雑誌販売に関するお問合せ

WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • ANALOG GPX