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公開日 2020/09/28 13:15
パナソニック、業界初の4K 3番組同時録画対応UHD BDレコーダー“4Kディーガ”「DMR-4T401/301/201」
ダブルチューナー機「4W201/4W101」も
パナソニックは、業界で初めて新4K衛星放送の3番組同時録画に対応したUltra HD Blu-rayレコーダー“4Kディーガ”「DMR-4T401」「DMR-4T301」「DMR-4T201」と、ダブル4Kチューナーモデル「DMR-4W201」「DMR-4W101」を10月16日より発売する。いずれもオープン価格で、予想実売価格は下記の通り。
■4Kトリプルチューナー機
・DMR-4T401(容量4TB)140,000円前後
・DMR-4T301(容量3TB)125,000円前後
・DMR-4T201(容量2TB)110,000円前後
■4Kダブルチューナー機
・DMR-4W201(容量2TB)95,000円前後
・DMR-4W101(容量1TB)85,000円前後
型番「4T」の3機種が4Kトリプルチューナーモデルで、「4W」の2機種が4Kダブルチューナーモデル。「4T」の3機種は3チューナーすべてが4Kと地デジ/BS/110度CSチューナーを兼ねており、「4W」の2機種は4K/2K兼用チューナー2基と2K専用チューナー1基を搭載している。
そのほかでは、トリプルチューナーモデルはHDMI映像・音声出力を2系統備えるのに対し、ダブルチューナーモデルは1系統になるのが主な違い。チューナー数とHDMI端子以外のスペックは両シリーズ共通で、EPGのスクロール速度が従来比2倍に高速化するなど機能強化を図っている。
DMR-4T401/4T301/4T201は、上記のとおり新4K衛星放送対応チューナーを3基搭載し、国内市販のブルーレイディスクレコーダーとして業界で初めて 新4K衛星放送の3番組同時録画に対応。4K放送の裏番組録画にも対応しており、見たい・録りたい番組が重なっても録り逃しを防げるようにしている。もちろん4K放送2番組に、2K放送1番組を加えた最大3番組同時録画することもできる。
ダブルチューナーモデルDMR-4W201/4W101では、ソフトウェア改善で昨年モデルに存在していたチューナー制限を一部解消。
例えば19時から「2時間の2K放送」と「2時間の4K放送」を1番組ずつ録画予約し、その裏で「30分の2K番組」も録画、その「30分の2K番組」終了後に「1時間の4K番組」を録画予約したい場合で説明したい。
まず、19時-19時30分まではレコーダーが搭載する4K/2K兼用チューナー2基と2K専用チューナー1基をフルで使っていることになる。19時30分からは2K番組の録画が1つ終わってチューナーが1つ空くが、従来モデルでは「2時間の2K放送」の録画に4K/2K兼用チューナーを、「30分の2K番組」の録画に2K専用チューナーを割り当てる仕様だったため、ここで空くのは2K専用チューナーとなる。
ここで空くのが4K/2K兼用チューナーであったのならば、19時30分からは4K番組を録画できることになるが、従来モデルでは上記仕様によって19時30分から空くチューナーでは2K番組しか録画できなかった。
今回の新モデルでは、こうした録画予約におけるチューナー割当の仕方を改善。上記での「19時30分からの4K番組」のようなケースでも録画予約を行えるようになった。なお、ソフトウェア上の改善によって実現した機能ではあるが、現在のところ従来機をアップデートで同様の仕様に対応させる予定はないという。
そのほか従来機からの進化点としては、番組表のスクロール速度を従来比約2倍に高速化した「快速番組表」を搭載。例えば8日間をスクロールする際に、2019年夏モデルでは39秒だったところから、今回は17秒でスクロールできるようになり、見たい番組をより素早く探せるようになった。
なお、スクロール速度の高速化は2019年夏モデル「DMR-4W400」「DMR-4W200」「DMR-4S100」、および2020年春モデル「DMR-4W300」「DMR-4W100」でも12月にアップデートでの対応を予定している。
さらに、番組表の表示エリアも拡大し見易さを向上。これにより1時間の枠内の表示番組数を従来の2番組から最大4番組に拡張。従来では隠れていた短時間の番組も表示できるようになり一覧性が向上し、より使いやすく進化した。これまでは古いテレビと接続する際のオーバースキャン領域を考慮してマージンとして確保していた番組表周囲の余白スペースも利用するようにしたのだという。なお、表示するチャンネル数や文字サイズ、番組内容の表示/非表示の切り替えなどは好みに応じて変更できる。
4K放送の録画については、長時間録画モードにも引き続き対応。倍率固定では最大4K 8倍録モード、さらに長時間の番組を残せる「4Kおまかせ長時間“8〜12倍録モード”」に対応している。独自の4K HEVCエンコーダーにより、新4K衛星放送の特長である「4K高解像度(3,840×2,160)」、「広色域規格BT.2020」、「10bit の細やかな階調表現」、「高輝度化技術HDR」や「滑らかな60p表示」といった要素を残しながら映像圧縮をするため、高精細かつ色彩豊かでダイナミックなコントラスト表現を長時間録画モードでも楽しめるとアピールしている。
4K長時間録画モードで録画した番組をブルーレイディスクにダビングすることも可能。また 、新4K衛星放送を放送画質(4K DRモード)で、そのままにブルーレイディスクへダビングもできる。
録画番組や写真・動画・音楽も、スマートフォンで楽しめる「おうちクラウド機能」も引き続き搭載。無料アプリ「どこでもディーガ」をスマホにインストールすることで、本シリーズに録画した番組をいつでもどこでも視聴することができる。また、番組持ち出し機能にも対応している。
さらに、スマホで撮影した写真や動画をSNSへアップするのと同じ感覚で自宅のディーガへ送って保存することも可能。写真や動画にメッセージを付けることもできる。
スマホ連携ではそのほか、4K放送の予約/検索/再生/持ち出しにも対応。音声による番組の予約/検索/再生(スマホ再生/テレビ画面での再生)にも対応するほか、番組や写真をスマホで選んでテレビで再生したり、ディーガにリッピングしたCD楽曲をスマホで聴くなどといったこともできる。
ディーガ内に保存した写真や動画を自動で分類してくれる「おまかせアルバム」「ダイジェスト再生」機能を新搭載。AIによる機械学習を活用した画像解析アルゴリズムを使って、食べ物や動物、乗り物、卒業式など、多様なカテゴリごとに自動分類する。
「おまかせアルバム」では写真や動画を多く撮った日を検出しその日の写真や動画を自動でアルバム化したり、季節ごとや1年間の写真や動画から自動でアルバムを作成す。「おまかせアルバム」で作成されたアルバムは「ダイジェスト再生」を使って1分間で手軽に振り返ることができる。
また、新4K衛星放送番組の4K/HDRでのお引越しダビングに業界で初めて対応。新4K衛星放送の録画番組お引越しダビングの対応機器同士で接続をすれば、新4K衛星放送の録画番組を4K/HDRのままお引越しダビングすることができる。
4K解像度でのお部屋ジャンプリンクにも引き続き対応。4K解像度のままお部屋ジャンプリンク連携ができるほか、4K録画番組を2K変換して配信することで4K非対応機でも4K放送の番組が楽しめる。なお、4K放送の番組のお部屋ジャンプリンクは録画した番組のみへの対応となり、放送中番組の転送には対応しない。
インターネット動画サービスはNetflix、Amazon Prime Video、YouTube、hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、Paravi、TSUTAYA TV、アクトビラ、デジタルコンサートホールなどに対応。Netflixなどの4K HDR配信も楽しめることに加え、ネット動画も独自の「4Kリアルクロマプロセッサ」で処理することで、鮮度の高い美しい映像が楽しめるとアピールしている。そのほかradiko にも対応している。
■4Kトリプルチューナー機
・DMR-4T401(容量4TB)140,000円前後
・DMR-4T301(容量3TB)125,000円前後
・DMR-4T201(容量2TB)110,000円前後
■4Kダブルチューナー機
・DMR-4W201(容量2TB)95,000円前後
・DMR-4W101(容量1TB)85,000円前後
型番「4T」の3機種が4Kトリプルチューナーモデルで、「4W」の2機種が4Kダブルチューナーモデル。「4T」の3機種は3チューナーすべてが4Kと地デジ/BS/110度CSチューナーを兼ねており、「4W」の2機種は4K/2K兼用チューナー2基と2K専用チューナー1基を搭載している。
そのほかでは、トリプルチューナーモデルはHDMI映像・音声出力を2系統備えるのに対し、ダブルチューナーモデルは1系統になるのが主な違い。チューナー数とHDMI端子以外のスペックは両シリーズ共通で、EPGのスクロール速度が従来比2倍に高速化するなど機能強化を図っている。
DMR-4T401/4T301/4T201は、上記のとおり新4K衛星放送対応チューナーを3基搭載し、国内市販のブルーレイディスクレコーダーとして業界で初めて 新4K衛星放送の3番組同時録画に対応。4K放送の裏番組録画にも対応しており、見たい・録りたい番組が重なっても録り逃しを防げるようにしている。もちろん4K放送2番組に、2K放送1番組を加えた最大3番組同時録画することもできる。
ダブルチューナーモデルDMR-4W201/4W101では、ソフトウェア改善で昨年モデルに存在していたチューナー制限を一部解消。
例えば19時から「2時間の2K放送」と「2時間の4K放送」を1番組ずつ録画予約し、その裏で「30分の2K番組」も録画、その「30分の2K番組」終了後に「1時間の4K番組」を録画予約したい場合で説明したい。
まず、19時-19時30分まではレコーダーが搭載する4K/2K兼用チューナー2基と2K専用チューナー1基をフルで使っていることになる。19時30分からは2K番組の録画が1つ終わってチューナーが1つ空くが、従来モデルでは「2時間の2K放送」の録画に4K/2K兼用チューナーを、「30分の2K番組」の録画に2K専用チューナーを割り当てる仕様だったため、ここで空くのは2K専用チューナーとなる。
ここで空くのが4K/2K兼用チューナーであったのならば、19時30分からは4K番組を録画できることになるが、従来モデルでは上記仕様によって19時30分から空くチューナーでは2K番組しか録画できなかった。
今回の新モデルでは、こうした録画予約におけるチューナー割当の仕方を改善。上記での「19時30分からの4K番組」のようなケースでも録画予約を行えるようになった。なお、ソフトウェア上の改善によって実現した機能ではあるが、現在のところ従来機をアップデートで同様の仕様に対応させる予定はないという。
そのほか従来機からの進化点としては、番組表のスクロール速度を従来比約2倍に高速化した「快速番組表」を搭載。例えば8日間をスクロールする際に、2019年夏モデルでは39秒だったところから、今回は17秒でスクロールできるようになり、見たい番組をより素早く探せるようになった。
なお、スクロール速度の高速化は2019年夏モデル「DMR-4W400」「DMR-4W200」「DMR-4S100」、および2020年春モデル「DMR-4W300」「DMR-4W100」でも12月にアップデートでの対応を予定している。
さらに、番組表の表示エリアも拡大し見易さを向上。これにより1時間の枠内の表示番組数を従来の2番組から最大4番組に拡張。従来では隠れていた短時間の番組も表示できるようになり一覧性が向上し、より使いやすく進化した。これまでは古いテレビと接続する際のオーバースキャン領域を考慮してマージンとして確保していた番組表周囲の余白スペースも利用するようにしたのだという。なお、表示するチャンネル数や文字サイズ、番組内容の表示/非表示の切り替えなどは好みに応じて変更できる。
4K放送の録画については、長時間録画モードにも引き続き対応。倍率固定では最大4K 8倍録モード、さらに長時間の番組を残せる「4Kおまかせ長時間“8〜12倍録モード”」に対応している。独自の4K HEVCエンコーダーにより、新4K衛星放送の特長である「4K高解像度(3,840×2,160)」、「広色域規格BT.2020」、「10bit の細やかな階調表現」、「高輝度化技術HDR」や「滑らかな60p表示」といった要素を残しながら映像圧縮をするため、高精細かつ色彩豊かでダイナミックなコントラスト表現を長時間録画モードでも楽しめるとアピールしている。
4K長時間録画モードで録画した番組をブルーレイディスクにダビングすることも可能。また 、新4K衛星放送を放送画質(4K DRモード)で、そのままにブルーレイディスクへダビングもできる。
録画番組や写真・動画・音楽も、スマートフォンで楽しめる「おうちクラウド機能」も引き続き搭載。無料アプリ「どこでもディーガ」をスマホにインストールすることで、本シリーズに録画した番組をいつでもどこでも視聴することができる。また、番組持ち出し機能にも対応している。
さらに、スマホで撮影した写真や動画をSNSへアップするのと同じ感覚で自宅のディーガへ送って保存することも可能。写真や動画にメッセージを付けることもできる。
スマホ連携ではそのほか、4K放送の予約/検索/再生/持ち出しにも対応。音声による番組の予約/検索/再生(スマホ再生/テレビ画面での再生)にも対応するほか、番組や写真をスマホで選んでテレビで再生したり、ディーガにリッピングしたCD楽曲をスマホで聴くなどといったこともできる。
ディーガ内に保存した写真や動画を自動で分類してくれる「おまかせアルバム」「ダイジェスト再生」機能を新搭載。AIによる機械学習を活用した画像解析アルゴリズムを使って、食べ物や動物、乗り物、卒業式など、多様なカテゴリごとに自動分類する。
「おまかせアルバム」では写真や動画を多く撮った日を検出しその日の写真や動画を自動でアルバム化したり、季節ごとや1年間の写真や動画から自動でアルバムを作成す。「おまかせアルバム」で作成されたアルバムは「ダイジェスト再生」を使って1分間で手軽に振り返ることができる。
また、新4K衛星放送番組の4K/HDRでのお引越しダビングに業界で初めて対応。新4K衛星放送の録画番組お引越しダビングの対応機器同士で接続をすれば、新4K衛星放送の録画番組を4K/HDRのままお引越しダビングすることができる。
4K解像度でのお部屋ジャンプリンクにも引き続き対応。4K解像度のままお部屋ジャンプリンク連携ができるほか、4K録画番組を2K変換して配信することで4K非対応機でも4K放送の番組が楽しめる。なお、4K放送の番組のお部屋ジャンプリンクは録画した番組のみへの対応となり、放送中番組の転送には対応しない。
インターネット動画サービスはNetflix、Amazon Prime Video、YouTube、hulu、dTV、U-NEXT、DAZN、Paravi、TSUTAYA TV、アクトビラ、デジタルコンサートホールなどに対応。Netflixなどの4K HDR配信も楽しめることに加え、ネット動画も独自の「4Kリアルクロマプロセッサ」で処理することで、鮮度の高い美しい映像が楽しめるとアピールしている。そのほかradiko にも対応している。