HOME > ニュース > AV&ホームシアターニュース
公開日 2021/07/21 10:00
ソニー、新旗艦サウンドバー「HT-A7000」。“ビームツイーター”や独自技術で高さも横も音場広く
サブウーファー内蔵の一本バータイプに
ソニーは、サブウーファーやイネーブルドスピーカーに加えて、横方向の音場を広げる“ビームツイーター”も内蔵する7.1.2ch構成の新フラグシップサウンドバー「HT-A7000」を8月28日に発売する。オープン価格だが税込154,000円前後での実売が予想される。
2017年冬に発売された「HT-ST5000」の後継機となる、新たなフラグシップモデル。HT-ST5000は別体ワイヤレスサブウーファーとの2筐体モデルだったが、今回、サブウーファーを内蔵したいわゆる“一本バー”タイプとなった。なお、オプションとしてワイヤレス接続のサブウーファー2機種「SA-SW5」(出力300W/税込83,000円前後)「SA-SW3」(出力200W/税込44,000円前後)を8月7日に、同じくワイヤレスのリアスピーカー「SA-RS3S」(税込44,000円前後/ペア)を8月28日に発売する。
上向きのイネーブルドスピーカーによって天井から音を反射させることで立体的な音場を実現。壁からの反射を使うことでよりワイドな音場を生成するための「ビームツイーター」も新たに搭載し、高さ方向と横方向両方の音場を広げている。
さらに、「Vertical Surround Engine(バーティカル サラウンド エンジン)」と「S-Force PROフロントサラウンド」といった独自技術も引き続き搭載。バーティカル サラウンド エンジンを同時駆動させることで、より密度の濃いサラウンド音場を体感できるとするほか、S-Force PROフロントサラウンドによって音のスイートスポットも広いとアピールしている。
スピーカーユニットとしては、46mm×54mmのX-balanced Speaker unit(出力45.5W)をフロントに4基、センターに1基、トップに2基搭載し、バスレフ型サブウーファーに51mm×97mmのX-balanced Speaker unit(出力45.5W)を2基搭載。ここにサラウンド用のビームツイーター(45.5W)2基を組み合わせた総合出力500Wの構成にしている。
同社製テレビ“ブラビア”の内蔵スピーカーをセンタースピーカーとして連動させることができる新機能「アコースティックセンターシンク」も搭載。本機付属のケーブルをブラビアの対応モデルが備える「Sセンタースピーカー入力」端子に接続することで、同機能を利用できる。
対応するブラビアは2021年春夏モデルとして先行発表されている“BRAVIA XR”のうち、「A90J」「A80J」「X95J」シリーズ。ブラビアをセンタースピーカーにすることで、セリフなどがより聴き取りやすくなるとしている。
また、サウンドバーの音質モード切り替えなどのメニューを、ブラビアのクイック設定に表示させて操作することも可能に。本機能は「アコースティックセンターシンク」対応の「A90J」「A80J」「X95J」に「X90J」と「X85J」も加えた“BRAVIA XR”全シリーズが対応する。なお、従来モデルのファームウェアアップデートによる対応などは予定していないという。
こちらでは、本機をブラビアに接続すると、音質モードの設定メニューを児童で追加。そのほか、ボイスモード、ナイトモード、Immersive AE、サブウーファー音量(内蔵、オプション)、リアスピーカー音量の設定メニューを任意で追加できる。
音声フォーマットでは、ドルビーアトモスとDTS:Xに引き続き対応するほか、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio」にも後日のアップデートで対応予定。高音質化技術としてはDSEE Extremeも搭載するほか、ハイレゾロゴおよびハイレゾワイヤレスロゴも取得し、BluetoothはAACとLDACにも送受信両方に対応している。
映像フォーマットでは8K HDR、4K120、ドルビービジョンなどに対応。HDMI端子は入力2系統と出力1系統を備え、HDMI 2.1やeARCなどに対応している。
ネットワーク機能としては、AirPlay2やChromecast built-in、works with OK Google、Spotify、Music Centerに対応。works with alexaにもファームウェアアップデートで対応する予定。
外形寸法は1,300W×80H×142Dmm(突起部除く)で、質量が約12kg。70インチなど超大画面テレビとの組み合わせを意識したモデルだとしている。
なお、前述のように、オプションとしてワイヤレス接続のサブウーファー2機種「SA-SW5」「SA-SW3」とリアスピーカー「SA-RS3S」も別売で用意。サブウーファーは「SA-SW5」がパッシブラジエーターを採用した出力300Wモデルで、「SA-SW3」がバスレフ型の出力200Wモデルとなる。
両モデルとも、歪みが少なく力強い低音再生を実現するというシグマ型磁気回路を採用。歪みの少ないクリアな低音再生が可能だというセパレートノッチエッジ構造も採用し、これらによってクリアで迫力のある重低音再生が可能だとしている。なお、低音のレベルは12段階で調整することができる。
リアスピーカー「SA-RS3S」は、ウーファーとトゥイーターによる2Wayを採用。出力は1台あたり50Wで、ペアでの販売となる。
2017年冬に発売された「HT-ST5000」の後継機となる、新たなフラグシップモデル。HT-ST5000は別体ワイヤレスサブウーファーとの2筐体モデルだったが、今回、サブウーファーを内蔵したいわゆる“一本バー”タイプとなった。なお、オプションとしてワイヤレス接続のサブウーファー2機種「SA-SW5」(出力300W/税込83,000円前後)「SA-SW3」(出力200W/税込44,000円前後)を8月7日に、同じくワイヤレスのリアスピーカー「SA-RS3S」(税込44,000円前後/ペア)を8月28日に発売する。
上向きのイネーブルドスピーカーによって天井から音を反射させることで立体的な音場を実現。壁からの反射を使うことでよりワイドな音場を生成するための「ビームツイーター」も新たに搭載し、高さ方向と横方向両方の音場を広げている。
さらに、「Vertical Surround Engine(バーティカル サラウンド エンジン)」と「S-Force PROフロントサラウンド」といった独自技術も引き続き搭載。バーティカル サラウンド エンジンを同時駆動させることで、より密度の濃いサラウンド音場を体感できるとするほか、S-Force PROフロントサラウンドによって音のスイートスポットも広いとアピールしている。
スピーカーユニットとしては、46mm×54mmのX-balanced Speaker unit(出力45.5W)をフロントに4基、センターに1基、トップに2基搭載し、バスレフ型サブウーファーに51mm×97mmのX-balanced Speaker unit(出力45.5W)を2基搭載。ここにサラウンド用のビームツイーター(45.5W)2基を組み合わせた総合出力500Wの構成にしている。
同社製テレビ“ブラビア”の内蔵スピーカーをセンタースピーカーとして連動させることができる新機能「アコースティックセンターシンク」も搭載。本機付属のケーブルをブラビアの対応モデルが備える「Sセンタースピーカー入力」端子に接続することで、同機能を利用できる。
対応するブラビアは2021年春夏モデルとして先行発表されている“BRAVIA XR”のうち、「A90J」「A80J」「X95J」シリーズ。ブラビアをセンタースピーカーにすることで、セリフなどがより聴き取りやすくなるとしている。
また、サウンドバーの音質モード切り替えなどのメニューを、ブラビアのクイック設定に表示させて操作することも可能に。本機能は「アコースティックセンターシンク」対応の「A90J」「A80J」「X95J」に「X90J」と「X85J」も加えた“BRAVIA XR”全シリーズが対応する。なお、従来モデルのファームウェアアップデートによる対応などは予定していないという。
こちらでは、本機をブラビアに接続すると、音質モードの設定メニューを児童で追加。そのほか、ボイスモード、ナイトモード、Immersive AE、サブウーファー音量(内蔵、オプション)、リアスピーカー音量の設定メニューを任意で追加できる。
音声フォーマットでは、ドルビーアトモスとDTS:Xに引き続き対応するほか、ソニー独自の立体音響技術「360 Reality Audio」にも後日のアップデートで対応予定。高音質化技術としてはDSEE Extremeも搭載するほか、ハイレゾロゴおよびハイレゾワイヤレスロゴも取得し、BluetoothはAACとLDACにも送受信両方に対応している。
映像フォーマットでは8K HDR、4K120、ドルビービジョンなどに対応。HDMI端子は入力2系統と出力1系統を備え、HDMI 2.1やeARCなどに対応している。
ネットワーク機能としては、AirPlay2やChromecast built-in、works with OK Google、Spotify、Music Centerに対応。works with alexaにもファームウェアアップデートで対応する予定。
外形寸法は1,300W×80H×142Dmm(突起部除く)で、質量が約12kg。70インチなど超大画面テレビとの組み合わせを意識したモデルだとしている。
なお、前述のように、オプションとしてワイヤレス接続のサブウーファー2機種「SA-SW5」「SA-SW3」とリアスピーカー「SA-RS3S」も別売で用意。サブウーファーは「SA-SW5」がパッシブラジエーターを採用した出力300Wモデルで、「SA-SW3」がバスレフ型の出力200Wモデルとなる。
両モデルとも、歪みが少なく力強い低音再生を実現するというシグマ型磁気回路を採用。歪みの少ないクリアな低音再生が可能だというセパレートノッチエッジ構造も採用し、これらによってクリアで迫力のある重低音再生が可能だとしている。なお、低音のレベルは12段階で調整することができる。
リアスピーカー「SA-RS3S」は、ウーファーとトゥイーターによる2Wayを採用。出力は1台あたり50Wで、ペアでの販売となる。